RS TAICHIジャケットをアップグレード その1。バックプロテクター。

(2013.04.12 追記)

RS TAICHI製ジャケットのアップグレード バックプロテクターRS TAICHI CE バックプロテクター 40 TRV044が届きました。これ。

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軽いですね。しかもしなかや。標準のプロテクターと比較してみると

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こんな感じです。標準はベンテットフォームプロテクタ、つまり大きめ穴の空いた薄くて軽いフォームのモノ。柔らか目。それをネットで包んであります。包まれた状態の厚みは6mm。なので中のフォームはもっと薄い。ちなみにこれを胸に当てて自身のこぶしで強めにドンドンと叩いてみると・・・モロに衝撃が来ます(爆 対衝撃という意味ではあまり意味を成さないかと。アップグレード出来るバックプロテクターには私が入手したRS TAICHI CE バックプロテクター 40 TRV044の他に素材がEVA製で標準と同じ6mm厚のTRV043があります。標準と同じ6mm厚ですがこちらは素材自体がもっと目が細かくて固め。なので衝撃を面で吸収出来るという訳です。ちなみに先のエントリーでハードタイプのバックプロテクターと交換したフルメッシュジャケットの標準のバックプロテクターは厚みはありますが柔らかい素材。標準のバックプロテクターはまぁこんなもんでしょう。無いよりマシぐらいの物。
さてRS TAICHI CE バックプロテクター 40 TRV044ですが、こちらはCE Level2クリアの優れもの。TRV043ともまた素材が違いこちらはPVCとラバー。コンコンと音がするぐらい強めの衝撃には反発して固い。でも、しなかやで体のラインにフィットする。厚みは2つのモノを合わせてあり、つまり面が4枚あるので1枚モノで作るより強い。ちょっと手ブレしちゃったけど、こんな感じ。

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よく考えられてます。厚みの比較はもう一目瞭然

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厚みの数値的には倍ですが、標準バックプロテクターのフォーム部分はもっと薄いので、もっと差があります。ハードじゃ無いので・・・と心配している方もいらっしゃると思いますので、実験(笑) 胸に当ててこぶしでドンドンと・・・(笑・・・イテッ! 手の方が痛いです。胸には衝撃が来ない! すばらし!

【追記】
とっころで、このCE規格ってあまり知られていないですよね。

CEはヨーロッパのプロテクターの安全基準で、 プロテクターで言えば二種類あるようです。

● EN 1621-1:1997 肩、前腕・肘、尻、膝、スネ用プロテクターの基準
衝撃を30% 吸収し7割に軽減

● EN 1621-2:2003 脊椎プロテクター基準
EN 1621-2:2003 Level 1 衝撃を64% 吸収し約1/3に軽減
EN 1621-2:2003 Level 2 衝撃を82% 吸収して約1/5に軽減

・・・Level1と2じゃぁだいぶ違いますね! ハードシェルでもLevel1なプロテクタもあるなかでこのソフトタイプでLevel2ってやっぱりすごいですね。

 

4 thoughts on “RS TAICHIジャケットをアップグレード その1。バックプロテクター。”

    1. mistyhilさん、こんばんは。
      はい! これ凄くいいです! CE Level2クリアの実力は伊達ではないようです(^^ 安心して交換されて良いようです(^^

      しっかし、いつも思うんですが、もっとちゃんとWebSiteでアピールすれば良いのに。こんなに良いのに・・・。

  1. 本当だよね。
    RSタイチは宣伝が下手ですし、商品情報の体系化をして、
    購入希望者にしっかりと整理した情報をだすべきです。
    その点で、usadiiさんのあの表は拍手です〜!

    1. CEについて、追記しました m(__)m

      チラ裏の表をお褒め頂き、ありがとうございます(^^;;;

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