Sterling By MUSIC MAN Silo20他を入手してみた。

しょーこりもなく、Sterling By MUSIC MAC Silo20を入手してみました。定価68250円、今回はアウトレットではなく最安値40,000円で。いやぁ、ずっと気にはなっていたんです、Sterling。もちろんMusic Manなんて気軽に手が出せるわけもなく、指をくわえて見ているだけですが、その兄弟ブランドが日本上陸となると俄然興味が湧いてきたわけです。つまりはPRSに対してのPRS SEのようなもの。PRS SEは評判ガタガタだったからなぁ(^^; チューナーは10曲弾くとメタメタ狂うとか、PUが全然良くねーとか。材が価格ほどの事はねーとか。。。はい、食指は動きませんでした。実物見に行っても今一つでしたし。結局その時にはFender JapanのエアロダインストラトとPRS SEと島村楽器オリジナルのCoolZ(中身はFUJIGENのOEM)を試奏してみて結局CoolZを入手したくらいですから。。。

で、Sterling By MUSIC MANはインドネシア製なんだが「ネック調整、フィンガーボードの処理、フレットワークなど、直接のプレイアビリティを左右する最終調整はカリフォルニアの工場で行い出荷しています。」だそうで品質にも期待がもてる。これは弾いてみたい。そう思ってまずはググってみるも、Sterling by MUSIC MANのレビューなんて皆無でした(^^;;; なので評判も分からず。これは人柱になるしかないなぁと正月早々に注文しました(笑) 注文直前までAXISデザインのAX20と、SilhouetteデザインのSilo20と迷いましたが、結局よりシンプルで安価なSilo20を兎に角試してみようとSilo20に。

ということで届いたので早速開梱してSilo20を出してみてマジマジと眺めてみる。。。いいじゃん! つ・・・造りもしっかりとしてますね。。。ついていた3弦が錆びていたのと1弦がちょっと引っ張ったら切れたので(笑)手持ちのElixer SuperLightに張り替え・・・って、ぉぉ! ロッキングチューナーじゃん!これ。

弦をチューナーに通して手でピンと張ったら裏のこのつまみで弦をロックしちゃって、あとは直ぐにチューニングして良し、だ。逆になるべく巻かないほうが良い。弦を安定させるために張って少しがちゃがちゃ弾く。弾く。弾く・・・良いな、コレ(笑) 定価程の事はあります、このSilo20。セットネック部をみて下さい。

兄貴分MUSIC MACと同様にラウンドカットしてある5ボルトジョイントです。実際にハイポジションでの弾きやすさはストラトの比じゃありません。さらにネックもMUSIC MANと同様に非対称ネックが採用されて、全体としてとても弾きやすいGuitarに仕上がってます。個人的にはボリュームの位置が嬉しい。PUも実はあんまり期待していなかったんですが、結構バランスがとれていて明るい音です。意外とセンターのシングルコイルの音が良い感じ。ちょっとクランチしてみると良い感じ(^^ それと各フレットの両側も丁寧に処理され丸めてありました。FUJIGEN以外ではこの価格帯でこの処理をみるのは初めてです。インドネシアの職人、良い仕事しているじゃん!

いやぁ、この価格帯ではFUJIGENについでお勧めなんじゃなかろーか。

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