ubuntu / Win10マシン、さらにATX電源も交換。

昨年夏の終わり頃にCore 2 Duo (Socket LGA775世代)Ubuntuマシン、 2018バージョンに。にてケースごと交換したATX電源。それまではケース付属の300W電源を使ってたが劣化。大きな構成の変更もないので新しいケースと同じメーカーのThermaltake Smart 350W STANDARD(80PLUS STANDARD)に交換。
・・・したのだが、電脳-煩悩 ubuntu / Win10マシン 2019 Verへ。の通り、構成が変わり、状況によってはHDD3-5台をつなげる場合もチョクチョクありそうだし、今後GPUボードを増設する必要もありそう。GPUボードはRadeon RX550かRX560あたりの比較的低価格で低消費電力なもので良いのだが、いずれにしても350W電源じゃぁやばそうだよねぇ・・・ってことで

電源容量計算してみる

【350W電源】
GPUボード無しで今のうちの構成の場合、負荷率46%でOK判定
HDD x3台にした場合、負荷率62%でNG判定
さらにRadeon RX550を足した場合、負荷率76%でNG判定
Radeon RX560を足した場合、負荷率86%でNG判定

ってことで、350W電源では今の最小構成でちょうど良いっていうか何も足せない状態。ではってことで

【500W電源】
GPUボード無しで今のうちの構成の場合、負荷率31%でOK判定
HDD x3台にした場合、負荷率43%でOK判定
さらにRadeon RX550を足した場合、負荷率53%でOK判定
Radeon RX560を足した場合、負荷率59%でNG判定

さらに一つ上のでは

【600W電源】
GPUボード無しで今のうちの構成の場合、負荷率26%でOK判定
HDD x3台にした場合、負荷率36%でOK判定
さらにRadeon RX550を足した場合、負荷率44%でOK判定
Radeon RX560を足した場合、負荷率49%でOK判定

と言う感じ。効率が一番いいとされる50%付近を目指すと今なら350Wでも十分なのだがHDD3台にすると500W電源、GPUボードの価格と性能のバランスが取れているRadeon RX560を足すと600W必須となる。より低消費電力なRX550でもいいんだけど価格がRX560と変わらないのが何よりのネック。

600W電源を探す

500W電源にしたあとでまた600W電源に買い直すのはさすがに嫌なので600W電源に決めて探す。「負荷率低すぎても効率が悪くなるから50%ぐらいのを選べ!」なんて解説しているサイトもあるのだが

80PLUS STANDARDならどの負荷率でも効率80%と変わらない(笑)。みんながみんなGOLDとか選ぶわけじゃなし、何度も書いているがみんながみんなゲームするわけじゃない。STANDARDからBRONZEにするだけでも効率は上がるし、負荷率50%台になるとさらに効率が上がるので、コスパ的には80PLUS BRONZEがいい感じだと思われる。そう考えると今後のことも考えて550-600Wあたりが良さそうだ。

  • 550-600W
  • 80PLUS BRONZE
  • ケーブルはブラックスリーブ(昔の色とりどりのままではない奴)
  • 日本製105℃コンデンサ
  • 知らないメーカーのはもちろん除外

を条件に探すとオウルテック、玄人志向、ANTEC、Corsair、Thermaltakeなどいくつか候補が挙がって、Corsairにしようかと思ったら低評価レビューも多いので候補から外し、んじゃANTECと思ったらこれも「煩い」とかいうレビュー多くて候補から外し、玄人志向はさんざっぱら苦労させられているので候補から外し、オウルテックとThrmaltakeが残るも…

ちょうどタイミングよく上のが600Wのだけ価格がさがって5200円!(注:今はまた通常の価格に戻ってます)悩む必要もないのでこれで決定。
(冬だからかちょうどクライアント2箇所でコールドブートになっているPCが2台出てきて、TFX電源が1つと、ATX電源1つとあわせてPC電源を3つポチッ(笑 PC電源3つ発注したの初めてだ(笑))

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