
8月に更新したきりでしたが、9月以降あれこれ忙しくてなかなか更新できなかっただけ@usadii3です。ネタもないわけではないしブログ更新できずにいる間にmacOS Tahoeにアップグレードとかはしていたんすが・・・。
で、そのmacOS Tahoeなんすが、26.0、26.0.1時点でどうも標準の日本語入力の挙動がおかしい。その他いろいろと仕様変更があって慣れを要求されたりしているが、それとは違い明確に不具合かと思うのだが。。。
条件は次の通り
- macはダークモードに設定
- アプリケーションのうち、ダークモードでも背景が白い部分での日本語入力変換
この条件のものは結構ある。たとえば、Webブラウザ。WordPressの編集画面は背景は白いし、そもそもWebサイトは背景が白の方が割合は多い。たとえばgoogle ドキュメントも背景は白い。Apple純正でいえばPagesも背景は白い。そういうところでmacOS Tahoeの日本語入力で変換しようとすると変換候補が見えなくなるのだ。

↑こんな感じ。OSアップデートの影響かもと思ってmacOSのキャッシュや関連しそうなplistなども消してみたりしたが直らず。
どうにもこうにもなのでAppleサポートにチャットで問い合わせてみると、案の定ありきたりな対応をされ、最終的にはOSの再インストールを案内された。いや、バグの可能性はよ? そちらで再現できるかどうかの確認はしねぇのかよ?Appleサポートの質も落ちたなぁ・・・いや単に担当者の問題か? いずれにせよ埒が明かないのでチャットを切った。
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さて、どうしよう・・・
最新のmacOSで使える他社製のIMはATOKがあるが、サブスクかぁ・・・。IMまでサブスクはさすがに嫌だなぁ。そもそも私はそもそもATOK派ではないし。かつてのegbridge派、その流れで後継の「かわせみ」を使って来た・・・。
ってそういえば「かわせみ2」を最後にApple siliconになってからはmacOS標準の日本語入力を少し我慢しつつ使ってきたのだった。今「かわせみ」ってどーなってるんだ?!
「かわせみ4」が出てるじゃん!

「macOS Tahoeでも問題なく動作します」と、ふむふむ。あ「かわせみ2」でもアップグレード価格対象になるのね。2200円買切り。なんだ、なやむことなかったな(^^;;;
てことで、即効アップグレード版を購入して「かわせみ4」をInstallし、標準の日本語入力から切り替えてみた。冒頭のkakaku.comでおなじく「れいぞうこ」で変換をかけてみると

ほら。問題なく変換候補が表示されるじゃん。つまり、macOS Tahoe標準の日本語入力のバグの可能性が濃厚だってばさ。苦労するだけ無駄。そもそも「かわせみ」が問題なく使えるなら個人的には「かわせみ」の変換の方が【いろいろ余計なお世話】な変換(絵文字優先だったり余計なスペル変換だったり何度も使っているのに一向に上位に来ない変換候補だったり)をされずにイラッとすることなく使える。
加えて変換候補の文字が大きめなのも老眼の目にはうれしい(苦笑)
ふぅ。これでスッキリ。やっとmacOS Tahoeを普通に使える。
【追記】一ヶ月使ってみた
かなり良いです。某ATOKと違いmacのリソースをほぼ食いません。劇的に軽い。この辺はさすがかつてのegbridgeの設計思想を引き継いでますねー。さくさくきびきび動作して、変換効率もほぼ変わらんです。AIを利用するようなことはないので昔ながらの変換効率とも言えるが逆に意図しない余計なことをされないので、思考通りに打てます。