「SSDは3ヶ月通電しないとデータ消失するからダメ」・・・うーむ・・・。【結果報告】

いや、逆にびっくりしました。そんな話が一部で(?)まかり通っているなんて。びっくりしてググってみると確かにそんな記事がありますねぇ。自身では検証もしていないコピペ拡散記事が殆どで更に調べていくと、どうもソースは初期のSamsungのサイトと価格コムのQ&Aのようですね(苦笑)。さらに、USBメモリーやSDカードなども同じだそうで、いやはやなんとも・・・。いるんですよね、詳しくもプロでも無いのにそういうネガティブな噂を嬉々として広める人。だからFaceBookとか嫌になってやめたんですけど。

最初に書いとくと【実感】として「そんな訳あるかい!」

デス。いや、正確にはSSDというものが出た当初にはそんなだったかもしれない、Samsungのメーカー保障としては当初そう記載せざるを得なかったのかもしれない、それを今でも通用する事のように書いちゃっているという事だろうなぁ。ちなみに2015年ぐらいに書かれたものが多い。後述するその頃の「高温下でデータロストする」という噂の騒動と特定のメーカの過去の記述と特定の人の個人的意見・思考がごちゃまぜになり、尾びれ背びれつきながら広まった、って感じかなぁ。逆にそれより新しい年に書かれた記事ではそれを修正する記事が多い。
仕事柄多く(自身の、顧客の、納品したもの)のUSBメモリー、SDカード、SSDを扱いますが現実的な話として実感でUSBメモリー、SDカード、SSDでそんな事になった事は皆無です、はい。ていうかそもそも、そんなんだったらUSB接続のモバイルSSDが製品として成り立たないです。そういう実感のもてないくらい、PCを使ってない、たんに頭でっかちの人の話なんだろうか、とか。

ただし・・・

これはSSD、USBメモリー、SDカードなどのフラッシュメモリー系に限った話ではなくてHDDを含めPC系のストレージメディア全般に言える事ですが「永久保存メディアではない」というのは間違っていません。特定の条件下では著しく保存率が下がったりするのも事実。件のSSDでは高温下ではデータロストの危険性は確かにあがります。が、45℃以上の環境でPC使う人もそうそういないでしょう。少なくとも日本の環境で正常にPCが動作している環境では問題にはならないはずです。気にするなら例えばデスクトップPCなら排熱やファンの風が当たるようにするとか気をつけるぐらいでOKかと思います。
(あぁ、Samsungの記載はそういう通常ではない環境下で保証できる期間が3ヶ月、という事だったのかもしれませんね…Samsung好きじゃないのでこれは調べてもいませんし、今、どーでもいい。)

参考までに

こちらのGigaZineの記事が参考になるかも。これも2015年の記事で「高温環境下で数時間でデータが消える」という噂は正しいのか?について書かれた記事。

https://gigazine.net/news/20150514-ssd-temp-endurance/

さらにこちらは多分うちと似たような業務をしている方の、SSDメーカーに2010頃に聞けた話だそうで

http://pcinformation.info/pcparts/ssd-lifespan-leave-long-time-no-worry.html

特にここの部分

SSD は約5年間は放置してもデータは消えない


長期間放置についてです。どれくらい放置しても大丈夫なのか、その目安は SSD の劣化具合と放置環境によって決まってきます。 

容量が 128GB の SSD なら、データ書き込み量が数百TBに達しているほど劣化が進んでいても約5年間は放置してもデータが消えることはありません。約10年間放置してもデータが消える可能性は低いです。 

あまり劣化していない状態だと、どれくらい放置してもデータが消えないのか予測するのは難しいほど長い間放置してもデータが聞こえることはありません。 

ただし、高温の環境で長期間放置すると短期間でデータが消えてしまう可能性が高くなりますので、高温の環境での長期間放置は厳禁です。一般的なパソコンの適切な使用環境の温度上限35度を超えないところで SSD を保管しておくのが望ましいです。

「パソコンの選び方買い方」より

これが実際の話だろうねぇ。私の実感とも一致。というか多くのパワーユーザ・ヘビーユーザの実感とも一致するかと思います。プロ・パワーユーザ・ヘビーユーザ以外の、特に所謂スペック厨あたりが騒いでいたのではないかと想像します。そんな事どうでもいいからまず付けて使って必要な作業しろよ!と言いたい(苦笑)。その上で実感や実体験をもってからにしろよ、と。何か聞いたり疑問を持つのはそのあとじゃね?と。カタログ集めてあーだこーだも楽しいのはわかるけど、喧々諤々とするようなこっちゃない、デス。はい。

あと、ついでにですけど

SSDを買うときには実際に使う量より倍程度以上大きめを買うのがオススメ

デス。これも上の

http://pcinformation.info/pcparts/ssd-lifespan-leave-long-time-no-worry.html

に詳しく書かれてますが書き換え回数が多くなればなるほど寿命は短くなるのは当然で、容量に余裕があればあるほど寿命は延びるって事です。これ、Memoryが少なくて(古いPCで4GBまでしか積めないとかで)、SSDでお茶を濁しているPCではSSDにスワップファイルとか作るので速度的にはHDDにスワップファイルつくるより動作が速くて多少快適にはなるんですが、その分書き換え回数は多くなります。。。んじゃぁ、大容量の高価なSSDを古いPCにつけるかって言ったら・・・悩みますよね(^^;;; 古いPCにWindows10入れるような場合はその辺のことを考えて買い換えるか延命するかといのも一つの目安となります。

結論:普通に使っている分にはそんなの心配する必要はない

当たり前ですが。ただし、やはり温度には気をつけた方がいいのと、バックアップは「自己責任」ですので必ず取るように、できれば複数のメディアに、です。SSDのせいで!とかHDDのせいで!とか騒いだところでデータは戻ってきません。SSDだからとかHDDだからとか関係なく、いかにデータを保存するか、結局そういう事です。
(てことで、私にそんな疑問を投げかけた方、理解していただけたろうか。)

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——————— <ここまで2019.12.16以前の記事>——————————

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とも言い切れない様だ・・・うーむ・・・(追記)

2019.12.16日追記

(※ 自身のそれまでの立場と経緯をはっきりさせるために追記とタイトル以外加筆修正しないでおきます。)

さて、コメントを多数いただいておりますが、中国メーカーの安価なSSDやCFD販売、hynix製SSDなどでデータロストしたよというご指摘ご報告をいただけました。(詳しくはコメント参照の事、貴重な情報ありがとうございます)。体験談がある以上、少なくともそれらのメーカーのものは注意した方が良いかも知れませんね。引き続き自身でも検証を続けてみます m(__)m

【中間報告】

テストSSD:WD Blue(SATA、3D NAND、TLC)500GB (GTP)
テストSSDケース:なんの変哲もない中華製のUSB SSDケース
テスト方法:SSDをUSB SSDケースに入れて完全に給電と止められる状態を作り、SSDにデータファイルを入れて、数ヶ月放置後に全てデータを開いて確認、バイナリ比較も確認。
保管環境は特に気にせず事務所の引き出しの中で、日中はエアコンをかけるが夜間や仕事が休みの時には空調はOFFにするのでエアコンを入れていない時間は暑い日は30度を超えるし、寒い日は-5度ほどになる。事務所は窓が一つと出入り口が一つ。特に日当たりがいいわけでも無い。

ちなみに、今現在うちで使っているSSD一覧

これまではSanDisk/WD製ばかりでしたが

  • KIOXIA NVMe SSD EXCERIA 1TB(2020.12.22よりMacデータドライブ)
  • ADATA NVMe SSD XPG SX8200 Pro 2TB(2020.9.2よりMacデータドライブ)
  • ADATA NVMe SSDソードフィッシュ 250MB (2020.11.29より Windows10起動ドライブ)
  • Silicon Power NVMe SSD SP001TBP34A80M28 1TB(2019.9.10より ubuntu起動ドライブ)

いずれもTLC。こんな感じで自身のものを敢えてWD/SanDisk/crucialを避けて台湾メーカー2種、日本メーカー1種に切り替えましたので、普通に使って信用に足るか、安定して使えるか実際に使ってみてます。(samsungは基本好きじゃないのと過去に一度試しにと使って見て、結果信用できないと判断し、それから使ってません。今後も買うことはありません)

当方で顧客用に仕入れて設定し納品したSSDは全てWDかSanDiskのみで、うち2018年から今年まででは30個。自身用に購入しWD/SanDiskは6個(うち5個は安価もしくは無料で顧客に回し、うちWD SSD1台を検証用に)。いずれも全て状態を定期的に把握してますが、現状で不具合は一切出ておりません(もっとも、いずれも3ヶ月間電源を入れないなんてことは皆無ではありますが)。

第一回テスト報告:2020.12.24更新

第一回テスト、Mac OS拡張(ジャーナリング)にてフォーマットしたもので、テスト。4ヶ月完全放置したWD Blue SSDを本日確認。全部で50の写真データ、Officeファイル、動画、PDFを実際に一つずつ開いて確認したが問題なし。バイナリ比較もしたが問題なし。

本日より第二回テスト開始

第二回テストは、フォーマットをexFATにして、ファイル数も50ファイルから230ファイル(600MB程度)に増やし、且つ今度は6ヶ月ほど完全放置する予定。ので結果が出るのは2021年7月です。ちなみに今度のデータファイルはJPEG、mp4、mp3、aiファイル。

テストSSD追加(2021.1.4)

Amazonの初売りで日本のメーカーKIOXIAのSATA 240GB SSDをテスト用に入手。KIOXIA製を選んだ理由は「偽物が出回ってない」「信頼できるメーカー」「安価」の3つです。

このSSDをexFAT(GPT)フォーマットし、WD Blueと全く同じ同じデータを入れ、2021.1.4より半年間放置します。

ちなみに、中国メーカーのSSDはそもそも信頼していないので今後もテストする気はありません。入手してテストした後に中国メーカーのSSDなんて使いようもないし、中華メーカー製でエラーが出たとしてもSSD自体(全体)の評価にはなり得ないという思いもあるので。

【第二回 結果報告】2021.7.11

色々と忙しくてちょっと遅れましたが、結果からお伝えします。

● WD Blue(SATA、3D NAND、TLC)500GB (GTP)

全く問題無し!

● KIOXIA SATA 240GB SSD

全く問題無し!

でした。第二回テストは、お伝えしていた通りフォーマットをexFATにして、ファイル数も50ファイルから230ファイル(600MB程度)に増やし、且つ今度は6ヶ月以上完全放置(一度も何にも接続してないでSSDそのものを机の引き出しで保管)しましたが、全くもって問題無し。バイナリ比較をし、且つ、全てのファイルを一つずつ開いて確認。

実はさらにもう2つ実機でテストしてました。古めの、Windows 7が入っていたNote PCが手に入ったので追加でKIOXIAのSATA 240GB SSDを購入して換装し、Memoryを4GBから8GBへ増設した上でubuntu 20.04 LTSをInstallしたあと、バッテリーを外し、完全に3ヶ月放置してみました。「OSが起動しなくなった」というコメントをいくつか頂いていたのですが、そもそもちょっとした事でしょっちゅうおかしくなるWindows OSでは検証にならないのでubuntuをOSとして検証してみました。

もう一つは某所に協力を頂き、あまり使っていないWindows10 Note PC1台(当方でWD製SSDに換装済)のバッテリーを抜き、3ヶ月放置してもらいました。

結果ですが、いずれも問題なく起動しました。ubuntuの方はSSD全体をバイナリ比較してみましたが問題無し。某所の方はバイナリ比較はしませんでしたが、その後問題なく普通に使えているとの事。

結論:

電脳-煩悩ではこの結果を踏まえて、改めてこう結論付けたいと思います。

信頼できるメーカーの最近の今時のSSD」に於いては、一部でまことしやかにささやかれているな「SSDは3ヶ月通電しないとデータ消失するからダメ」なんてのは根拠のない噂話(or昔話)、と考えます。

あったとしてもそれは単なる品質不良、もしくは劣悪すぎる保管環境の可能性の方が高いのでは無いか。信頼できるメーカー以外のSSDに関しては単なる信頼性の問題、ということになろうかと思います。そもそもこの記事を書き始めた当初はSSDがデフォルトで搭載されたPCの方が少なかったけれど、今どきはSSDがメインドライブのPCの方が多い。それら今時のPCをも否定する様な噂など信じる方が不自然、です。いつだってなんだってそう、ネガティブな声(歪曲されているのも含む)の方が大きいんです。自分で確かめる事が大切です。特にプロの声も、(実はよくわかってない)エセ玄人の声も、ど素人の声も等しく目にする構造になっている現在では、ね。

補足として、というか個人的感覚としては、という話で蛇足以外の何者でも無いのだが、信頼できるメーカーとしてはSanDisk、WD、KIOXIA、Intel、ADATA、SPをあげておきます(注:あくまで私感)。それ以外は私は実際に使った事もないので強く言えないという事でもあります。Samsungに関してはブログで何度も書いている通り個人的に嫌いなので個人的な意見で評価はしませんし特にお勧めしたりはしませんが、特にダメとも思ってません。crucialに関しては一度使ってみましたがやはり偽物が横行しているという事がネックで本物かどうかの判断に困るのがネックでなかなか手を出しづらいというのが本音です。それ以外のSSDに関しては当記事のコメント欄に報告してくださった方々の情報が参考になろうかと思います。OSを入れるメインドライブにするなら尚更、信頼できるSSDか否かを見極めて「選ぶ」のが大事なポイントになるのでは無いでしょうか。車と一口に言ってもお国柄・メーカーで、品質がまるでマチマチなのと同じ様に、SSDと一口に言っても品質はマチマチなのだという事であろうかと。

さらに補足ですが、当初の記事中でもコメントのやりとりでも書きましたがそもそもSSD、USB memory、SDカード等は長期間の保存メディアに適しては無いと、今現在でも考えています。光学メディアなりHDDにバックアップをする体制を整えることはやはり大切な事と、付け加えておきます。

36 thoughts on “「SSDは3ヶ月通電しないとデータ消失するからダメ」・・・うーむ・・・。【結果報告】”

  1. 共感します。
    https://gigazine.net/news/20150514-ssd-temp-endurance/
    そもそもこのgigazineの記事を軽く読んだだけでは誤解しかねないですね。
    この記事内にあるリンクで、
    https://www.anandtech.com/show/9248/the-truth-about-ssd-data-retention
    ここの文章中の、
    Remember that the figures presented here are for a drive that has already passed its endurance rating, so for new drives the data retention is considerably higher, typically over ten years for MLC NAND based SSDs.
    これを見れば、通常は基本3カ月しか持たないなんてことはないことは無いのはわかりますけどね。
    通電しないと3ヵ月しか持たない、という部分だけが独り歩きしているように思われますね。

    1. 以前、サムスンのデータシートに書かれていたというのが大きいかと思います。
      実際には賞味期限みたいなもので安全マージンが相当取ってあるでしょうけど、
      製造メーカーとして絶対の自信を持って言えるのはその期間かと。
      また、最近のものは1つの素子に詰め込んだ電荷量を読み取っているわけで
      信頼性は昔のものよりも下がってるのか上がってるのかは気になるところですね。
      特に、昔よりも書き換え回数が減っているものは長期間電荷を保持し続けられるのかは気になります。

    1. 貴重なコメントありがとうございます。

      んー・・・。

      ウチでは1年以上保管され通電していないSSDを起動してみたんですけど、なんら問題ないんですよね(ちなみにSanDisk製)。また、1年以上通電されず放置されたSSD搭載機の旧MacBook Airもやはりなんら問題なく起動しました。過放電でバッテリー死んでから1年以上放置されたiPadもバッテリー交換で生き返ってますし・・・。スマホも同じく。少なくともうちの周りでは3−6ヶ月程度の無通電でデータ消失なんてのは一つもないです・・・。SDカードもUSBメモリーも同じく。

      一つだけ無通電とは関係なく、単なる不良でSamsungのSSDが突然死したのは経験あります。2〜3日放置して電源入れたらOS飛んだ的な。これは修理に出しましたが、以後二度とSamsungは使ってません。WDかSanDisk指定。偽物も多いCrucialもできるだけ控えてます。

      より詳しい状況とかSSDのメーカーとか、MLC、TLC、QLCなど、ほか詳細をブログ記事にしているなら紹介してくださるとかしてくださると、皆の参考になるかと思いますが・・・。

  2. こんにちは。
    滅多に使わないサブマシン用に使用したCFD CG3VXのデータが揮発しました。
    3月にクローン作成、以後起動せず数日前に起動するとデータが消えてました。
    ついでに通電時間もリセットされていますw
    一度フォーマットしてデータの書き込みと読み込みテストしましたが問題ないので初期不良ではないでしょう。
    恐らく真っ当なメーカー製のものは年単位で問題ないのでしょうが、二流品は数ヶ月で揮発するのが事実です。

    1. 貴重なお話し、ありがとうございます。

      調べていくとこんな記事を見つけました。
      https://chimolog.co/bto-ssd-cfd-cg3vx/
      品質自体があまり良くないという事の様ですが・・・データが3ヶ月で無くなってしまうというのは怖すぎですねぇ。。。 逆に興味が湧きましたので、SanDisk/WD製とCFD製のSSDでそのうちに比較テストしてみたいと思います。

      重ね重ね、貴重なお話ありがとうございます。

  3. 温度だけじゃなくて湿度で故障するよ、
    ほとんどの電化製品は湿度20%から80%の範囲のみで使うように
    制限されています。
    湿度が90%を超えるのを保証するのは野外で使う水没可能な製品だけです。
    太平洋側地域の海辺では日常的に夜間90%を越える地域が
    多数存在しています、天気予報の湿度や湿度計の湿度が80%でも
    北側の床で図ってください、90%は軽く超えています、湿気は下側や日が
    当たらない側に溜まるんです。

    1. コメント、情報、ありがとうございます。

      あ゛〜・・・。そ・・・それはおっしゃる通りSSDがっていうより電化製品全般、電子機器全般で、確かにダメでしょうねぇ・・・。

  4. 2012年頃から実験された方の結果です。
    https://botchyworld.btopc.jp/ssd_drp_v4.htm

    「何をもってデータが消える」とするのかについては、当然layer毎に判断が分かれると思いますが、E7=0となるまで使用しているSSDでは3か月でデータが消えたと判断されており、さらに新品でも1年との結論を出されています。

    「放置しているPCが無事起動したから」とか「お客様で問題がでていないから」といった断片的な情報でデータが消えていないから問題ないと判断されるのは結構危険かと思われます。特にお客様を抱えているようなプロの方がそういった判断されるのは微妙かと・・

    1. 情報ありがとうございます。

      うちは基本的に「匿名」の方のコメントは載せない方針ですが、内容がしっかりしていれば例外的に掲載する方針です。

      さて、コメント内容に関してですが・・・。「特にお客様を抱えているようなプロの方がそういった判断されるのは微妙かと・・」とまでハッキリ言われてしまうと、こちらもハッキリとリプライします。

      まず「匿名様」ご自身では実験せず、他の方のデータを参照されていること、つまり「匿名様」にとっては単なる知識です。ですがこれ自体は問題ありません。問題なのはそれをさも全ての、現在のSSDにまで当てはまることを実験し実証できたかのように広めている(「匿名様」ではなくて)輩がいるという事です。

      2つ目は実験された方の実験データは特定の一つのメーカーのSSD、かつ、2012製というSSD初期の頃のものだという事。この実験データにはなんら疑念は抱きませんが、かといってこのデータが、今現在の最新のSSD全般に当てはまるのかどうかというのは先述のとおり想像でしかありません。

      私が記事上で疑問に思って書いているのはあくまで「今時のSSDで、当初言われていたような無通電状態で3ヶ月しか持たないなんてことは実体験として感覚的に考えにくい」という事が発端となっています。

      『「放置しているPCが無事起動したから」とか「お客様で問題がでていないから」といった断片的な情報』とかかれましたが、これは情報ではなく、断片的な情報でもなく、実体験であって、実感です。そこは修正させていただきます。また、うちでSSDを扱い始めたのは2017年頃から。しかもSanDiskとWDのみですので、以前のことはわかりませんし、興味もありませんし、全てのメーカーのSSDのことはわかりません。それを踏まえた上で、あくまで「USBメモリーやSDカード」も含めた「実感として」書いてます。逆にいえば実感としては「通電しないと3ヶ月でデータが消えるからSSDなんて使えない、USBメモリーやSDカードも同じこと」という極端な話には違和感を覚えるよ、という記事で、SSDだけならまだしもUSB MemoryやSDカードにいたるまでその話が適用され広まっているのに違和感を覚える、という記事で、今時の有名メーカーのSSDを使ってる限りは、かつ、普通に使っている限りはSSDは使用に耐えないなんてことはないということを書いてます。何年もの間通電せずに保管できるメディアであるとは自身でも思ってもいません。

      念の為書いておくと、携帯用SSDとUSBメモリーはバックアップ用途や長期保管用としては現時点ではオススメはしておりませんし、必ず別途保管するよう指導しております。特に保管メディアやバックアップメディアとしては万一のデータ救出性の観点から現時点でもHDDに優位性があると思います。

      その上でSSDは通常使うOSや通常使うデータの置き場として高速で使いやすくメリットの方が大きいメディアという認識のもとに信頼性のあるSSDをオススメしておりますし、自身でも使っております。合わせて、バックアップの重要性を必ず強く伝えます。

      そもそも3ヶ月通電しないパソコンなんてのは業務では考えられませんし、個人利用ではそういう方は本来本当にパソコンが必要なのか検討すべき人かと考えます。そういう実際の利用状況を鑑みても3ヶ月しかデータが持たないから「SSDはダメ」と、いうのはあまりにも・・・っていう記事です。

      早い話、そんなこと心配するより、Raid HDD+無停電電源装置でバックアップ体制整えて、最重要ファイルはさらに光学メディアに保管する体制も整えて、SSDで組んで便利に使えよ、ってことです。またそこまで大事なデータがないのならそもそも心配する必要なんてないじゃん!ってことでもあります。

      タイトルや文章がわかりにくいかもですが「SSDが3ヶ月でデータ消失するわけないじゃん」「はぁ?」ではなくて、「SSD・USBメモリー・SDカードなどが3ヶ月でデータ消失するから使えたメディアではない」に対して「はぁ?!そんなわけあるかい!」です。SSDに焦点をしぼったとしても「SSDは使えたもんじゃない」「はぁ?!そんなわけあるかぃ!」です。でも確かに今時の最新の、SanDisk、WD、samsung、そして今使ってるSPあたりのSSDで実験して確かめたいところですが、それぞれのメーカーのを複数用意するとなると如何せんお金がかかることなので。。。

      本文より長くなってしまいましたが、ご理解いただけたでしょうか?

      にしても・・・2012年製のクルーシャルのSSDがそんな状態だというのは、ほんとに貴重な情報でした。自身では探せていなかった情報ですので、ありがとうございます!参考になります!

  5. 通りすがりのジジイですが・・・・懐かしい話題の匂いがして首を突っ込みました。

    確かに、昔の外付けHDDは無通電で3ヶ月も経つと部分的にデータが壊れてました。半年も経つと綺麗さっぱり物理フォーマットした感じ(パーテーションも消えてたり)だった記憶があります。
    「絶対抜くなよ」と書かれたコンセントがそこらじゅうにありましたねえ。

    当時のHDDはSASI接続で(SCSIではなく)20MB(GBではない)~40MBまだIDEの壁が530MBなんて知る由もなかった頃(大概のPCは8″~5″FDで起動していた)。
    CPUもi286でRAMも1MB以上は認識できなかったし・・・。内蔵HDDなんてi386マシンが出るまで一般的じゃなかったし、買い換えるにも本体80万円くらいしてたし・・・。20MBのHDDでも当時の0.36~0.72MBFDが30枚くらい格納できてすっごく便利だったような記憶があります。
    (だって探さなくてもいいんだもん)

    でもなんだったんでしょうねぇ?もしかしてデータアドレスをRAMに保管して、NiCd充電電池でバックアップしてたんでしょうか?(そりゃ消えるはずだわ)

    1. (爆笑)

      SSDの話題からHDDの話題に飛ばさんで下さい(笑 しかもSASIって(笑

      ええ、私も使ってましたよEPSON 386NOTE Aで10MBのHDDが12万円しました。当時の「パソコン」は減価償却の対象でしたね。5″FDはワカメになるし、暖房の側でよくふにゃ〜って。 それでも、さらに前のカセットテープから読み込みとか紙テープから読み込み、HDDっていっても洗濯機ぐらいあった頃を知っていると「便利になったなー」とか思ったもんです。というか「MS-DOSすげー!プログラムしないでいいんだ。アプリってのを買うと使えるんだ!」でしたから(笑

      ・・・・いやいや、もうやめましょうね昔話は、キリがないので(笑

  6. 当方、約2か月ぶりにノートPCを起動したら起動せず。SSDのデータロストなのか? ってな訳で情報を求めてここに辿り着きました。
    使用している SSD は KingSpec Q-360 という格安品です。購入時期は去年の今頃なので1年経過です。今年10月頃までは起動しなくなったノートPCを24時間フル稼働状態で使っていましたが、別PCに情報を移してそちらを使うようになったので今日まで約2か月程は通電していない状態です。また、使用を辞めた頃にはプチフリが日に数回発生する様になっていました。
    たまたま粗悪な個体に巡り合ってしまったのかもしれませんが、私の中では今回の体験を通してプチフリするSSDは通電せずに数か月放置すると瀕死の状態に至るです。
    正常に起動しなくなったSSDですが、データが読みだせずにロングフリーズが多発する状態の様にも見えます。いずれにせよ正常に情報を取り出せない状況には変わりはないです。
    ここに辿り着いた足跡を残します。

    1. 例によって匿名なコメントは公開しない方針ですが、しっかりとしたコメントなので公開いたします。

      貴重な情報をありがとうございます。

  7. SSD 長時間放置 データ消失 で検索しているうちにたどり着きました。
    「データ消失の心配はない」なんてサイトも見ましたが、私の所有するPCでは
    軒並みデータが消えました。室内保存、温室度は一般的な環境です。
    ノートPCやデスクトップなど複数台を衝動買いする性質なのでPCは10数台ほどあり、このご時世なので大半をSSDに換装したところ、長期間使用していないSSDは見事に起動しなくなりました。ファイルシステムも壊れて、データがアクセスできない状態がほとんどです。SSD1個や2個ではありません。本日、現在使用しているメインPCの一世代前のPCのデータを確認しようとしたところ、データ消失に気付きました。私のSSDの中では4個目です。使用しなくなり、長期間放置した状態から「再度使用できた」SSDの方が数が少ない状態です。メーカーはCFD,hynixとさまざまですが、「データ消失の心配はない」など断言するサイトはうそっぱちです。一般の保存状況でも消えているのが現状です。もはや、常用しないPCにSSDを使用するのは危険だと認識しました。

    1. ひろひろくんさん、今晩は。かつ、貴重な貴重な情報ありがとうございます。

      うちでは採用したことがないので実体験としてはないですが、実はCFD、Hynixあたりはデータロストの話をよく聞くようになってきました。なにか大きく仕様がちがうんでしょうかねぇ? crucialは偽物が横行しているようなので、うちでは確実に本物とわかる個体を1個取り扱いましたが。

      そろそろタイトル自体を変えないといけない様な気がしてきましたねぇ。

      重ね重ね情報ありがとうございます。

  8. ネット上を徘徊したらたまたま見つけたので迷惑でしょうが長文のコメントをば…

    昨今のSSDでは耐久性指標としてTBWが採用されていますが、
    我々一般人が使用するクライアント向けでは無通電で1年データを保持することが求められます。
    そのため、1年を過ぎてしまってデータが消えてしまったら残念ですがそれは仕様の範囲内です。

    またこのときの保管温度が30℃と定められており、記憶素子であるNANDの性質から言って
    夏場にこれを大きく上回る室温を記録する日本では更に劣化が早まる可能性があります。

    Samsung 3ヶ月の元ネタは2012年頃に発売した840PROの保証に於いて
    エンタープライズ環境で使用する場合には保証条件にデータ保持には無通電3ヶ月の制限が加えられると書かれていたことです。

    これはクライアント向けの保証では関係がありませんし、
    元々TBWでもエンタープライズ向けの指標では無通電3ヶ月しかデータ保持を期待されません。

    それほどエンタープライズ分野ではSSDにとって過酷すぎる負荷が掛かっているのです。
    重ねて言いますが一般人が使うクライアント向けSSDでは関係がない話です。
    それに840PROはTBWの耐久性指標が各SSDに記載されるようになった時代よりも前の製品です。

    また2010年頃と言いますとNANDの製造に用いられるプロセスルールが20nm台でかつMLC NANDであり
    長期間放置による電荷抜け(NANDのデータ喪失の原因)の耐性があった可能性も否定は出来ません。

    データロストがNANDの特性由来のデータ喪失なのかファームウェアやコントローラー等の
    NAND以外のコンポーネントの不具合なのかを切り分けることが難しいです。
    後者のケースに遭遇してもSSDのデータ喪失が有名ですので
    勝手にそうだと決めつけているパターンもあるのではないかと個人的には考えています。

    私個人の考えでは高品質のNANDを使っているSSDでそこまでNANDが消耗していない個体に限っては
    数年程度であれば問題なくデータを保持してくれると考えていますが他人にそれを吹聴はしません。

    HDDのように一部の老舗メーカーのみが生産する分野ではなく新興メーカーが簡単に入っていける分野ですので、
    中には素性の怪しいものが混じっている可能性を否定は出来ませんね。

  9. データは一見消えてないけど開いてみると…なんていうのがデータ化けの怖いところですね
    通りすがり失礼しました

  10. 通りすがりの者です。検索中に見つけて気になったので、ちょっと記入させて頂きます。
    SSDの換装は2011年頃から初めて合計40台程実施しました。PCショップ勤務経験と物好きの趣味が高じて、副業のようにPC修理、ホームページ制作等を行っています。

    SSDの換装においてノートパソコンの換装比率が8割ほどデスクトップパソコンが2割ほどです。これまた、、何を参考にして基準にして話をするか、謎ですがメーカーはメイン6社、中華?メーカーは2社ほど使いました。メインは値段と性能と品質もいいCrucial MXシリーズTranscend、ADATA、Samsung、Silicon-Power、ウェスタンデジタルのブルーシリーズ、中華?ではなくSSDのもので信頼が謎なメーカーはKingMax、SUNEASTも使いました。

    自分で言うのも何ですが、これだけのメーカーを使っていてお客さんからデータが消えた報告は無いのと、自分も経験した事がありません。気が付いていない事も十分考えられますけれど。お客さんはたまに電源を入れるライトユーザーが大半で、ヘビーユーザーが3割くらいでしょうか。

    自分の保存環境下では特別に冷暗所や湿気のない部屋などではないのですが、直射日光や高温多湿の部屋ではありません。SSD換装のノートに1年振りに電源を入れた際も、起動不良やデーターが消えたような事もありませんでした。それも2回くらいありますね。廃盤になったCrucialのMSATA規格のSSDでも、半年ぶりに投入することが2回あっても、特に大丈夫でした。

    エラーチェックをしばらく電源を入れていないPCにはHDDの癖で実施するのですが、それでも特に引っ掛かることもなく・・。 ってかSSDはウェアレベリングで寿命化したりTRIMやLDPCエラー訂正があるので本当の物理セクターで、なおかつ本当の物理エラーを引っ張ってきているかは信憑性はありませんが表面上の見た目は起きていないようです。
    ってか、SSDと違いますが先日6年前に記録したSDカードにおいても何事も無く読めています。3年間眠ってたデジカメの別のSDカードも消えてないです。別に、競争をしているわけではないですがエビデンスの報告ですw
    最近驚いたのは、2004年に遊びで使っていたシースルーの100円ダイソーフロッピーディスク(当時発売していました)をUSB外付けフロッピードライブで読み込んだら、当時のテキスト内容と当時録音したMP3データ(0.8MB)を読めたんで、大声を上げて普通に驚いてしまいました!15年以上も保存最弱条件の磁気が持つんかい!って一人叫んでしまいました。流石に磁気記録で15年超えたら完全アウトだろと思いました。破損したデータをバイナリエディタで確認しようと予定していたぐらいです。いったいFDの何が欠損してるのか気になっていたぐらいです。しかし読めたり、再生出来てしまいしました。※ただハッシュ値で正確に見ているわけではないので、あくまで読めた、見れたレベルとなります。

    データがロストする経験としては、むしろDVD-Rでは非常に体験しています。今まで記録したディスクの1~2割弱が駄目でした。そのお陰で、復元ソフトや部分リードが可能なLinuxの読み出しコマンドがよく活躍します。
    記録するドライブはPioneerとMATSHITAとLGのドライブで記録メディアは太陽誘電(今は吸収合併していますが)日立マクセル、TDKでどのメーカーでも起きています。記録時は基本ベリファイで同一内容であることを確認し、書き込みも最高速は避けていて書き込みエラー防止もONにしていて、ドライブ本体も使用期間に関わらず5年に一度は新品にしていても起こります。

    保存は冷暗所で長時間光の当たらない(確認するときに蛍光灯は当たりますが)方法で運用しています。こうなると、品質、書き込み、書き込み方法、などバラバラの状況下で発生しており、DVD-Rのメディアの性質な(有機素材記録)のかな??と感じています。BD-Rでは2010年から使っていて150枚近く焼きましたが、過去一度も読み込みトラブル起きていません。

    とはいえ、SSDの内容が怖くなってまいりましたので精細に確認したいと思います。決して、「そんな事ないだろ」なんてとても思えなくなりました。実際報告数多いですし。私の情報も確約や何かの保証となれないものの、誰かの何らかの助けになれたら嬉しいですが。

    非常に有用な書き込みと記事をありがとうございます。もしトラブルが起きた時にメーカーのオフィシャルな情報は怪しいことや隠ぺいしている事も稀にあり、絞り込みが大変になるので、市場からのこういう情報はとても大切な内容になります。

  11. 続投ですいません。
    ふと思ったんですが、SSDの電源を投入する時間の長さは一体どの位が適当なのかも不明ですよね・・。
    SSD搭載のPCに電源投入して5分放置すればあとはシャットダウンで良いのか 何もユーザーが操作せずに半日ほっておく必要等があるのか。

    ここでの半日とはガベージコレクションやTRIMなどが働いて、アイドル中にSSDに記録作業を行い、再度消失疑いの状態からデータがリカバリー、再記録されたりといった具合に、上手い説明ではありませんがSSDが消失すると仮定して復元される、それの必要な電源投入時間が不明ですよね。

    多くの人の場合、PCが生活に根付いている人であればSSDに電源は1、2週間以内に1度は必ず電源が投入され 尚且つ5分以内で切られるという事も皆無だと思われます。セキュリティー更新、ウィルス対策の更新のそれぞれダウンロード、インストール時間が入りますから。

    よくPCやOA機器で有名なバッファローやIODATAでもここ3年くらい特に積極的にSSD外付け記録装置が売れに売れています。関連のサイトを見る限りSSDの消失の話は特に出ていません。しかしながらユーザー数は販売した分増え、SSDはPC好きの一部のユーザを離れ、隠している問題(消失疑い問題)に向き合う時が来ると思います。

    実際にあった問題を提示させてもらうと「USB給電問題」があります。これは本当に長いこと放置された正にSSD消失疑惑問題と同じです。
    今は周知の事実ですがUSB外付け光学ドライブ、およびハードディスクを複数刺すと認識が不安定になります。外付けドライブが認識しなかったり、ハードディスクの認識が不安定になります。USBはカスケード接続で理論上127まで増設できますが現実的な話をするなら今から話す内容を踏まえるなら、実用5個位までが許容と思われます。話が逸れましたが、USB1.0規格や2.0の初期の給電や仕様は何度も改定が行われましたがベースは5V 500MAです。今はUSB3.1が100Wを流せる時代になりましたし、USB2.0でも2.4Aで12Wをゆうに流す充電器が普通に主流です。初期は500maですから、2.5W以下までの制約がありました。ディスクのライティング中、もしくは外付けハードディスクが突入電力や多大な消費が重なると、ロストしてしまったり認識不良になったり、焼きミスして、PCショップには問い合わせが来たりしたのを覚えています。
    当初は今のようなナレッジが無く、調べていくうちに判明しメーカーも対策をしたのでそれが無くなりました。具体的な対応にはバッファローではUSBの口を2つにして一つはデータ用ともう一つは給電用にしたり、機器その物を省エネ化したり、USBハブにおいては100VのACアダプターで対応するものまで現れました。
    こうした対応機器が出たのは記憶している限りではUSB2.0が大衆に普及して5~7年位経ってからでした。その間、ロストする問題は謎でしたw 熱くなっても寒くなってもなりますし、接続する機器を増やしてもなりますし、条件がはっきりしないのです。原因が分かればそれは普通に説明ができますが原因が分からないと途端に気味の悪いインシデントに変わります。
    最初のUSB出始めは原因がハッキリしない問題で、PC側のOSのインストール対応をしたりUSB増設カードを変えたり、ファームウェアを更新して明後日の問題への対応をしていたこともありました。長く困っていた案件ではありませんが、プロでも最初はこんな事をしていた時期もあります。

    PC以外では、よく自動車であるのがテストのときは出なかった問題が販売数が増えて、多様な使われ方やテストケースが増えて問題が浮上するという内容です。それがそのままSSDにも起こりうる内容を含んでいます。

    話を戻して、どの位の投入時間が目安なのか知りたい所ですね。
    5分も入れたら放置で良いなら良いのですが1時間以上入れないとSSDその物に宜しくないとか そこの範疇は全くわかりません。

    メーカーも隠したい問題なのかイレギュラー過ぎるので放置しているのか そもそも本当に消えてしまうのかハッキリしませんがこれは市場で問い合わせが多発しないと、答えようのない問題なんですよね。でもこれは致命傷だと私個人は感じていますよ。

    もし良ければ見解を聞かせてください。

    1. みなさんコメントありがとうございます。実はいま一つで検証中でして結果がわかるのにいましばらくかかります(苦笑)

      さて、tqさんより
      > もし良ければ見解を聞かせてください。
      とありましたので、現時点での私感というか感想というか、一つの可能性というかを書いておきたいと思います。

      1.状況として初期のSSDや最近のSSDでも聞いたことがないメーカーのものだとデータロストの報告がある。
      2.状況として最近の有名メーカーのSSDでは報告がないというか、話題になっていない。
      3.初期のsamsungのSSDの資料に3ヶ月間通電しなかった場合にはなどという文章があった

      が大まかな現在の印象ですが、初期のSSDと最近のSSDの違い、有名メーカーのSSDとそうでないSSDの違いといえば

      a.NANDの違い
      b.コントローラの違い
      c.組み立て製造の違い

      かなと思います。初期のSSDと現在のSSDは同じ土俵ではない、と、個人的には考えてます。昔の車がキャブレターで今の車がFIであるのと同じように、バッテリーといえば鉛バッテリーからリチウムイオン製品が出てきているように、です。

      つまりSSDのデータを保持するためのNAND自体の性能アップというか省電力化と技術更新、コントローラによる「データは書き込まれているがしばらくアクセスしていない領域」への対処の有無・方法、そしてメモリーやCPUが出来のいいものとそうでないもので製品としてはランク付けがされるように組立前のパーツの状態でどんなものを仕入れて、どんな基準があって、どんな環境で、どんな検査をしてなどが信用できるところなのか否か。

      これらは当然「【最近の】有名メーカーのSSD」とそうでないものでは違っていてもおかしくない。そういう感じを受けています。ところが世間でのSSDの話題は「SSD」は「SSD」として、いっしょくたで話が進んでいます。先述のとおり、そこに違和感を覚えます。

      通電時間の話ですが、コントローラによるのだとは思いますが、コントローラがデータ領域全域をチェックできる時間があればいいのだとは想像します。なのでそんなに長い時間でなくて数秒から数分でいいと想像します。

      USB機器の話が出ましたが、これはSSDの問題とは違い、単に電力の問題かと思います。これは今でもあります。USB製品が設計時に必要とする電力をUSBホスト側が供給出来ていないとそういうことになるわけです。USB Hubの問題だったりPC本体でもUSBポートやUSB機器の接続状況やUSBケーブルの品質によっては必要な電力が賄えない、つまりUSB機器を設計する側が実情を考慮せずに理論値で設計してしまった、というのが真相かと思います。電力を必要としないものはバスパワーUSB Hub、電力を必要とするものは本体直かセルフパワーUSB Hub。(注:本体直でも必要な電力が賄えないM/Bも実際にありました。ポートによる場合も経験済み)

      SSDのこの問題は「SSDが本来もっている解決し得ないデメリット問題」ではなく、「いまでもまことしやかに囁かれているネガティブな影」とでも言えばいいのか。

      3ヶ月以上通電しなかったから読めなくなったのか、実はコントローラの品質がよくなくてコントローラが壊れたのか、設計がよくなくて・NANDの品質が良くなくて設計値より早めに電荷が消滅したのか。

      もう一つ、というか、これが一番重要な所じゃないかとも考えているのが、NAND型フラッシュメモリの「チャージトラップ」と「フローティングゲート」の違いというのもあります。これ、調べてみるとまさに、初期のSSDと最近のSSDと違いでもあります。SLCだTLCだQLCだという前にここの違いを書いている方が非常に少ない。。。

      SSDデータロストの原因は「3ヶ月以上通電しなかったから」と短絡的な結論ではいえず、実際には先述の様々な要因が絡んで起きたのではないか。逆にいえば【最近の】有名メーカーのSSDであれば、コントローラが故障しなければ、そこまで気にする必要はないのではないか。

      という、仮説を現時点では持っております。冒頭に書いたとおり、検証が終わってないので、仮説ですが(^^;;;

  12. お忙しいところ、回答ありがとうございました。また、詳しい参考になるお考えありがとうございます。結局のところ私の知恵程度や思考で何か結論や 大まかな道筋すらも見えず詳しく情報を集められてる方の見解、研究に頼らざるを得ません。メーカーが隠してたらもうどうしようもないです。
    私もIT屋の端くれで、納品した仕様書にない他社のバグでしかもサポートが終了したプログラムをどうするか?たまに頭を悩ませます。
    直接治すと納品物や瑕疵問題に発展するのでバグ回避のシステムを作ったり(効率の面として二重処理で最悪ですが、社会的トラブルは回避出来る)、簡単なものならマクロやバッチなどで逃げたりします。まぁ本件はこんなのが理由ではないと思いますが、メーカーにはメーカーの対処する理由が何かあるはずです。
    コントローラーもNANDも品質や、現在の最新の状況とは違っていて当然と思います。

    いつの間にかSLC>MLC>TLCという寿命の図は変わってしまい SLCがサーバーなどの過酷な環境下では今でも有利ですが、3D TLCなるものはMLCがTBWだとかMTBFでは理論上のスペックにおいては負けてしまっていたり 初期の基本知識が崩れてきてしまってます。コントローラーやNANDの進化、または品質によるものですが それだけ影響が大きいものだと個人的には思っています。

    お手数ではございますが、また更新の際はこちらに結果の追記をお願いします。
    ありがとうございました。

  13. 実際にみんなでいろいろなメーカーのSSDで試してみよう!
    多くのユーザーが参加すればより正確な情報が得られるかもね!

    古いSSDで(別に新しくてもいいけれ)どれくらいの使用時間とそう書き込み量があったのかを記したうえで、データを新規に書き込んだあとそのまま電源オフ状態で1~2年待ってみよう!

    1. コメントありがとうございます。

      > 実際にみんなでいろいろなメーカーのSSDで試してみよう!
      > 多くのユーザーが参加すればより正確な情報が得られるかもね!

      私のやったことを真っ向から否定するようなご意見ありがとうございます。

      が、当方の感覚としては、やはり、それで得られるデータは統計データであって、根本的な問題(噂)に対するアプローチでは無いかと思います。かつ、いろんなメーカーということから不良率も分からないままですので、大きな意味がないことかと思います。

      また、私の考えをもとにすれば、古いSSDと新しいSSDの混在でのテストも比べる土台が違ってくるかと思います。

      結論で書いたように、「最近の、有名メーカーのSSDにおいては心配する必要はない」ということであって、他のメーカー、特に聞いたこともないようなメーカー、中国メーカー製などは正直興味もありません。

      加えてこういう場所やレビューなどに書かれる方は「不良になった!」という負の感情をもってる方が書きやすいし、実際に目立ちます。問題なく使っている方は特に書く必要もないし、こういう場所を検索することも少ないかと思います。

      メーカーの選択は自己責任です。

      私のテストは全て新品購入したものです。テスト後にマシンの構成を変えて、あまったADATAのソードフィッシュNVMe 240GBを完全放置中。くわえて新たにWD Green NVMe 240GBをUSB SSDケースに入れて数ヶ月ごとにしか使わない状態で使いつつテスト中、です。なにかあればまた書くつもりですが、何もなけりゃ書かないかもしれません。

      更にちなみにですが、現在のうちのメインのmac mini M1は
      本体SSD 256GB
      Thunderbolt接続 WD Blue NVMe 2TB
      Thunderbolt接続 ADATA SX8200 NVMe 2TB
      USB接続 KIOXIA NVMe 1TB
      (USB接続でRAID HDD(6TB x2)でTimeMachineバックアップ)

      サブマシンのubuntu / Windows11マシンは
      windows領域 WD 500GB
      ubuntu領域 WD 256GB
      バックアップHDD 3TB x2

      となっており、どちらのマシンもAPC RS550S(無定低電源装置)につないであります。

      一番古いSSDですでに2年目に入りますが、毎日使っていることもあっていずれも問題ありません。記事中にも書きましたが、SSDだけで話を完結させず、SSDがどーのこーという前にバックアップ体制をきちんと整える方が大切だ、と、思います。

  14. Kingston社のSV300S37AというSSDを2個持っていましたが、2個とも、1年の放置でデータが化けました。

    1.個体AのSSDから個体BのSSDにクローン環境を作る
    2.個体Aを押し入れに収納して、個体Bの使用を開始
    3.1年が経過
    4.個体BのバックアップファイルをHDDに作成
    5.個体Bを押し入れに収納して、個体Aの使用を開始

    予定では、このあと、個体Aに税務署配布のあやしげな確定申告ソフトをインストールして、
    確定申告をすませたら、手順4のバックアップファイルを個体Aに書き込む(復元)予定でしたが、
    予想外に個体AからWindowsが立ち上がりませんでした(データ化け、と考えられる)。
    仕方なく、バックアップファイルを個体Aに書き込んで(復元)から、確定申告、復元2回目、と行いました。

    個体AとBを逆にして翌年に手順1~5を行いましたが、同様にWindowsが立ち上がりませんでた。
    バックアップファイルから復元した直後は問題なく起動しましたが、1年たつとダメということになります。

    1. コメントありがとうございます。

      1年ごとににSSDを入れ替えているということですね(その運用の意味もメリットも全くわかりませんが)。

      ところで、その1年後にWindowsが立ち上がらないというのは、本当にSSDの所為なのかどうかの検証はしましたでしょうか? 場合・状態によってはHDDでも同様の問題は起こる様な気もします(経験あり)。

      例えば、SSD/HDDを交換する時に「完全シャットダウン」はしているのだろうか?という疑問。最近のWindowsはUEFIと連携して簡易的なシャットダウンをしてます。普通のシャットダウンがこれです。この場合終了時の状態を記録記憶され次回起動時に素早く起動できるわけですが、この状態のPCのSSD/HDDをかなり前の情報が記録されたままの安易に入れ替えると情報の不整合が起きる場合があります。
      他にもUEFIのセキュアブートの設定によっては違う個体のOSということになるので同じくおかしくなる場合もあります。
      Microsoftアカウントの問題もからむ場合もあるかもです。
      これらは1年の間にはWIndowsのアップデートもかかっているでしょうから・・・尚更・・・。Windows7までの頃のOSとマシンの関係とはちょっと違うのでこの辺りは昔からパソコンを使ってた方の盲点だったりしますので、注意が必要です。

      つまりSSDのWindows OSの起動プロセス部の記憶が消えたので起動できない、のではなく、突然の起動ディスク差し替えで起動プロセスの不整合が起きている、可能性はまず検証してみた方が良いかと思います。

      またこれは蛇足ですが、このサイトの結論でも触れていますが、SSDを1年ごとに入れ替えるとかいう運用はそもそもリスクがあるので、電脳-煩悩的にはあまりおすすめ出来ません。会計に使われているということなので尚更です。SSDはそのままで、バックアップの方を複数取るという運用の方がリスクが少なく、すっきりした運用かと思います。

      1. 前提として
        1年ごとにバックアップを取ることになるので、その際に配線を抜き差しすることになります。

        (↓1年ごとににSSDを入れ替えている意味について)
        このとき抜き差しを2回すれば、元のSSDに戻せますが、その手間を省き
        抜き差しを1回に減らして、バックアップ先のSSDから起動するようにしたのです。
        (バックアップが機能することの検証にもなるので一石二鳥です)

        もちろん高速スタートアップ等は使わず、電源を切った状態で配線を抜き差ししています。

        UEFIには対応しておらずBIOSのみの古いPCでした。

        NTシグニチャの相違など、起動プロセスの不整合があることは承知していて、
        2台の同時通電はしないように心がけています。

        取ったばかりのバックアップファイルを
        異なるSSDに書き戻すと問題なく起動していることから、
        不具合の原因について、ほとんどの仮説は成り立たないと思います。

        ご助言の通り、バックアップは複数 取っております。
        HDDにバックアップイメージ(容量に余裕があるので定期的に、単一ファイルまたは2GB毎の分割ファイル)
        SSDに全セクタのクローン
        としております

        なお
        SSDがどの程度の電荷を蓄積できるのか、
        機種ごとの差がかなりありそうには思っています。

        1. バタバタしており、 Replyが遅れました。コメントありがとうございます。

          【最初に蛇足】
          # この業界歴30年以上やってますが、やはり何度読んでも1年ごとにシステムメディアSSDを入れ替える運用の意味・メリットについては理解できていません。最近は考え方がちがうのか?と、知り合いの若めの同業者にも話をしてみましたが、同様に意味・メリットを見出せないとの見解。
          # 通常はHDDやNASなどにシステム丸ごとのイメージバックアップや専用バックアップアプリを使ったシステム丸ごとの差分バックアップを取ります。万全を期すなら無停電電源をつけたNAS/RAID HDDにする等はしますが、仮にそれらをやった上で、システムメディアを1年ごとに入れ替えているのだとすると、デメリットのみが残るかと思いますが・・・。
          ※ ちなみに、MacではTimeMachine機能が公開される前のMacではよくやってました。ただMacの場合は構成が違うので複数起動ディスクがあっても全く問題起きないし、別なMacを繋げてそちらのOSで起動するなんてことができるぐらいなので。同じ理由でWindows7より前ならメリットは感じますが、7以降だと、すみません、やはり理解できません。且つ、通電しないで長期保管するメディアとしては当サイトでも書いている通りSSDは向いていないとも思います。その場合HDDがやはり実績があるので向いている、かと。
          # 以上、当方の理解不足がありましたら、すみません。

          【本題】
          なるほど、です。とするとたまさんがおっしゃってた通り単にKingstonのSSDの保存期間が怪しくなりますね。

          > SSDがどの程度の電荷を蓄積できるのか、機種ごとの差がかなりありそうには思っています。

          これに関して、同意、です。ただ、KingstonのSSDがかぁ・・・と、Kingstonに対しては信頼感を持っていただけにちょっとショックですねー。うちではいまだKingstonのSSDをシステムドライブに採用したことはありませんが、SDカードなどでも品質がいいので、今度使ってみようかなとか思ってたところです。とても貴重な情報ありがとうございます!

  15. これが事実ならPSやPS2のメモリーカードも消えてもおかしくないが、実際には10年以上無通電でも消えなかったという報告は多数ある。
    だってPSやPS2のメモリーカードはSSDと原理は同じだし。

    1. コメントありがとうございます。

      > これが事実ならPSやPS2のメモリーカードも消えてもおかしくないが、実際には10年以上無通電でも消えなかったという報告は多数ある。

      そう、ほんとそれね。でも逆の報告もある。ゲームを全くしないのでPS系の話は知らないのだけれど、他のフラッシュメモリー(USBメモリー・SDカードメモリー)ではよくある話で「全然大丈夫」という話もあるし「数ヶ月でダメになった」という話もある。個人的にも実際どちらの経験もしている。

      想像するに設計通りの部品で設計通りにきちんと作られ、検査出荷され、設計仕様どおりの使用され方、保管をされていたのならほぼほぼ大丈夫なのだろう。なので1メーカーが作っていて専用にしているPS系のメモリーは強い、とも言えるのかもしれないね。でも、USBメモリーやSD系は話が違う。いろんなメーカーが作っているし、使われ方が千差万別なので差が出てくるってことなのだろうと思う。極端な話をすればPS系を極寒の雪のなか使わんでしょ?前提が違う。

      で、SSDだけれど、

      > だってPSやPS2のメモリーカードはSSDと原理は同じだし。

      「原理」というのがフラッシュメモリーのことを言っているのなら同じだけれど(ここでは詳しく書かないけれ)どフラッシュメモリーを使っているという部分以外は違います。

      > だってPSやPS2のメモリーカードはSSDと原理は同じだし。

      それを言ったら話にすらならない。「あなたと私は同じ寿命で、同じ考え。だって同じ人間で同じ日本人だし」というのとさして変わらない理屈です。少なくとも私はそういうことを言っているのではないし、ここにコメントしてくださってる他の方も同じくそういう立場に立たず、経験と知識を書いてくださってます。論点が違います。
      噛み砕くと、ここでの話は「SSDは3ヶ月通電しないとデータが消えるのか?」です。原理的には持つはずだし、設計通りなら持つはず。でも実際には持たないのがある。なぜか?です。そこに疑問をもって私はわざわざ検証したし、他の方は経験談を書いて下さってるんです。

  16. ・・・えーと・・・・。上のコメントへはあえてReplyしましたが、そろそろ、多くの方のためになりそうなコメント以外は許可しない方針に致しますm(__)m 反論でも同意でも大歓迎。ただし自身の経験や技術的な話に限ります。「・・って聞いたよ、みんな言っているよ」なんてのは言語道断。許可基準は「多くの方に参考になるか」です。判断基準は私ですがご容赦くださいm(__)m

  17. 面白そうな話題ですね。自分も長期保存にはSSDよりもHDDを使用していますが、眠っていた10年前のSamsungのSSDをいくつか、7年ぶりくらいに繋いでみました。特にデータが消えていることはなさそうです。一部ビット化けには気づいていない可能性もあります。

    逆にHDDで、長期保存中にビット化けのようなデータ不整合を何度も経験しており、重要なデータは数年に1回は新しいドライブに書き直すようにしています。

    12年ほど前のUSBメモリは3つ試してみて全滅していました。ここ10年はUSBメモリを使っていないので、最近のものだと違うのかもしれませんが、それ以前の経験としても、USBメモリは年単位で保存できたことの方がほぼない印象です。USBメモリにはそもそも信頼できるメーカーというもの自体思いつかないですし、SSDとは設計上狙っている保存性も違うでしょうから、分けて考えた方が良さそうな気がします。

    上にゲーム機の話があったので蛇足ですが、セガサターンのパワーメモリーなんて毎日通電していくのにデータが消えていくことがよく知られていました。自分も2つ買って両方被害に遭っています。
    メモリも進化しているんでしょうね。

  18. 企業向けSSD製品には品質保証がありまして
    S.M.A.R.T警告が出るような末期でも
    最低3ヶ月は通電しなくても内容を維持できることというものがあります
    その3ヶ月が一人歩きしてるんでしょう
    ※正確な期間は製造元によって変わるので
     聞いて確認するしかありません
    ちなみに耐久性は
    個人用 > 企業用 > Data Center用
    となってるので個人用は保証はありませんが
    末期でももっと持つはずです
    何で個人用が一番耐久性があるのかというと
    企業やDCは耐久性より
    ・品質保証
    ・正確な警告
    ・安定性
    ・安さ
    を優先するからです
    1個のSSDを使い倒す個人と違って複数のSSDを運用している企業やDCはSSDを大量に買うので耐久性にそこまでこだわりがありません

  19. 品質保証について記載したものですが
    私自身は5月ごろから10月ごろまで放置していたら前年に買ったSSDの管理情報が破損したという経験があります
    運悪く飛ぶところが飛んだらどうしようもないですね

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