Yahoo!経由でCar Viewニュースのこんな記事が目に止まった。
「CDが聞けない」と不評だった新型カローラに待望のプレーヤーが追加! それでもオジさんオーナーが不満なワケ
・・・。多分同年代か私の方が上かなと思うが、なんだこの人は。。。詳しくは読んで欲しいが、自分の事を棚に上げ車のせいにしている。しかも「同じ人が多くいて売れない」と自己防衛な言葉まで書いている。
以前私はこんな記事を書いた
まさにこの方はOK boomer。世の中すでに光学メディアはレガシーなものになっている。カセットテープ・MD・β・VHS、そしてDVDとCD。そもそも持ち運んだり溜め込んだりするメディアはiPodが世に出てからiPodがそれを担ってきて、スマホが出てからはスマホがiPodの機能を飲み込んだ。我々世代で言えばCDチェンジャーの機能はいまはスマホが担っている。カーオーディオはつまり音楽ソースであるスマホと接続できさえすれば、今は良いのだ。
確かに購買層には、いまさらパソコンでもない、パソコンもスマホも十分に使えこなせないご年配の方もいる。そういう方の為にCDくらいはオプションでも用意してあって良いとは思う。
しかしこの記事を書いたぐらいの「おじさん」の年代なら十分すぎるくらいに対応可能だろう。「変化を好まない、新しいこと、特にテクノロジー関連のことを理解しない、平等を理解しない。boomerとはそうした姿勢を持つことであり、誰であろうと変化を苦々しく思う人に当てはまる」まさに、だ。わからなきゃ誰かに聞きゃいいだろう。CDライブラリがあるなら取り込んでスマホにライブラリを作ればいいだけだ。「CDをすでに持っているのにわざわざダウンロードし直さなきゃいけない」と意味不明なことを書いている時点で完全にズレている。
もっと書くとこのご時世、運転中にCDを入れ替える操作はアウトかと思う。リモコンすら古い。スマホであれば音声で操作ができる。Alexa対応カーオーディオが出てきたのはそういう背景もある。全てを追いかけろとは言わない。でも、できることはやろうよ。「おじさんだから」という一方的な免罪符は超カッコ悪い。
はっきり書く。こういうやつに「今時の若いものは」なんていう資格は無い。そして資格があるものは「今時の若いものは」なんて発想は持たない。