mac mini 2018とeGPUで起動画面が表示出来ないのを解決する。アナログな方法で。

mac mini 2018とeGPUのみだと、mac起動時に起動画面が表示出来ず、それだけならまだ良いのだが、ログイン画面すら一向に表示出来ず、Thunderbolt3ケーブルを差し直そうが、その時にあわててmac本体のHDMIにつなごうが画面は真っ暗なまま強制電源OFFするしかないってことになったりする。一時直ったのだがどのバージョンだったか忘れたが少なくとも最新のmac OS Catalina 10.15.7でもダメになったままだ。いちいち起動時にはeGPUを外しHDMIにメインモニターを接続し直してきたが最近再起動することも多いのでどうにかせんとなぁ・・・。これ以上モニターを置くところないしなぁ・・・と思ったところで某B2さんが「モバイルモニター」なんてものを使ってたな?と思い出し、買ってみることに。

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UPS(無停電電源装置)はAPCかomronか その2

ふと間違い?認識不足? 知識不足? に気がついたので、新しく書き足しておこう、うん。

そういえば、Macで使う場合にはAPCの方がいい、格段に。

APCのUPSも昔と違って格段に安価になりました。嬉しいことです。omronの方が当時安かったので個人ではomronを勧めたり、自身でもomronのBY50sを使ってましたが、ちょいと予算が出来たのでAPCのRS 550 BR550S-JP Eを追加で購入しました。余ったomron BY50sはubuntu/windows10の方へ(今までこまめにシャットダウンで対応していた)。

Linuxやwindows10で使う場合には前に書いた記事通り「どっちでも好きな方を」だが、実はちょっと私も知らなかった事があることに今更ながら気がついた次第。それは・・・

APCのUPSはMacでは自動認識でドライバー入れずとも細かく設定できる

APCのUPSはMacでは自動認識でドライバなど入れなくてもシステム管理パネルから、省電力設定パネルで設定出来るんですね!(てへ

UPSはなかなか新規に設置する機会も少ないのと、先述のとおり業務で勧める場合にはAPCを勧めてましたが出先はほとんどWindowsか自身が設置したubuntuなのと、自分のUPSがomronだったのとで、ほんとに知りませんでした(てへへ

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そういえばmacOS Catalina 10.15.4でmac mini + eGPUを使うときの不具合が修正

されているようです。うちではSonnet eGFX Bleakawayにradeon RX570 8GBを刺してデュアルモニターですが、10.15.3まではeGPUオンリー環境(つまりmac miniの本体HDMIポートは使わない)のまま起動すると起動時に画面が真っ白になって、しまったり、OSアップデートの時に状況が一切わからない状態になったりしてましたが、10.15.4で修正され、モニターが全てeGPUに繋いだ状態で電源ONしても正常に起動出来る様に(やっと)なりました。ふぅ・・・。

が、多分ですがOSアップデートの時にはeGPUを外してmac mini本体のHDMIポートにモニターを繋いでからアップデートをした方が良い、とは思います。

ともあれCatarinaになってから不安定だったeGPU周りの安定性が戻ったので一安心です。

2020.9 追記
10.15.6で、元の木阿弥になってますorz

Ratoc RAIDケース RS-EC32-U3R、(ちょっと)静音化

さて。Mac mini 2018 + eGFX Breakaway Box 350(ファン戻したけど)も落ち着いたし、ubuntu/winマシンも落ちいたし・・・で、今ウチで一番うるさいのが写真のRatoc RAIDケースRS-EC32-U3Rだ(苦笑) HDDの回転している音はしょうがないとしても、ファンの音が煩いのだ…。

どうにかならんかと見てみる

まずはついてるファンがどんなものか確認せんとね。バラす。

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Corsair SP120-WLED 120mmLED 静圧重視タイプに交換。

うちのPCケース、安くて評判も悪くないThermaltake Versa H26ってやつなんすが、これの排気ファンだけが真っ黒なのが気になってた(苦笑)。吸気ファンはブルーLEDでそれに合わせてCPUクーラーもブルーLEDタイプにしたら、それだけ黒いのはなんで…的な。というかうちのケースファンは全部LEDタイプにかえちゃって(eGFX Breakaway Box 350にLEDファン(失敗)で、eGFXのケースファンはとりあえず元に戻したけど)、残りの一つというか、いや、どうでもいいんだけど(苦笑)

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富士通は携帯事業売却。ガラケー、やっぱり終わりますね。かわりにAndroidフューチャーフォン。

ガラケー終了

富士通が携帯電話事業を売却するそうです。。。ガラケー終了のニュースが出てから2年ほど経ちますが、いまだに誤解をしている人が多いので、書いときますが、いわゆる「ガラケー」とは「ガラパゴスの様に日本独自の進化を遂げた携帯電話」の略で、ものすごく大雑把に言うと3G回線にしか対応していないもの。現在販売されている新機種は見た目はガラケー(二つ折りだったり、ストレート端末だったりしますが、ボタンのある、ケータイ然とした見た目の端末)だけど、中身はAndroidという、フューチャーフォンに取って代わっています。なくなるのは「ガラケー」ですのでお間違いなく。

フューチャーフォンの使い勝手が好きという方も多くいますので、あの形、使い勝手が残されるのは歓迎すべきことですが、注意点もあります。

AndroidフューチャーフォンはAndroidベースだけど、Androidではない

ベースのOSをAndroidを使うことによって、構成部品をグローバルな今後も安定して入手できるものにしている(逆にガラケーは独自開発)ってだけで、使い勝手は日本のケータイ然としています。

これの大きな注意点はAndroid端末としては機能しないという事。Google Playは利用できないのでGoogle Playにあるようなアプリは入れられず、専用に用意されたアプリのみ。そしてもう一つガラケーではないのでezwebなどのガラケー専用サービスはもちろん使えません。使い勝手を落としすぎない様にある程度のサービスは提供されるでしょうけれど、スマホほどの自由度はありません。逆に制限することによってケータイ然とした使い勝手を実現しているわけです。「いいんだよ、電話とメールとLINEと写真が撮れれば」という方向きですが、果たしてそれをdocomo/au/softbankで契約するのか、って事情も現在はあります。より安価な回線のサービスはいっぱいありますからね。

ふと思ったんですけど、スマホとフューチャーフォンの関係って、かつてのガラケーとPHSの関係にちょっと近いなぁと。