Windows11 PCの注文があって、納品し、設定してきたのだが・・・流石にこれはどうかと思ったので書き殴っておく
Ｃontents >>>>>>>>
SAMBAにアクセスできない
これねぇ。ほんと迷惑。24H2からってわけではないが、少なくとも24H2からはデフォルトで変更されているのは下記
- デフォルトでSMBサービスがOFFに変更
- デフォルトでユーザ名ないとアクセス出来ない
SAMBAサービスが止まっている＆仕様変更なので、Linuxのsambaサーバにもアクセスできないし、NASにもアクセス出来ない。
【対処方法】
【Windows11 24H2】共有フォルダにアクセスできない
の２つは最低限必要。Windows11 Homeではレジストリをゴニョゴニョしないとだめ。他にも関わってくるところもあるので、それでだめなら一つずつ潰していくしかない。なんで便利なはずの機能を退化させてんの？・・・つーかさ、sambaってそもそもWindowsの為にあったのに、Windows側がデフォルトで拒絶するって・・・。セキュリティ云々は理解できるけれど、だから、選択肢をくれってんだよ。スイッチでON/OFFできるようにするだけの簡単なことじゃん。馬鹿なの？
それかあれか、共有はお金払ってOneDrive使えってこと？ sanbaやめてWebベースかつ専用アプリがあるような例えばNextCloudのようなのを構築してそれでやれってこと？ 現実問題、オンプレミスなsambaサーバやNASでサクッと共有する方がいいケースも結構多いのだけれど・・・。なんかさ、いつも思うけれどMicrosoftってズレてるよねぇ。
BitrockerがデフォルトでON
これも迷惑。ハイパワーなCPUとわんさと積んだメモリーと超高速なSSDな最新ハイスペックPCならいざ知らず、低スペなPCでbitrockerがONになるとクソ重くなるんだってばさ。そもそもbitrockerがONになるとPCが故障したときにSSD/HDDに一切アクセスできなくなる大きなリスクも抱えてる。ちゃんとバックアップ体制が取られていて、運用方針がきちんとできていればそこまで大きな問題にはならんだろうけれど、そういうところばかりじゃないってばさ。デフォルトでONではなくて「おすすめ」ぐらいにしてくれってば。勝手にONにする前に、だから選択肢をくれってんだよ。
OneDriveが超うざい仕様
・・・もう、書くの面倒。だから何度も何度も言うけれど、使うかどうかを選ばせろってんだよ。腹立つ。デフォルトでON、しかも何でもかんでも勝手にOneDriveに移行すんじゃねーよ。
ネットワーク設定もなにかがおかしい
はっきりとコレという感じではないのだが、Wi-Fiで固定IPを割り当てるような場合、なんか挙動がおかしいんだよねぇ。Windows11標準のWi-Fi設定画面からではなく、Wi-Fiのハードウェア設定の（昔ながらの）「IPv4」から設定してやるとやっと安定。整合性が今ひとつ取れてねぇんじゃね？とか思ってみたり。
そんな感じで
色々対処していくと、Windows11の初期セットアップやらネットワーク設定やらが、（調べながらなのもあって）今までの倍以上時間がかかった。（ubuntuやMacならあっという間に終わるような作業なのに、ねぇ。。。）
【2025.3.7】追記 それでもWin11 Proだけ接続出来ない
それまで上記の設定をし直してセキュリティを以前の状態にして接続できたいたWindows11 Proマシンが、なぜか上記の設定をしてもアクセスできなくなってしまった。何度設定を見直しても、ON/OFF切り替えてみたりしても駄目。１時間ほど格闘したあと、諦めた。アップデートのバグか、更に設定しなくちゃいけない項目が増えたか。
結局Win11 Proだけubuntu serverにユーザ作ってsambaユーザに登録した。ま、それが本来の使い方だが、そこまでする必要がないケースもあるんだけどなぁ・・・。ってゆーか、他のOS、macOS、Linux、Chrome OSなどなどすべての流れなら納得するが、いつもいつも独自路線の余計なお世話機能・・・（ぶつぶつ・・・（略））。