長い間待ち望まれていた国産ドローン。国から16億円投資されてやっとお披露目と販売開始だそうだが・・・。
https://www.acsl.co.jp/drone-soten/
・・・。カッコ悪りぃ・・・。セキュリティが高いとか、カメラを交換できるとか、その辺の機能の詳細はこれから出てくるだろうし、実際に使ってみてのソフトウェア的な安定性や使い勝手、そしてサポート体制の評価もこれからだろうし、日本企業には頑張ってほしいと強く願ってはいるのだが・・・。
もう一度言う。カッコ悪っ。なんだよこのデザイン。DJIをまんまパクった機構。パクったんならデザインもマネりゃいいのに、この野暮ったさ。そして前方のセンサー部の、昔のなんちゃってスーパーカーのリトラクタブルライトのような、40年以上も前のスーパーカー自転車のような、昭和なデザイン。こういうものって、ハードウェアエンジニア、ソフトウェアエンジアもそうだけれど、マーケティングやデザイナーもいないとダメじゃねぇかと。ほんとにデザイン突き詰めたのか?ていうか、デザイナーは参加してなかったのか?チームで開発してたんじゃねぇの?
なんだよ、この、とってつけたような、我慢できないデザインは・・・。
新幹線が空力を考えてあの形になっているのに、空とばすものに、この空力を無視したデザインって。デザインもれっきとした機能だろうに。少しでも長くバッテリー持つように、空力特性を考え抜いてデザインされていて、「モノ」としての魅力が溢れていれば、多少ハードウェアやソフトウエア的な雑さが残っていても応援の意味も込めて数でそうだけれど、こ・・・これじゃぁねぇ・・・。
DJIからもAutelからもParrotからもSkydioからも鼻で笑われそうな・・・。大体お披露目会見も、まるで政治家の記者会見のようだったもんなぁ・・・。
大体、なんでDJIカラーのグレーまで真似したよ? ブランドイメージはねーのかよ? デザインから伝えたいことや「日本のドローンを席巻するぞ!」という気構えがまるで感じられない。AutelもParrotもSkydioもオリジナルデザインで勝負してるのに、DJI mavicの劣化版の様なので恥ずかしく無いのか? holy stoneがdji mavicのコピー品を作ったんじゃ無かろうに。かつての高度成長期に外国のものづくりの模写から始めたように、日本のドローン作りは中国の模写から始めんのかよ。技術は追いかけても、チューンナップ使い勝手はもちろんのことデザインは一から起こしてより良いものを目指してほしかった。
私が、そして多分多くのドローンユーザが望んでいたのは、セキュリティだけでは無い。というかセキュリティは当然のことで、それ以外の部分で「さすがMade In Japan」と胸を張れるものであったと思う。コレジャナイ。
応援したい気持ちはあるのに、あまりに…あまりにも残念すぎるデザインでガッカリした、という愚痴でした。