
昨日書いた
も、わかりにくかったが、ASUSTORのrsyncサーバへの接続がこれまたわかりにくかった。試行錯誤してやっと理解したので、メモっとく(ふぅ)。
Contents >>>>>>>>
まずはASUSTORの設定
ADMにログインして「サービス」を立ち上げて「Rsyncサーバー」をクリック。

↑「Rsyncサーバーを有効にする」にチェックを入れる。私の場合同じLAN内のubuntu serverのデータのバックアップを取りたいだけなのでEZ ConnectはOFFにした。
ここまではいい。で、ここからどうすれば?というのを理解するのにしばらくかかった(苦笑)
Asustorではどうもこの「モジュールのバックアップ」で名前と保存先を決めて行うって事らしい。この辺が説明無いし「Linux使ってるならわかるでしょ?」的なことしか書いてないので、試行錯誤してた。上の画面ショットはすでにモジュールを追加した後だが、最初ならここは空のハズなので「追加」を押す。

わかりやすい名前をつける。これをメモる【※1】
。パスはもちろんASUSTOR AS3304T v2の中のどこにバックアップを保存するかってことなので「参照」を押して決める。認証は「はい」を選びたいところだがLAN内で使っているだけだし、EZ Connect経由もOFFにしたので「いいえ」にした(ubuntu側で、このasustor独自の方法のユーザ名とパスワードをrsyncで指定する方法がわからなかった、とも)。
ASUSTOR側はコレで終わり。終わると1枚目の画面ショットの様になる。
ubuntu側の設定
ubuntu server(Desktopでも同じ)ではrsyncで設定する。書式は例えばこう。
rsync -av --delete /hogehoge/herohero/ rsync:[ASUSTORのIPアドレス]/[※1でメモった名前]
・・・。初見でわかるかっ!(苦笑
rsyncのバックアップ元までの記述は普通に適宜それぞれの環境や方針で変わるので、そのあたりはrsycnのマニュアルとか参照すべし、だが、バックアップ先の指定方法がわからんかった。分かってしまえばなんのことはない、だが。要するに
「rsync:」に続けて「ASUSTOR NASのIPアドレス」の後に「/」(スラッシュ)を入れて【※1】でメモった「名前」を入れるのだ。
こうするとASUSTOR側では「名前(バックアップモジュール名)」で設定されたフォルダーにバックアップ(同期)されるってわけだ。
と、ここまで書いて気がついたというか思い出した。これあれだね、rsyncdだね。ポート番号もまさに、だもんね。ASUSTORの方の設定の「モジュールのバックアップ」で設定した名前やパスは、rsyncd.confを設定してたってわけか。ふむ。
一度実行して動作確認。無事バックアップされました。
ubuntuでのrsyncの記述方法が分かってしまえば、というかrsyncdだと理解してしまえば、あとはスクリプト書いてcronで定時実行して同期させるなり差分バックアップするなり、好きにすればいい。
てことで
ASUSTORのNAS使ってる人が少ないのか、QNAPやSynologyより後発でユーザが少ないからか、この辺の情報が少ないので、UPしておきます。