NASが2セットになったので全体的に色々整理する。

ここ最近の投稿の通り、4ベイのNAS、Asustor AS3304T v2に加えて2ベイのNAS、QNAP TS-262を使い始めたので、環境の見直しと整理。

メインマシンのMac mini M4は内蔵SSD512GBで、Tunderboltで2TB SSDを2台と、TimeMachine用に4TB SSDを1台使ってた。そこにバックアップ用途だけではないTS-262を加えたのでそれを考慮しつつもろもろデータの場所を整理してmac mini本体に戻したり、NASに移動したりしていったらThunderbolt接続のSSDは2TBが1台で済むようになった(ちなみにTimeMachineはそのまま)。

他にもファイルサーバはNASに任せたのでubuntu serverからsambaを外してファイルサーバ用途では使わず仮想マシンとか他の用途に専念。こいつも2TBのSSDを使ってたのだけれどファイルサーバじゃないなら500GBのSSDで十分。容量をダウングレードする代わりにこちらには信頼性重視でNAS/server用のNVMe SSDのWD Red SN700に入れ替えた。

ubuntu serverをNASに接続

ubuntu serverはファイルサーバ以外で使い、ファイルサーバはTS-262に任せることにしたので、ローカル環境だしRsync以外にはファイルのやり取りなどにNASに接続できてた方がsshでやるより色々便利だし使い勝手もいいだろうってんで、sambaでNASの共有フォルダを接続することに。ちなみにNFSを選ばなかったのはすでにMacとの接続にsambaを動かしてるから。極力動かすのを少なくしたかったので新たにNFSを動作させるよりそのままsambaで。つか物理的にはQNAP NASの隣にあるんだけどね(笑)

qifs-utilsをinstall

$ sudo apt install gifs-utils

マウント用のディレクトリを用意

$ sudo mkdir /mnt/nas

手動でマウントしてみる

$ sudo mount -t cifs //<QNAP NASのIPアドレス>/<共有フォルダ名> /mnt/nas -o username=<QNAP NASのユーザ名>,password=<QNAP NASのパスワード>,vers=3.0

無事マウントできたか確認。/mnt/nasディレクトリにちゃんとマウントしてますね :-)

ちなみにアンマウントは

$ sudo umount /mnt/nas

確認できたので、起動時にマウントして常時使えるように/etc/fstabに記述(記述の意味はググってね)(モードはここでは775にしたけどお好きに)(パスワードはここではそのまま記述、隠したい場合はググってね)

//<QNAP NASのIPアドレス>/<共有フォルダ> /mnt/nas cifs noauto,user,x-systemd.automount,x-systemd.device-timeout=30,_netdev,noperm,,noperm,username=<QNAP NASのユーザ名>,password=<QNAP NASのパスワード>,dir_mode=0775,file_mode=0775,vers=3.0 0 0

rebootして、/mnt/nasにマウントしているか、確認。OK。ちなみにこのfstabへの記述、ググってみると殆どが起動時に自動でマウント出来ない記述になってた ;-p

// まぁ、サーバなんで、特にそこまで使うってわけじゃないんすが、いちいち手動でマウントが面倒なので、ね。//

QNAP TS-262をメインのNASにしたら、環境が結構かわった、というか(いい意味で)変えることができた。家のリフォームして導線を整理したら使い勝手サイコー的な、そんな感じっすな。安価なNASもいいけれど、今時の高機能で万能なNAS、いいじゃん!という話(つぶやき)でした。

LVMをちゃんといじってみんべかねぇ

先の記事の通りQNAPはLVMでスナップショットを取れる設定にできるのだけれど、それをすると数秒おきにログを吐き始めて「待機モード」に入らないようになってしまって、LVMをやめて静的ボリュームにした。したのだが、QNAPでもそうなのでubuntu serverでもこれまで「よくわかんねー」と逃げてきたのだけれど、ちゃんといじってみんべ、とLVMにし直した。

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