ちまたで話題のこいつをAmazonのポイントがちょいとあったのでLeadとclassic Rockの2つを入手してみました。
いやぁ、評判通りなかなかですねぇ。でもイヤホン・ヘッドホンで音を鳴らすわけですから、当然イヤホン・ヘッドホンの質・ランクにも左右されるのでそこは注意。980円とか1980円なんて安物のイヤホン・ヘッドホンを繋げても当然ながら安っぽい音です。100円ショップのイヤホンなんて言語道断です(笑)
それなりのイヤホン・ヘッドホンでギターをかき鳴らすと「ををっ!」という音でちゃんとなってくれますね。びっくり。で、入手前は「イヤホンでかき鳴らせるだけの製品でしょ? マルチエフェクターにもイヤホン端子あるし、アンプにだってPhone端子あるし・・・」とか思ってましたが、ふと、こいつを使えばMacのGarageBandに気軽に録音出来ることに気がついた。ギターにこいつを挿して、Phone端子とMacのMic端子をつないでGarageBandを起動して・・・楽じゃん! GarageBandの方にもエフェクターとかアンプとかあるので、ちょいちょいとやれる。この価格でここまでやれるとなると断然安いかも。
LeadとClassic Rockの違いですが、Classic Rockはいわゆる古き良きハードロックな音。普通に選ぶならたぶん万人にお勧めの音です。Leadはエフェクター内蔵ですが、エフェクター切った状態の歪みは個人的にはClassic Rockより新しめの歪みで私は好きです。最近の曲なんかを弾くのはこっちの方があってる感じ。うーん、完全に好みです。どちらも超お勧め。
ところで、以前もなにかのエントリーで書いたんですけれど、良いアンプを良い状態でかき鳴らせる環境の人ってたぶんそんなに多くないですよねぇ? 15wなトランジスタアンプでも10の目盛りのうち2〜4ぐらいが関の山でそれ以上だと隣近所から苦情がきそうな音でますし。で、思ったんですけれど、(たとえば私はMac使ってますが、iTunes内の曲と合わせて弾いたりGrageBandで録音したりとかってやっている人なんかだと特に)PC用にちょいと良いモニタースピーカーを購入して、ギターはAmPlugやマルチエフェクターのPhone端子をモニタースピーカーにつないで、PCからの音も当然モニタースピーカーに繋げりゃ、それなりの音は出ますし、家でギター楽しむ分には充分な感じがします。そう考えるとPCやちょいと良いモニタースピーカーすでに持っている人なんかは(ライブは別として)このAmPlugや先のエントリーのマルチエフェクターなんかは良い選択しかもです。。。
ついでに、最近すごく思うんですけれど、15w〜50wなコンボアンプってどーして最近エフェクター内蔵なんですかね? ついにというかマーシャルでさえそうなってしまった。個人的にはこれ要らないと思うんですが、如何でしょう。VOXで言えば先のエントリーにあるように安くて良いマルチエフェクターを出していて、アンプにもマルチエフェクターを内蔵する意味が分からない。足下でちょちょいとやれた方が圧倒的に便利だから両方あったら、間違いなく足下のマルチエフェクターを使いますし、アンプ用のセレクトフットスイッチよりずっと使いやすいし。それよりも、その分安価にしてくれるとか良いスピーカーつけてくれるとか、2発にしてくれるとか、コンボアンプとしての質自体を良くしてくれた方が俄然嬉しいと思うんですけれど。。。私だけですかねぇ?