iPhoneに無い、無いと言われ続けているQRコード読み取り。日本のケータイ事情では既に必須となりつつあるQRコードなだけに悔しい思いもしないわけでは無いが、特段に困るわけでも無い。けれど、やっぱり合った方が便利なのでiPhone入手からこの方あれこれと探し回ってみたのだが、今ひとつきちんと動作するものが無かった。
が、ここに来てやっと光が差してきた。その名もBarcode Ver 0.3。
上の写真の様に一行ならほとんど完璧に読み取る。ただ、写真の撮り方、認識のさせ方にはちょっとしたコツがある。知っての通りiPhoneにはマクロ機能もオートフォーカスも無い。ので、近くをとろうとするとピンぼけになる。Barcodeは撮った写真を拡大してどの部分をdecodeするのかを指定できるので、なるべくピントのあう距離で撮って拡大して読み取りわくに合わせた方が良い。最初から枠に合わせた大きさでピントがあるなら、それに超したことは無いが、そうでない場合の方が圧倒的に多いから、小さめになってもなるべくピントが合う位置で。拡大して一合わせも丁寧にやろう。きちんと読み取れない位置合わせをもう一度やってみよう。
全て読み取れるかというと、残念ながらそこまではまだ無理のようで、たとえばMacのQRコード作成アプリケーション「QRこ〜でんネン!」を利用してQRコードを作ってテストしてみた結果、「フリー」の1行ではほぼdecode出来た。アドレスなどの複数行にわたるデータはdocomo用は一部おかしい所はあるがdecode可能。auや混在などはdecode出来なかった。ので、名刺のアドレスが全て載っているようなQRコードは駄目な可能性が高いけれど、雑誌や広告などでURLやE-Mailアドレスだけのものは結構いけるのではないだろうか。
※ 参考 09/10/12 に関連新エントリー
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