iPhone4をひかり電話の子機にする その2

先のエントリーでiSipを使ってiPhone4をひかり電話子機にしたんですが、実際に使い始めてみると、iSipってば、バックグラウンドには対応してないので、つまり発信は全く問題ないのだけれど、着信時にはiSipを起動していなければならないという、大きな問題が(^^;;; Acrobits Softphoneの方はバックグラウンドには対応していると説明には書かれてあるが、不安定だというレビューもあったり、なにより前回書いたようにどういうわけかPR-S300SEでは全くダメ。

では・・・と探してみるとAGE phoneというのが相当よさそうだ、と。しかも基本、無料。しかもバックグラウンド対応。

AGEphone

無料

3.3MB

WindowsやMac等のパソコン環境でのソフトウェアSIPで実績があり、人気もあるやつのiPhone版って事です。とにもかくにも無料なので早速試す。PR-S300SEの設定は前回と同じなのでそちらを参照して頂くとしてAGEphoneの設定を。

まずは下の「設定」をタップして「詳細」をタップします。「プライマリSIPアカウント」をタップして設定します。

ユーザID:設定した内線番号

表示名:お好きに

認証ID:設定したユーザID(PR-S300SEの方の)

パスワード:設定したパスワード

ドメイン:PR-S300SEのIPアドレス

レジストラ:PR-S300SEのIPアドレス

終わったら左上の「詳細」をタップして一画面戻り、「高度な設定」に入ります。

一番した「着信を許可する」をONにするとバックグラウンドにアプリケーションがありさえすれば着信します。

早速テストしてみると、全然良いです(笑)。有料のSIP Phone等々より全然、簡単に、普通に使えます。音声も良い感じです。超お勧め。

# ただーし! AGEphoneは通話中にダイヤルキーが有効になりません。つまりピッポッパ音が出ませんので、どこかにかけてダイヤルキーで操作、の様な事は出来ません(iSipは出来る)。また、スピーカーモードもありません(iSipはある)。 てことで、ダイヤルキー操作が必要な場合等の為にiSipも残して置くことに(^^;;; AGEphoneが対応してくれるといいんだけどなぁーあ。

【追記】

上記の部分ですが、サポートに問い合わせたら、出来るそうです。すみません。

Inband DTMFという送出方法を有効にされたい場合は高度な設定からコーデック選択を開きRFC2888を無効にして頂く事によって有効にする事が可能になります。

だそうです。スピーカーモードがないのでちと使いにくいですが(^^; 【追記】最新版で対応してくれました(^^ 最強です!

4 thoughts on “iPhone4をひかり電話の子機にする その2”

  1. DTMF の使い方がわかって助かりました!海外から日本の電話にかけてプッシュ信号を押さないといけないという謎ミッションを無事クリアできました。

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