iPhone 6s 新品交換。バックアップでは「iPhoneのバックアップを暗号化」すべし!

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最近なんか調子が悪いなあとか思ってたらツーリングに行く数日前にはバッテリーが40%を切ると電源が切れるようになってしまった。診断してみると、何かしらの問題ありのようでそのままジーニアスバーの予約が出来た。ツーリングで仙台方面に行くので15:30からの予約をとった。

 

ツーリング前日っつーか、Apple Store 仙台のジーニアスバーの予約前日。殆どのデータはクラウド。iCloudだし、メールはIMAPだし、iTunesでまるっとバックアップが取れてるので問題はないはず・・・あ!あった、問題。「ねこあつめ」だw

ねこあつめ、バックアップとれないんだよねーえ(^^; なのでベンダー側では移行が出来ないむねアナウンスしている。えー!そりゃないよぉ。

って、あるのだ。移行出来る術が。それはiTunesでバックアップをとるときに「このコンピュータ」にバックアップするだけでは無くて「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れるだけ。

バックアップは3種類ある。

ひとつはiCloud。これはかんたんに言えば一部のバックアップしか取れない。アプリのバックアップは完全に圏外だ。

ひとつは、iTunesをつかってMac/PCにバックアップ。この場合には多くが初期化されるのでWi-Fiだったりアプリだったりの設定は引き継げない。(が、多くが初期化されるので設定などに不具合を抱えていた場合には有効)

最後は「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックをいれる方法。

知らない人はただ単にバックアップデータを暗号化するだけなんだと思うだろうけど、実は違う。

  • 一部アプリ内に保存されているIDやパスワードを引き継げる。
  • LINEのトーク履歴等を引き継げる。
  • Wi-Fiのパスワードなど、一部設定情報を引き継げる。
  • 「ねこあつめ」も復元出来る!

のだ。その為に暗号化して、パスワードの設定が必要になるってわけだ。そのため、パソコンと普段同期していない人は厳しいだろうなぁ。。。
但し、いくつか注意もある。

  • パスワードを忘れたりすると初期化するしかなくなる。(同期やバックアップ時にはパスワードを入力しなくても良い為、忘れやすかったりする。。。)
  • 「iPhoneのバックアップを暗号化」をONにしてのバックアップは普段の同期にも時間がかかるので通常の同期やバックアップにはお薦めしません。通常の同期やバックアップでは普通に「このコンピュータ」へのバックアップの方がイイかと思います。

なので、機種変更だったりの時に、お薦め、って話です。まぁ、時間が掛かっても常により完全なバックアップをとっときたいという方は、いいんですが(^^; 何はともあれ、今回は本体が変わるので「iPhoneのバックアップを暗号化」でバックアップ。

Apple Store仙台に行き、iPhone6sを見せて相談すると、新品交換になった(^^; どうもバッテリーっていうよりはメインユニットがおかしくなっている可能性があるという(^^;

帰ってきて、iMacにつなぎiTunesを起動して暗号化バックアップから復元・・・。終わったように見えてもホーム画面ではアプリ個別の復元がおわるまで多少時間が掛かる(グレーアウトしてる)ので更にしばらく待つ。

・・・ねこあつめ・・・

をを! 無事復元できました♪ ふう。。。

「iPhoneのバックアップを暗号化」でも引き継がれないのはBluetooth機器との接続と、指紋認証とiPhoneのパスコード。それ以外は有料化オプションのAppも問題なく状況を引き継げます(^^

さて、ここまで復元したら、今度はiTunesのメニューからStore→アカウントを表示、と進み、アカウント情報から「デバイスの管理」で以前の端末を削除することをお忘れなく。

それとApple IDの二段階認証をしている、していないに関わらず

Apple ID を管理

にアクセスして管理している端末(現存している端末)じゃないモノは確実に削除して起きましょう。2段階認証をONにしている場合は信頼できる端末に新iPhoneを設定するのもお忘れなく。

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