TASCAM VL-S3BT アタリ!

(あ、一応ですが、TASCAMとはTEACの業務用機器・音楽制作向け機器のブランドです)

思いの外早く届いたので早速開梱。 iPhone 7Plusとの大きさ比較。十分にコンパクトですね(^^。しかもちょっとカッコいいかも。筐体は木目調のシートを貼ったものですが、かつてつかってたEDIROL MA-10Dもそうでしたので、特に問題は無し。見た目はイイです。

KRK Rockit4からだと2周りぐらい小さめ。さて、問題は音です。。。

 

ファーストインプレッション

うぉっ!? なんだこのクリアさは。解像感もあって、バランスも良い。流石に3インチウーハーですから、極低音は厳しいですけど、スィートスポットでちゃんと聴くとベースとかちゃんと再生できますね! まだ慣らし中なんですが最初「ちょっと硬いかなぁ」というのが30分ぐらいで取れて来ました。

ボリュームが1-10までなんですけど、iPhoneとBluetooth接続し、iPhoneをMax音量で飛ばすと、スピーカーのボリューム8-Maxでは歪みますね。7だと大丈夫なので実質Maxは7ってところでしょうか。このあたりはM-AudioもEDIROLもFOSTEXもそうだったので問題無し。それでも十分な音量はあります(^^

iPadと有線接続して、有線とBluetoothでの差異を確認してみましたがBluetoothではAACコーデックということもあり、音質的には大きな差異は認められません。ただ、Bluetooth接続の方がスピーカーのボリュームで0.5ぐらい小さくなりますが、問題にはならないですね。そうそう、このスピーカーはBluetooth接続か有線接続かの切り替えになります。Mixはされませんのでそういう使い方を想定している方はご注意を。

さて、こんどはAmazon Echo Dotと接続。懸案だった「Echoと常にBluetoothで繋いでる状態で、入力が一定時間ないと接続が切れちまう・スリープ・OFFになってしまう」ということはありませんので、Amazon Echo Dot用のスピーカーとしてもバッチリです。んで、Echo DotとのBluetooth接続がSBCコーデックになってしまうので、VL-S3BT側の質の問題でどんだけ綺麗に再生できるかって部分ですが、杞憂でした(^^; じゅうぶんじゅうぶん! 特にマイナス面はないだろうという音質でなってます。

付属のスピーカーケーブルは約1mちょっと程度なので、もうちょっと離して設置したい場合には別途スピーカーケーブルが必要です。

スピーカーとしての比較

Creative T12,T15とはランクが違う音です。TaoTronics TT-SK12はCreative T12,T15と同等かちょっと場合によっては上の音質でこの価格でびっくり!なんですけど、VL-S3BTとは比較対象できる音じゃないですね。それらではあくまでBGM用というか、楽器や音程によっては引っ込んでしまう音とか、解像感がなかったり、グシャッとしてしまうようなところがあったりしますが、VL-S3BTではちゃんと再生できますので。

同じ3inchウーハーでの比較だとM-AudioのAVシリーズの3inchモデルよりイイし、FOSTEX PM0.3よりも解像感が高くクリア。実売価格が同じくらいでVL-S3BTはBluetooth接続がある分だけコスパがいい分、比較にならない(^^;

4inchウーハーのかつて愛用していたEDIROL MA-10Dよりイイかも知れない。FOSTEX PM0.4よりはウーハーが小さい分だけ落ちる、というイメージかな。FOSTEX PM0.3以上PM0.4以下という感じ。で、実売価格最安値が10000円を切るのだ。

これはイイ(^^  オススメします(^^

あ。ただし、3インチウーハーなので、極低音はムリなのでクラブ系のサウンドが多い方はもっと上のモノの方がイイかな(^^;;;

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