Ploom TECHとPloom TECH+のアクセサリー2点

様々なアクセサリーが本家Ploom TECHから発売されているのも魅力の一つであるPloomシリーズだが、ときには「なんじゃこりゃ?」なアイテムも発売されたりして、苦笑いしてしまったりするのだが、最初にこれは良い、なアイテムから。

Ploom TECH+ メタルキャップ

これはいいねぇ。特にダークブルー、ダークレッド、ライトブルーに施された滑り止め加工がいい感じです。そしてなにより装着したスタイルがいいねぇ。

手前がシルバー、奥がライトブルー。まぁ、好みもあるだろうけど、質感は良いです。吸い口を保護して衛生的というのも◯

滑り止め加工されたダークブルー、ダークレッド、ライトブルーは2100円。シルバーは1900円。

Ploom TECH デバイスケースツイスト

右がPloom TECHのバッテリー、真ん中がデバイスケースツイスト。このデバイスケースツイストの下側からPloom TECHを差し込むとすっぽり収納。使うときにはキャップ部をひねると吸い口が出てくるという仕組み。

なんじゃそりゃ? そもそもPloom TECHの一番の利点、スリムで簡単で使いやすいを全てスポイルしている。左のPloom TECH+と同じ太さ長さになってしまう事がまずひとつと、そして致命的なのはバッテリーのランプが見えなくなる事だ。いやいやまさか重要なバッテリーのランプが完全に隠れるなんてことはなく、透過してわかるような工夫がされているのかも・・・されてねぇ!

しかもね、Ploom TECHっていろんなデザインのバッテリーがあって、カスタマイズできるのに、それを完全に覆い隠す。バッテリーのランプも見えない。Ploom TECH+の大きさになってしまう。吸い口部分は単に空いているだけなので特に衛生的でもない。他の先行するアクセサリーを(太さ大きさの関係で)同時使えない・・・デメリットばかりじゃん?

なんでこんなデザインにOKをだした? と思わざるを得ない。実際にPloom TECHを愛用している人がデザインしたのでは無いんじゃないかとさえ思うこのちぐはぐ感。先日レビューしたPloom Sのモバイルバッテリーもそうだが、たまに「なんじゃこりゃ?」なデザインや使い勝手のアクセサリーも出てくるあたり統率が取れていない気がする。バイクのKTMやAppleの様に出す製品は全て「Ploom TECH」ブランドとしてプロダクトの方向性を一致させる必要があろうかと思うが、とってつけた様な、ただただその辺のデザイナーに頼んだ的な、そんなちぐはぐな製品なら要らない。酷評になってしまったが、お願いだから本来のスタイルを本来のプロダクトから逸脱した様な、ダサくて取ってつけたようなものは、チーフデザイナーなりがストップしてユーザの目に触れる様なことはしないで欲しい。こういうのが目に入ると一気に「ダサ」くなる危険性がある。

ということで、このデバイスケースツイストに関しては、どうしてもその様な使い方をしたい(一部の?)人以外は不必要なアイテムだと思う。電脳-煩悩的にはオススメアイテムではない。

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