スマホ用3軸スタビライザー

顧客に頼まれて選んで納品とかはしていたので使い勝手のよさは知ってはいたが、自身では必要に迫られなかったので入手せずにいた3軸スタビライザー。ちょい数年前まではあまり種類もなく、数万円くらいで、特殊な機材でした。サンコーレアモノショップで扱っているものが比較的安価で品質も良かったのですが、ここ最近はAmazonなどでも1万円を切る中国製品がわんさと出てきて、品質もピンキリ。不安定ですぐにダメになるようなのもあれば、安心して使える有名メーカーまであります。レビューをみたって判断しかねる・・・どぉすれば・・・

3軸スタビライザーならDJI OSMO Mobile3が一押し

よくテレビ局のクルーが最近手にしている小さい撮影機材 OSMO Poket、見たことないですか?

3軸スタビライザー付きのカメラです。コンパクトで4K撮影。DJIは中国メーカーで他にドローンなどでも有名です。・・・デジタルビデオカメラっていえば日本メーカーでしたが、一体全体どぉしちゃったんでしょうか? こういう製品を出せないようなメーカーに成り下がったんでしょうかねぇ?

それはともあれ、そのDJIがだしているスマホ用の3軸スタビライザーのNewバージョンが冒頭の写真、DJI OSMO Mobile3です。もう、これが一押しです。価格も実売で13,500〜くらい。Amazonなどで売られているよくわからない聞いた事もない中国メーカーとは同じ中国メーカーでも一線を画します。ちゃんとブランドです。安心して使えます。

コスト優先ってことで評判も悪くないから、と、知り合いに勧めてみたら・・・大失敗

届いてわかる、パッケージの雑さ。不安定で不正確な動作。2日目には電源が入らなくなるトラブル。使えないじゃん・・・ってんで返品してもらうことに(苦笑)

どうせ私が撮影するのだから、と、意を決して購入したのがOSMO Mobile3。数千円高くても信頼性が違います。しかも2つに折りたたんでコンパクトになるのが最大の利点。どうしても構造上スマホ用3軸スタビライザーってかさばりますからねぇ。

動作は安定そのもの。他にはない機能も結構あり使い勝手もずっといい。もうね、正直、雲泥の差です。一番最初、電源入れると安いのはすぐに起動して使えるようになるのですが、要するにそれだけ。

一方これは電源入れてもBluetooth接続して専用アプリをInstallしてDJIにアクティベーションしてやっと使えるようになります。それまではダランとしていてビクビクです(苦笑)。最初だけ一瞬初期不良かと思って焦ったりしますが、アカウントに紐付けされるのでいろいろと安心です。
撮影に必要な操作はハンドル部のボタンでできます。バランスをとって取り付けられるので余計な重り(バランサー)をつける必要もなし。スポーツモードも何気にいいし、被写体を追いかける場合には画面をドラックして追いかけるものを選ぶというのも理にかなってます。

これがスマホ用3軸スタビライザーのデフォルトと言っていいかと思います。うん。ちなみにAmazonなどでも未だに前の型、DJI OSMO Mobile2が売られて、しかも2万円近かったりしてますが、機能的にはもちろんMobile3の方が上ですので・・・。

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