家のTVはREGZAの少し古い機種で4Kですら無い。無いが、今のところ壊れてもいないしSSDに裏番組2番組録画が出来るしで、特に不満なく使っている。
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Amazon Fire TV Stick 4K Maxの限界
最近、自身ではTVを観るよりストリーミングサービスの動画や、YouTubeを観る方が圧倒的に多くなってきて、歴代Amazon Fire TV Stickを使ってきて、最終的にAmazon Fire TV Stick 4K Maxにしていた。
TV側が4Kでも無いのにAmazon Fire TV Stick 4K Maxにしていたのは
- Wi-Fi-6対応
- ストレージ 6GB
- Memory 2GB
- クアッドコア 1.8GHz、GPU750MHz
と、少しでもスペックアップして余裕を持たせたいという思いからだ。というのも、Fire Stick TVはコンパクトすぎる構造のおかげで熱問題を起こしやすく、多くの人が熱対策をしている始末で、しょっちゅうおかしくなる。それを防げやしないかとFire Stick 4K Maxにしてみたら、熱問題は無くなってホッとしていたら・・・
今度はしょっちゅう「画面が真っ黒になって音声だけ再生」という症状が頻発。しかもこれ、YouTubeではおこらず、あろうことかPrime Videoの方で起こる(苦笑)。Fire Stick TV 4K Maxを再起動すれば治るのだが、毎日再起動を余儀なくされているような有様で、これは逆に言えば常設はせず都度TVにつければ問題なく使える、ということでもあるのだけれど、常設したい私の場合は使えたもんではない。この症状はどうもメモリーとかキャッシュとかそのあたりが絡んだアプリと、機器本体の問題のような気がしてならない。
Apple TV 4K(第3世代)に買い換える
Fire TV Cubeにしようかと一瞬思ったが、居間にはEcho Dotも置いてあるし、ストリーミングビデオとYouTubeが快適に視聴できればいいので、Fire TV Cubeと価格は同じだがスペックはずっと上のApple TV 4K(第3世代)の方が確実性高いのでは?と。
Amazon Fire TV Cube
- Wi-Fi6対応
- ストレージ16GB
- Memory 2GB
- オクタコア 4 x 2.2GHz + 4 x 2.0GHz、GPU800MHz
- 19800円〜
Apple TV 4K(2022Newモデル 第3世代)
- Wi-Fi6対応
- ストレージ Wi-Fiモデルで64GB
- Memory 4GB
- A15 Bionicチップ
- 19800円〜
と、価格が同じでもApple TVの方がパワーと動作に余裕があるもんね。ポチっ。
Apple TV 4K(第3世代)は次元が違った
Fire TV Stickシリーズしか使ってこなかったから尚更そう感じるのだけれど、操作感、スムーズ感、安定感、そして機能、全てが別次元だった(苦笑)。Fire TV Stick 4K Maxで困っていた不具合など皆無。安定して視聴できるようになった。
まぁ、Fire TV Stickの3-4倍の価格なのでそうあってもらわなくては困るのだけれど「なんでもっと早くApple TVにしなかったんだ」と思ったほどだったけれど、冷静に考えてみると第3世代のApple TV 4Kだからこそ、そう思える部分も多分にあろうかとは思う。
実際の操作レビューや使用感などはそれこそYouTubeのレビュー動画に溢れているのでそちらを参照してもらうとして、個人的に思ったことを書いておく。
- 圧倒的な安定感
- リモコンの質感が雲泥の差でいい。ボタン操作だけではなくスワイプなどのタッチ操作もできる
- AirPlayが超便利
- ミラーリングが超便利
特に最後のミラーリングは、これはすごくいい。たとえば私はKindleで漫画なども楽しんでいるのだけれど、iPad mini 6でもちょっと小さく、手元にiPhoneしかない場合でも我慢して小さな画面で表示せんでも、居間のTVにKindleをミラーリングで表示できるのだ! これ、かなり快適。
スマートスピーカーはAlexa、ストリーミングデバイスはApple TV
逆にスマートホームな照明や家電を操作するのはApple HomeのSiriよりAlexaの方が対応デバイスの圧倒的多さと使い勝手の良さでAlexaに軍配があがる。一応両方試して見たが、Apple Homeはすぐにメインで使うのをやめた。使いにくいわけではないが、Alexaの方が圧倒的に使い勝手がいいからだ。
が、ストリーミングデバイスに関してはApple製品を使っているなら圧倒的にApple TVの方が良い。そういう棲み分けをした方がいろいろと便利なのも実感。