iPad 10世代 Wi-Fi 64GB ブルーです。うちではほぼほぼノーマルiPadを選ぶことが多いですが、今回もノーマルiPad。なぜならうちの場合、iPadはiPhoneのサブ的位置付け、もしくはMac Studioのサブ的位置付け、もしくはMacBook Air 13inch 2015(ubuntuマシン)のサブ的位置付け、と、全てのマシン/デバイスのサブ。加えてGoogle WorkSpace Businessも使っているので本体に容量がある必要がそもそも無い。64GBもあれば十分で、ほぼほぼWi-Fiでしか使わないし、モバイル環境が必要になったらテザリングで間に合うし。パソコンがなくてメインのデバイスにするならiPad Pro、モバイルでがっつり使うなら最低でもiPad Airがいいのだけれど、そーじゃない場合ノーマルiPadで十分なんだよね。調子の良い何でもかんでも最上位機種勧めるバカなYouTuberの話なんざ鵜呑みにしないで、しっかり自身にあったものを選ぶことが大切です(略)。
iPad10世代は個人的にはUSB-Cに(USB2.0の速度のままだけれど)なったのも安価でいろんなアクセサリーが使えて嬉しいし、画面が広くなったのもAmazonプライムビデオやKindleを使うには嬉しい。それだけで満足です。今持っているのペンもキーボードもLogicoolのやつなので、あれこれ揃え直さなくて良いし、その点でも都合がいいです。はい。
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届いたので早速iPad 9thから移行作業
本当に最近のiPhone/iPadの移行作業は簡単で便利です。移行しますか?とアナウンスされ進めると青い粒の球体が表示されてカメラで認識させると移行作業スタート。あとは基本ほっとくだけです。
まぁ、Logicoolのキーボードやペンなどの周辺機器は再接続が必要ですけれど。
さて、なぜAir Payを解約したのか
Air Payから営業の電話が掛かってきて、iPad(9世代)とカードリーダーデバイスの両方が無料貸与、導入費用も0円だってんで、それまでSquareを使っていたが、「それじゃぁ」ってんで言われるままに申し込み、ちょうど「やっぱり画面ちいさいなぁ・・・」と買い替えを検討していたiPad mini 6thを売って貸与されたiPad 9thで半年ほど使ってみたけれど、結局Air Payは解約することに。いや、もちろんAir Payの方が向いている方もいるのだとは思うのだが、私にはSquareの方がはるかに使いやすいのだもの。以下Squareとの比較
Square | Air Pay | |
初期・月額費用 | 0円 | 0円(キャンペーン) |
リーダー、端末等 | 4980円〜 | 0円(キャンペーン) |
入金サイクル1(みずほ・三井住友) | 最短翌日振込 | 6回/月(締日より5日後) |
入金サイクル2(その他の銀行) | 水曜日〆同週金曜日振込 | 3回/月(締日より5日後) |
Webやメールで請求・決済 | ⚪︎ | × |
管理サイトの使いやすさ | ⚪︎ | × |
アプリの使いやすさ | ⚪︎ | ⚪︎ |
カードリーダーの使いやすさ | ⚪︎ | ⚪︎ |
PayPay対応やApple Pay対応などはどちらも同じ。
キャッシュフローの違い
上の表を見て貰えばわかると思うが、まずは1番の大きな違いは入金サイクルだ。これは小さいところやたまにしかカード決済などを使わないところではキャッシュフロー的にかなり重要になる部分。
Squareでは振込先がみずほ銀行か三井住友銀行なら平日翌日振込、金土日の分が月曜日とかなり嬉しい仕様。一方Air Payではみずほ銀行・三井住友銀行、三菱UFJ銀行を指定して入金サイクルをどんなに短くしても最短6〜10日後になってしまうのでその分のキャッシュフローを考える必要がある。その他の銀行を振込口座にした場合にはSquareでは2日後〜8日後。Air Payでは5日後〜15日後にもなってしまう。
会員サイトやサポートの違い
これ、実際に会員になって使ってみないとわからないのだが、SquareのわかりやすいUIに対してAir Payの複雑怪奇なこと。しかもシステムがかなりアレだ。例えば2店舗分契約してのちにそのうちの1つを解約したとしよう。普通に考えれば会員サイトから解約した店舗は抹消されると思うのだが、されない。いつまでも閲覧可能なままだ。問い合わせたが「仕様」とのこと。このことから結構な部分がシステム連携しておらず、手動な部分がかなり残っている、かつ、手が回っていない印象。現に解約手続きをしても1〜2ヶ月は待たされる。
機能の違い
Air Payではできなくて、Squareにできることとして、請求書を発行してメールで送付し、メールを受け取った顧客がそのままキャッシュレス決済手続きをしてもらうことができる。Webにリンクボタンを貼り付けてそのままキャッシュレス決済してもらうこともできる。Squareの方がかなり柔軟なキャッシュレス決済の受付が可能。
そして今回解約した1番の理由が、実はキャンペーンによるリーダーとiPadの貸与の問題
これねぇ・・・。貸与されて、Air Payしか使ってなくて毎日決済があるようなところは多分問題になりません。
が、うちのように数ヶ月に1回あるかないかのような場合「iPadをAir Pay端末として使っていない」とみなされるかどうかが、微妙なところなんだよねぇ。しかもうちの場合便利さとキャッシュフローの点からSquareをメインにしておりAir Payはサブという位置付けなので尚更機会は減る。そうすると「iPadをAir Pay端末として使っていない」とみなされる可能性は少なくない。これ、どのぐらいの頻度で使えば大丈夫か聞いてみましたが答えてくれませんでした。つまりは明確な基準がないということ。仮に担当者がそうだと判断すればそうなってしまうということでもある。
「iPadをAir Pay端末として使っていない」と判断された場合、警告もなにもなしに唐突にカードリーダーとiPadの請求書が届くとの事。せめて警告だけでもあればいいのだけれど、無い。無料だからって我慢して最新ではなく一つ前の世代のiPad借りて使ってたら、ついAir Payの決済が滞ってしまい、そこまで欲しくもないiPadとリーダーの請求書が届くなんてことは怖くて仕方がない。これで最短翌日振込とかならメインにして積極的につかうのだけれど、ねぇ。。。もしくはせめてはっきりと判断基準があればいいのだけれど、そもそも判断基準ギリギリのような使い方はしてほしくない、って事なのだろうね。
じゃ、いらね。
てことで
うちの場合はシンプルに当初から考えてたiPad 10thを入手してSquare一本で行った方が、キャッシュフローも良いし、精神衛生上も良いってことに改めて思い至り、Air Payは全て解約。リーダーもiPad 9thも返却する手続きを取りました。
ご注意:解約までに一度もAir Payでの決済をしてなかった場合にも請求されるようです。返すのに請求? ちょっと理解に苦しむが、まぁ私の場合は数回使っているので多分問題はない。
これを機にiPad 10thにしたけれど、iPad 9thとはやっぱり違って色々よくなってますはい。M1になったiPad Air5まではやっぱり要らないんだよなぁ。ゲームするわけぢゃなし、動画編集するわけでもなし、先述した通りサブ機なので十分なパワーです。
2 thoughts on “Air Payを解約するので、急遽iPad10世代 Wi-Fiを入手”