iPad miniは「買い」か？！　電脳煩悩的考察。その２　

iPad miniは「買い」か？！　電脳煩悩的考察。の続き。

 

先のエントリーの時点ではSoftbank, au共にiPad mini cellularモデルの料金設定やプランが出そろっていなかったので、先述のような料金を記載したが、既に料金設定が出ているので、加筆修正しておきます。

非常に分かりにくいのは相変わらずなのですが、確実に言えるのは、０から定額プランにしても支払は０にはならないのも一緒です。ここは注意が必要です。割引は利用料金からの割引です。なので、０から定額プランでWi-Fiでしか使わなかったら、オール０円で使える！という風にはなりません(^^;

以下、iPad mini 16GBの場合で、ソフトバンクケータイを使っている場合の説明です。

ソフトバンクケータイ/スマホ/iPhoneを使っている場合はスマホまとめて割りが適用になりますから、基本使用料が０円/月（2年間）のプランを選べます。注意ポイント１。スマホまとめて割りで、０円〜になるのではなく、０円〜のプラン「（ iPad 専用）ゼロから定額プラン for 4G LTE」を選べるというだけです。「（ iPad 専用）ベーシック データ定額プラン for 4G LTE」プランを選んだ場合にはもちろん０円〜ではありません。

その「（ iPad 専用）ゼロから定額プラン for 4G LTE」プランですが、基本使用料が０円〜4935円/月（二年間）ですけれど、他に次のような料金が必ずかかります。

• ウェブ基本使用料　0〜315円/月
• ソフトバンクWi-Fiスポット(i)月額使用料490円
• 機種代金　1650円/月

3G/LTEを完全に切ってWi-Fiでしか使わなかった場合には基本使用料は０円、ウェブ基本使用料も0円、ですが、Wi-Fiスポット(i)月額使用料が490円、機種代金が1650円で、

2140円/月

が「必ず」かかります。月々割りが-1650円あるので、機種代金と相殺され０円になるのではなくて、月々割りはあくまで「使用料」からの割引なので、使用料が発生しないようにWi-Fiでしか使わない場合、月々割りは発生しません！ので機種代金とWi-Fiスポット(i）料金は払う必要があるわけです。

これに「スマホ下取り割り」を利用した場合には-490円の利用料金からの割引が増えますから、機種代金のみの

1650円/月

でiPad mini cellular 16GBが入手出来ます。２年で支払う契約なので、

「スマホ下取り割り」が無ければ、51360円

「スマホ下取り割り」があれば、39600円

という金額になります。つまりどんなに割引オプションをつけて、Wi-Fiでしか使わないように設定しても最低、機種代金分は支払う必要があるって事です。

iPad mini Wi-Fiモデル 16GBは28800円ですから、10800円もしくは22560円も高くなります。ソフトバンクケータイを持っていない方、32GBや64GBモデルの方、通信を使う方は当然、これよりも高くなります。

てことで先のエントリーにも書いたように、Wi-Fiでしか使わない方、たまにしか外でつながない方は確実にWi-Fiモデルの方が安いです。分割が魅力ならApple StoreでもApple Online Storeでも出来ますから、どう考えても、わざわざcellularモデルをWi-Fiでしか使わないという買い方は賢い買い方ではありませんね。

てことで私は、iPad mini Wi-Fi 16GB ブラックをApple Online Storeに注文しました(^^　さーて、いつ届くのやら(^^;