ちょっと興味があったのでiPhone 4/4sまで愛用してたCAZEのバンパーを入手してみました。
何に興味があったのかというと「ダメ！」っていうレビューが意外とあってビックリだった事が逆に興味を引いたって訳ですw
iPhone 4/4sの時のCAZEのバンパーはストラップホール付きなのと、精度が良く、軽く、iPhone 4/4sのデザインを損なわないので非常に気に入ってたバンパーの一つ。iPhone 5に機種変更するまでCAZEのバンパーを使ってました。それがiPhone 5/5s用になったとたん評価が落ちました。なぜか。
入手してみてその訳はすぐにわかりました。表面の特殊マット加工が仇になっているんですね。これが使っていると剥がれるんだろうねぇ。でもさ、ツルツル加工じゃぁないんだから使ってれば剥がれるのは当たり前じゃんね(^^; 汚くなれば買い替えればいいんだし。つかポケットに入れている分には多分そんなにすぐには剥がれませんね。バッグ等に他のといっしょにガラガラと入れているよーな場合には早めにとれるかな。つかその場合画面も傷つきやすいだろうて(^^;
それから評価が低くなってたのは留め具（エッジコネクタ）がすぐに外れるってもの。これは・・・多分個体差だろうなぁ。ウチのは大丈夫です。最後の一つは表側の出っ張りが少なくなった事。でもちゃんと出てますし、表面はどーせ保護フィルム貼るし、実際保護フィルムよりは出ているので問題にするようなことでも無いと思うんだが(^^;
てことで、ウチで試した限りは不安要素は表面加工がつかっていればとれてくるだろうなぁという部分のみ。グラグラ感は一切無く、精度は相変わらず良いです。ピッタリ。しかもプラスチックなのでWi-Fiもキャリアの電波にも影響はなし。ちなみにプラスチックはTR-90ってゆー、眼鏡市場のフリーフィット等で使われている超弾性素材で超軽い！ 且つ、安価。サイズ的に市販の表面保護フィルムが干渉することはないでしょうから好きな保護フィルムを貼れるのもイイです。
2週間ほど使ってますが、少なくともウチでは全く問題ないです。電脳-煩悩的にはお薦めです。
ついでに、バンパーケースにするとアルミ製の背面の保護も気になりますね。以前のエントリーで紹介したようにバンパー＋背面も透明なケースになっているタイプなら問題ありませんが、バンパーだけだと、アルミの所為でアルミ部分が傷か付きやすい。しかもこの部分、市販のフツーの背面保護フィルムだと、アップルマークと「iPhone」と書かれた部分に段差があって空気が入ってみっともなくなるんですね(^^;CAZEのバンパーにも背面保護フィルムは付属してますが、これはあくまでオマケで、指紋は目立つし、気泡も目立つしで別なものを用意した方が無難です。
それを防ぐ為に、elecom等は背面上下のガラス部分のみに粘着して、アルミ部分は単なるフィルムという端だけ粘着タイプ。こりゃぁ、ダメです。最初だけ。隙間空いてるんでゴミが入りまくりだし、伸びてくるし、あっという間にみっともないことになること請け合いです(^^;
で、出てきたのが３分割タイプ。上下のガラス面とアルミ面それぞれに違う素材の保護フィルムがセットになったもの。ウチであれこれ試した限りではこれがお薦めです。
アスデックの背面保護フィルム。なにより安価。そして背面上下のガラス面はクリアな保護フィルム、中のアルミ面はマットな保護フィルムでアルミの質感を損なわない。しかもアップルマークと「iPhone」部分に気泡が入りにくく、且つ目立ちにくい！ 貼った後の私のiPhone 5sはこんな感じ。
良ーく見るとアップルマークと「iPhone」部分に気泡は入っているんですがマットフィルムのお陰で違和感なし。背面上下はクリアなので、背面になにも貼っていないようにも見えます。但し、上下のクリアフィルムは細いので慣れていないと貼るのが難しいかもしれません。が、キレイに貼れると非常にイイです！ このCAZEのバンパーのサイズでも上下は問題なし。ただ、アルミ面はバンパーを装着するとはみ出すのでバンパーに合わせて幅を詰めましたが、この価格でこの品質はいいと思います。手間を惜しまない人、極力ノーマルの状態が好きな人にはお薦めです。
ふぅ。ウチではこれに落ち着きました(^^