AirMac Extreme MC340J/AとUSB HDDでTime Machineを使う。そして無線チャイム。

SkypeからmyBBコミュニケーターへ。のエントリーでちょっと構成を公開しましたが、その後当然のようにADSLは光NEXTに切り替り、それに付随して他の構成も・・・変わらずそのままでした(^^;　あんまり困ってなかったので。が、別のエントリーにもあるようにMacBook Air 11″を導入したことにより、SugarSyncを使い始めたり、本格的にMobile MeのどこでもMy Macを使い始めてくると、100BASE-TXベースのネットワークじゃぁどうにもならなくなって来ました。母屋と事務所の間もAir Macの拡張ネットワークで利用していたんですが、当然速度は半分以下に落ちます。どこでもMy Macなどでちょっとこれは痛い。また、表題にあるようにTime capsuleのよーにNAS化してTime Macineを利用したい。共有スペースも必要。加えてBBコミュニケーターのサービスも終了していたので全面的に構成を変えようと重い腰を上げたわけです。

ちなみに以前の構成はこんな感じ（Internet回線だけは光NEXTに変わってますがそれ以外はそのまま）

で、これだと先述したように全体的にネットワーク機器（ケーブル含め）が今となっては遅く、何より母屋と事務所をつないでいる部分が無線LAN拡張なので状況によっては相当に速度が落ちます。ということで、兎に角も母屋と事務所をGIGA対応のEthernetケーブルで接続し直すことから始めました。が・・・カテゴリー6の屋外用ケーブルはあまりなく、後述する構成から言ってもInternetの速度が保てれば良いだけですからカテゴリー5eの1000BASE-T対応屋外ケーブルをはわせる事にしました。当方の場合30mは必要です。

AirMac Expressは最新のでもEthernet部分は100BASE-TXのままですから致し方ないとしても、現所有のAirMac Extremeも100BASE-TXまでのEthernetポートの機種です。Time Machineで利用する為にも高速ネットワークにする必要がありますからAirMac Extremeは最新のMC340J/Aを新たに購入。GIGA対応のSwitchng Hubも新たに購入。こんな感じに変更。

有線LANは一部の除きGIGA対応としのメインを母屋と事務所の2箇所に置き、無線LANのメインを事務所に移動。母屋の別の部屋に置いてある大判プリンタをつなぐ為に今回の変更で余ったAirMac Expressで無線拡張で戻してやり、且つ、無線LANのメインが事務所に移動したことで電波が若干わるくなった母屋側の無線LANの補強をしてます。

これで、iPhoneとMacBook Airはどこでも使えますし、MacBook Airは無線圏内にいればTime Machineでバックアップ出来ます。USB HDDは1GBで2パーテーション切って有り、片方はデータ用。

そして実は母屋と事務所の間を無線から有線に変えようと思った理由の一つに母屋のチャイムを交換した、というのもありました。父が耳が遠くなってしまい、一人でいると人が来たのに気がつかない事が多くなってきました。最初はパナソニックのフラッシュチャイムを増設しようかとも考えたんですが、１台8000円(^^; しかも壁に穴をあけて工事しなくてはイケない。何か無いかなぁと探していたら、見つけたのがこれ。

特定小電力無線で動作しますからほぼ家中どこに置いても無線でチャイムがなり、且つ、ヘッドホンで耳を塞いでいても光で知らせてくれる。また、受信機はコンセント直差しなので電池の心配も無いし、しかも、安い！と良いことずくめ。父は耳が遠いのでテレビを見るときにはワイヤレスのヘッドホンで視聴してますし、iMacを使うときにはカナルタイプのイヤホンを装着しますので、テレビの横に受信機をもう一台、iMacの横にも受信機をもう一台、どちらも音を止めて光のみ。

という構成に。これでバッチリ・・・って特定小電力って事はつまり2.4GH帯なので、無線LANともろ被る！実際、拡張した無線LANの速度が更に落ちて、これはイカン、と有線での接続に切り替えようと思った理由の一つになった、という訳でした。
いやぁ、良いです。Internetは速くなったし、事務所内のLANも当然速くなったし、NASでのTime Machineは快適だし、どこでもMy Macアクセス速度も上がったし、父のチャイムの問題も同時に解決(^^

ちなみにLAN関係で今回購入した機材はこちら。