iPhone 6sの個人的な魅力の一つに、電源に挿していなくてもSiriが音声起動できるという事だったのだが、車ではすぐそばに置いている事が多いので気が付かなかった。アレ？と思ったのはバイクで使用している時だ。SENA 20Sをつけているヘルメットをかぶり、iPhone 6sをジーンズのポケットに入れ、いざ走り出して「Hey Siri」と話しかけても反応しなかったのだ。（これはよくよく考えれば私の完全な勘違いで、当たり前の事だったのだが（苦笑）（後述））
で、車用に使っているBluetoothヘッドセット、有線のヘッドセットでもテストして、やっと理解。有線ヘッドセットなどは特にさした時点でマイクがヘッドセット側に完全に移り「Hey Siri」の感知もヘッドセット側のマイクでできるもんだとばかり思ってたが、本体マイクでしか「Hey Siri」を拾っていないのだなぁ(^^;
念のためAppleサポートに聞くと、最初の部署ではわからずに、上位の部署にまわされそこで確認。結果、やっぱり本体のみ、で正解。
まぁ、車で使う分には（近くに置くので）特に問題は出ない。手が離せない時に使うのも相変わらず便利。ただ、バイクに乗っている時にこれまでのSENA 20sのフォンボタン１回押しより便利になるかな、という目論見は失敗(^^;
というか20sは20s単体でインカムやら何やらの機能満載なデバイスで、20s自体にボイスコマンドがあるじゃんね(^^; 「Hello sena!」でボイスコマンド待ち状態になることからしても、iPhoneと繋がっていても、明示的にあらかじめ何かの操作をしてiPhoneを操作する状態をメインに持ってこないとダメ、つまり、ヘルメット内で単に「Hey Siri」と話しかけても、その時に20sのマイク入力はiPhoneには届いていない訳だ(^^; なぜ気が付かなかったんだろう(^^;
且つ、先述のように有線のヘッドセットでもダメなのでそもそもがダメなんだがw
ま、これまで通りバイクでは20sのフォンボタン１回押しでSiri起動できるので、特段に困っている訳ではないので良しとしましょう(^^;