今手元にはアクションカムはDJI OSMO Action 5 Pro１台のみ。Insta360 X4は昨年手放していたので、Insta360製品はスマホジンバルのFlow 2 Proのみだった。Insta360で唯一無二の製品だと思っているのは360度カメラのXシリーズと極小サイズのGOシリーズ。以前にも書いたが360度カメラは記録映像、ドローン的な映像が撮れるし、簡単だしいいのだが、その反面誰が撮っても同じになる。そこに撮影者の腕やスキルはほぼ必要ない。そこが私的にずっと手元に置いときたいガジェットにならない理由の一つだ。
DJI OSMO Action 5 Proはとても信頼がおけるカメラでいつでもサッと思い通りに使える。そこに１台足すとなると360度カメラより超小型カメラのInsta360 GOシリーズの方が個人的には撮れるシーンが増えて嬉しい。のだが、GO2の画質では流石に厳しくなって手放し4K対応を期待してGO3を待っていたらGO3も4Kにならず。しかも個人的には全然要らないモニター付アクションポッドがついてきた。なので我慢していたのだが、4K対応のGO 3Sが出てきて状況が変わった。でも（アクションポッド付属の所為で）価格も高いし、（私の）使用頻度からするとちょっとコスパが悪いので、安価でだれかフリマで流すタイミングを見ていたら、安価でかつ新品未使用未開封が出来きたので、ここだっ！とポチった。
これ・・・普段持ち歩くかも
画質はDJI Action 5 Proの方が良い。が、使い勝手はGO 3Sの方が良いかもしれない。親指サイズの本体だけちょっと胸にくっつけてちょこちょこ撮れるのは手軽だし、何も考えずに「とりあえず撮っておこうか」って気になるもんね。DJI Action 5 Proはもうちょっと構えて考えてから撮るもんね。
サイズ感は冒頭の写真の通りでDJI Action 5 Proより幅は小さい。高さは同じくらい。だが、厚みはある。重さはDJI Action 5 Proが146g、GO 3Sが135.4gで10gほど軽いだけ。が、親指サイズの本体だけなら40gを切る39.1gだ。
メントス１本が39.9gだそうで、ほぼこれだ（笑）それで4K動画が撮れてしまうのだからビックリだ。この小ささ軽さは本当に武器になる。ドローンに乗っける、小さな隙間に入れる、コップに沈める、穴を通す、動物に（負担なく）取り付ける、小さな子供に（負担なく）とりつける、などなど、いくらでも出てくる。
アクションポッドで普通のアクションカムのようにも
要らないと思ってたアクションポット。すみません、あった方がやっぱいいっすね（爆）。本体と離した状態で、スマホ使わんでもサクサク設定できるし、スマホ使わんでプレビュー見られるし。まぁ、わかってはいたことなんだけど、GO 2の時の価格と比べると、どうしてもねぇ(^^;
GO 2を手放してからGO 3は見送り、GO 3SをGETしたけれど、正解だったかも。DJI Action 5 Pro/Insta360 Ace Pro 2/Insta360 X5あたりをメインアクションカムとして、サブにInsta360 GO 3Sってのは使い方が一気に広がっていいと思うです。ていうかGOシリーズでしか撮れないものがある、です。うん。
ちなみにDJI OSMO Pocket 3が話に出てこないのはあれは「アクションカム」ではないからで、あれは「手持ちの超コンパクトなジンバルカメラ」です。YouTubeとかでアクションカムと比較している人がいますが、意味不明。目的や使い方が違うので比較する土台にないのだが・・・。普通に手持ちであれこれ撮りたいなら、アクションカムよりOSMO Pocket 3が向いてます。
てことでInsta360 GO 3S、電脳-煩悩的には２台目のActionカムとして、そしてその軽さ小ささから１人称視点での撮影がメイン（バイク以外）なら一押し、です。
