Windows11 24H2が改悪を重ねている模様。。。

Macをメインに、サブにWindowsを使っていたがWindows8以降は見切りをつけサブOSにubuntu Desktop、控えにWindows10/11をという体制だったが昨年からは何かあった時だけしかWindowsは起動しないようになった。それでも業務にはまるで影響はない。何度か書いている通り、とりわけWindows11 24H2の仕様に辟易したのが大きい。

• 回復キーの存在を知らせず、こそっと強制的にBitLockerが有効になり、どうにもならなくなる場合がある（あった）、極悪BitLocker。使うか使わないか、まず最初に選択権をよこせ。AMD CPU/APU（AM4ソケット）使っている場合危険度UPなのを知ってるくせにそりゃハードウェアメーカーの責任とばかりに無視して強制実行すんのやめろ（該当するAPU/CPUの場合BitLockerをデフォルトでOFFにするとか警告を出すとかするだけでいいのに…責任の所在なんてどうでもいいから対処が簡単なところでユーザのこと考えてまずは動けよ）
• 消しても消してもちょい大きめのアップデートのたびに有無も言わさずこっそり復活し、ローカルからクラウドへ強制的にデータを移動してしまう極悪OneDrive（デフォルトでは普通におとなしくクラウドスペースになっててくれればいいだけなのに。もしくはHomeエディションでは使うかどうかを最初に選ばせろ。）
• ブルースクリーンをやめブラックスクリーンにするとかどうでもいい。っていうかブルースクリーンのままの方が原因の切り分けできて良かったんじゃね？　つかそんなことの前にやることあんだろうがよ。
• メモ帳の改悪（バカなの？）
• 使いもしないゲームが勝手にInstallすんのやめろ
• bingの罠（ヤバいサイトが上位に来てしまう仕様）、ていうかなんで標準で百度の検索サイトが入っているん？
• ウィジェットうざいし、興味のないニュースなんて邪魔（Windows8の面影を感じる）
• （これはある程度改善されて、回避策もあるけれど）有無も言わさず、業務無視して突然強制的に始まるアップデート。アップデート後にしれっと（目立たないような選択肢でデフォルトで）PC内ストレージからOneDriveへデータ領域を移行しようとすんのやめろ。
• 全てのエディションでSMBをデフォルトでOFF、SMB経由の気軽なファイル共有（NASなど）へのデフォルトでアクセス遮断（意味わからん）と、プリンタ共有機能もデフォルトでOFF（まぁ今時はプリンタ自体がネットワークに繋がるのが圧倒的だけど、つかいたいケースまだあんだろうがよ）

ざっとこんな感じ。ほんとどれもこれも「余計なお世話」なことばかり。

以前にこんな記事をかいた。

Windows11は色々とハードルが高すぎて切り捨てられるハードウェアが多数出る模様。

でそれからの電脳-煩悩的感想はというと

Windows11 23H2より前とWindows11 23H2以降で評価が分かれる。以前に書いた表に書き足すとこんな感じ

• Windows 3.1　△
• WIndows 95　○　/　Windows NT ○
• Windows 98 / 98SE　△
• Windows 2000　◎
• Windows ME　×　/　Windows XP　△
• Windows Vista ×
• Windows 7　◎
• Windows 8 / 8.1　×
• Windows 10　◎
• Windows 11 23H2より前 ◎
• WIndows 11 23H2 △
• Windows 11 24H2 ×

まぁまぁ良かったのに大型アップデートのたびにダメになっていくという。しかも使い勝手がではなく、仕様が改悪されていくスタイル（苦笑）。
ベースのWindows11はけして悪くないのに、余計な仕様追加で評判を落としていくという・・・。まぁ、Windows11からは大型アップデートが従来のWindows OSのアップグレードに相当するという見方もあるので、24H2はこれまでの流れの通り「×」が順当なところとも思うが。

まぁ、自身でWindowsを使うことは今は100%無くなった（業務のための実機確認でたまーに起動するぐらい）ので個人的には実害はないのだけれど、ね。

だいたいさ（企業でMicrosoft 365 Business xxxxを契約しているようなところは別だけれど）個人やIT管理者なんていないような小規模なところにWinodows PCを納品しセットアップするのに、BitLocker解除、OneDrive解除・Uninstall、Teams Uninstall、Edgeの検索エンジンをbingからGoogleに切り替え、etc…と余計な手間が増えていくばかりだっつの。何度も書くけれど、それらの機能はデフォルトではOFFで使いたい人だけONにできるようにしてくれればいいだけなのに、なぁ（ぶつぶつ・・・）。

Windows 11 25H2とWindows12

次期WindowsはWindows 12ではなくWindows 11 25H2になるんだそうで、OutlookやOffice製品とCopilotの統合が進むんだとか。ここだけ見ると歓迎すべき改善なんだけど、また、余計なお世話仕様になってなけりゃいいけど・・・。で、Windows12はWindows11と同じくシステム要件がまた科されてAI対応のCPU必須とかになりそう、かも？　でも流れからすると⚪︎/◎なのが来ても良いんだよねぇ・・・。ま、個人的にはメインOSでつかわんのでどうでも良いが。

ていうかさ、かつて（WIndows95とWindows2000）のようにWindowsは使われるユーザ層を分けたエディションでもっとはっきり仕様を変えた方がいいんじゃねぇかと。

• Windows Game Edition（ゲーマー向けに余計なものがっつり省いてマシンパフォーマンスを最大限引き出せる仕様、OneDrive無し、Teams無し、BitLocker無し、その代わりバックアップやスナップショットとかは充実）
• WIndows Home Edition（個人・ホーム向けにSMBデフォルトでON、BitLocker OFF、OneDriveはクラウドスペースとしてだけがデフォルト。Home・クリエイティブ用途、少人数チーム向け）
• Windows 365 Edition（BitLocker ON、OneDriveデータ保存ON、アカウントなしでの共有NG、小規模企業、少人数チーム向け、Microsoft 365がより密接になったenterprise EditionのStarter的な、というかこれがほぼ今のPro Editionだな）
• WIndows enterprise Edition （BitLocker ON, OneDrive データ保存ON、アカウントなしでの共有機能NG、Microsoft365 business xxxがデフォルトで使いやすい設定・仕様・管理機能、企業向け）

とかそんな感じ。いまのHomeは多くを入れ込みすぎてガチガチすぎるし、Proは逆に足らんしもっとはっきり違いがあっていいと思ったりすんだよねぇ。。。

とか、GEEKOM A5にずっと後回しにしていた（別ドライブに移しての）Windows11Proのセットアップをしててふと思ったりしたのでした。（というつぶやきでした）