出ましたね、ウイルスバスター2010 for MacのSnow Leopard対応版。トレンドマイクロのSiteからダウンロードできます。早速使ってみてますが、普通です(笑)。 いや、普通ってのが大事なんです。特に問題はないということで、使っているとなんやかんやあったNorton AntiVirusと比べたら、普通に動作するってのがいかに大事かということです、はい。
先のエントリーにもかきましたが、なんといってもウイルスバスター 2010の優位性はBootCampやら仮想環境やらでMacとWindowsの両方を使うことが多くなってきた今、それぞれにセキュリティ対策ソフトを購入しているとそれなりにコストがかかるわけですが、このウイルスバスターはメジャーでありながら、Windows版・Mac版合わせて3台までInstall可能ということに尽きます。
Windows版では定番商品であっただけにMac版がどんな感じなのか心配でしたが、いまのところMacの動作にさしたる不具合もなく、変なPlistができることもありません。唯一の不具合は「かわせみ」をInstallするときにウイルスバスターをOFFにしていないと動作が劇重というか無反応になったぐらいで、ほかの一般的な動作には問題ありません。また、使ってみてありがたかったのはフィッシング詐欺対策機能で、いくつか怪しいサイトで期待通りにバシッと遮断してくれました。
Windows版と違いファイアウォール機能がありませんが、Snow Leopardは標準でファイアウォール機能がありますのでそれをONにすれば良いでしょう。細かな設定画面はこんな感じ。
常時監視するこの状態で基本的にOKだと思います。
ほかの製品との比較ですが、Nortonとの比較では個人的にはこちらをお勧めします。コスト的にも、動作的にも。Intego製品との比較ですが、コスト的には言うまでもなくウイルスバスター2010ですね。Mac3台に入れても良いわけですし。動作や安定度機能的にはトントンて感じです。あくまで私感ですが。ちなみに私はIntego製品から切り替えました。参考まで。
【追記】
入れてすぐには分からなかったのですが、Mac全体の動作が相当緩慢になり、ストレスが貯まるという事があって、お勧めしたくないアプリケーションに(現時点では)格下げです。もうちょっと詰めて世に出すべきだったと思います。詳しくはこちらのエントリーで
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