iPhoneのCM、クリエイティブアートエミー賞受賞(^^

「第66回エミー賞」でApple iPhoneのテレビコマーシャル「Misunderstood」が「クリエイティブアートエミー賞」のコマーシャル賞を受賞したそうです。昨年のホリデーシーズンに流れてたCMなんですけど、うん、確かに、涙腺が緩くなったもんね(T_T) いいCMです。

 

ついでに・・・つか、話はちと変わるんだが、どこで書こうか、いや、書くまいか、と迷ってたんだが、ここで書きます。

昨日TVで「少年H」をやっていた。キャストが好きな俳優さんばかりですごーく期待して観たら・・・。超がっかり。自伝の映画化らしいが、自伝だから面白くないって言い訳は聞きたくない。話の流れ自体には興味が持てて最後まで観れたもん。でも何ががっかりって、まず映像、薄っぺらで全然入り込めない。リアル感が無い。じゃぁリアル感を抑えて何か他の意図する事があったのかと思えばそれもない。次にBGMも薄っぺらい。これ見よがしに盛り上げようとしてるのが逆に嫌みに聞こえて、私には耳障りだった。決定的なのは演出が薄っぺらい。せっかくのキャスティングを台無しに。これ、違う人が撮ったらすごく良かったんじゃないかと、そう思った。心になにも残らない、久々のつまんない映画だった。誰の心も描いていない、伝えていない。しらけてしまった。。。

淡々と話が進む・もしくは話が進みもしないという映画が嫌いな訳では無い。たとえば記録映画の「タイマグラばあちゃん」なんてのは心にじんわりと染みて何度か観ている。これは主人公の側に寄り添うように観られるからだ。

映像・BGM・演出が上手く、入り込めたと思うのは「おくりびと」。泣けはしなかったけど。ちなみにどうでもイイが今までで一番泣いた映画は「鉄道員(ぽっぽや)」かな。最後の最後でドッとw 次いで「シネマパラダイス」かな。シネマパラダイスなんて淡々と話が進んでいく自伝的な進み方だが、こちらは映像・BGM・演出が最高で最後に突然訪れるクライマックスで泣かされたw

話をiPhoneの受賞したCMに戻すとこれまた、映像・BGM、そして演出がイイね。今どきの若者風で家族のイベントに参加もせずiPhone弄ってばっかりいるのかと思いきや、のクライマックス。

・・・「少年H」。もちろんエンターテイメント性もない。何もないじゃないか。唯一あるのは原作のストーリーとキャスティングだけ。これで感動しろという方が難しと思うが・・・。(ちょっと辛口過ぎたか?)

One thought on “iPhoneのCM、クリエイティブアートエミー賞受賞(^^”

  1. このCM素敵ですね。とても気に入りました。
    こんな素敵なCMがあることを知り、嬉しくなりました。
    というのも・・・
    途中で、車が出て来ますが、
    私の愛車と同じく、BP型アウトバックなんですね。

    スバル馬鹿、全開のコメントでした。(爆)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA