ブラザーのIJプリンタ（複合機）がやっぱり良い。

IJプリンタやっと交代。

最近のIJプリンターがダメダメだった件。今度のは・・・。

にもちらりと書いた通り最近のCANON/EPSONのインクはバカみたいに消費する。とくにCANON。電源ONで消費、電源OFFで消費、印刷前にも消費、印刷の合間にも消費。電源を入れっぱなしにしておいた方がインクの消費は抑えられるが、電気代を節約した方が安いのかインクを節約した方が安いのか。。。いや、そもそもインクを消費しすぎだろうと。

写真印刷はものすごくキレイ。もう品質自体にCANONもEPSONも変わりは無い。ものすごくキレイの一言だ。もう最近のプリンタの出来は「いかにインクの消費が抑えれるか」で選ぶ時代に入ったと、個人的には言いたい。その点EPSONは若干ではあるがCANONよりも減りは少ない。「一番上のモノを買っときゃ良いんだろ」的な発想で使いもしないのに6色インクや7色インクモデルを買うと後悔する。大体数世代前の4色インクのモデルでさえ写真印刷はキレイだったのだから、それよりも多いインクのモデルはプロの目がないと区別がつかないぐらいなのだ。多色モデルの場合はインク代が色の数だけ当然かかる。8色モデルなんて１セットいくらだよ。それでどのくらい印刷出来るのかというと・・・。

CANONの場合、原稿にもよるが100枚プリント出来ない場合すらある（怒）　昔のインクの感覚の半分以下だ。EPSONはそこまでひどくは無いが同様の傾向はある。つまり、本体価格ではなくインクで稼ごうというビジネスモデルに変わった・・・のかと思いきや、CANONの本体の質も退化。昔は紙送り機構が精巧でEPSONより遥かに正確な紙送りをしてくれたもんだが、今のは全然駄目。本体も数年で買い替えてね、って事だろうなぁ。

さて、タイトルのブラザーのFAX複合機だが、ここ最近ウチでは写真印刷が主な目的ではない場合はこちらをお薦めしている。

DCP-J952N-W　なんと実売は1万円を切る。使いやすいドライバ。Wi-Fi対応、CDレーベルプリント、両面印刷も対応。CANONやEPSONと比べて劣るのは写真印刷の質だけだ。が、一般的な用途では不満が出来る事は少ないレベルだ。そして何よりも特筆すべきはインクの消費。かつてのまっとうなプリンタと同じく、例えば年賀状を裏表100枚プリントしてもインクの消費は1/4ぐらい。これが真っ当だよ、これが。趣味で写真をやっているならいざ知らず、家庭で使うのにばか高いインクを大量に消費させられちゃたまらんでしょうよ・・・。ブラザー、お薦めです。