ラフ＆ロードのチェストプロテクターが全くもって気に食わないのでCE Level 2へ改造する。

写真真ん中がラフ＆ロードのレザージャケットについてきたRR10112ライトフィールチェストパッド。一応新しく出たパッドでウレタンフォームでやわらかくそれまでのラフ＆ロードのよりはマシなレベル。写真左がラフ＆ロードで一番プロテクション効果があるとしているRR10074ハードチェストパッド。CE1でもない、komineの以前のチェストプロテクターよりも落ちる感じ。

でも形が独特て互換性が全くなく他社のチェストプロテクターを仕込めないので仕方なくRR10074ハードチェストパッドを入手したんだが・・・。

これ、ダメだ。縦に長いので脇腹のあたりまで来る。つまりジャケットの左右のポケットの裏側まで来る。これが非常に具合が悪い。ライディング姿勢になると硬い分、下が固定されジャケットが上にずり上がってしまう。バイクを降りた時でも縦に長いのでジャケットの前面が板のようになってしなやかさが全くない非常に変な感じになる。ジャケットの前面全部にプラ板でも仕込んでるかのようだ。カッコ悪いったらありゃしねぇ。

どうにかならんかなと１ヶ月ばかりアレコレ使えそうなモノ探してみたり、方法を考えてみてたりしてたのだが、なかなかうまい方法が見つからないでいたのだが、ふと思い立った。komineのエニグマのバックプロテクターを切って小さくして形を合わせて使ったんだから、これも形を合わせりゃいんじゃね？

Ｃontents >>>>>>>>

オリジナルのチェストプロテクターを作る（笑

手持ちのCE Level 1のデイトナ SAS-TECチェストプロテクターをラフ＆ロードのチェストプロテクターに当ててみると上部の形はほぼ一緒で下が無い感じ。

デイトナのチェストプロテクターに限らず他メーカーでもサイズと形さえなんとかなればラフ＆ロードのジャケットに使うにはジャケットの方に例えば面ファスナーを加工してつけて、チェストプロテクターにも面ファスナーをつければ上の方に固定はできるな。ジャケット側に面ファスナー取り付け加工が面倒だけど。

・・・下を足して形を合わせりゃいいんじゃね？

柔らかめで多少厚みもある付属のRR10112ライトフィールチェストパッドを切って単純にガムテでつけたしてみた。いやとりあえず形を見ようとおもっただけなので、見栄えはかなりアレだけど意外としっかり付いてるしどうせ隠れるんだし、これで問題なかった（笑　ガムテで十分固定でてるし。形さえ合えばラフ＆ロードのジャケットに入れるだけ。ちょうどいい位置だけCE Level1のチェストプロテクターに。

CE Level1になったし、これならCE Level 2にもできる。

ふむ。この方法ならCE Level 2にもできるな。形・サイズ・素材的にこの方法が使えるのははデイトナのSAS-TECは大丈夫。チェストプロテクターとジャケット両方に面ファスナーつけて取り付ける方法なら他のでもいけそうだけれど、安価に手間なく済ませるならこの方法っすな。ジャケットのチェストプロテクター用のポケットの中で下にずり落ちなきゃいいんだもん。SAS-TECが効く位置に収まってればそれでいい。

デイトナのSAS-TEC CE Level 1のやつもそこそこ柔軟性あるし、ガムテで付け足した下側はさらにやわらかいのと、ガムテで繋いでいるだけなのでそこも折れ曲がるからライディング姿勢になってもジャケットが変に上にずり上がるのが減ったのと、立ってフロントジッパーを開けた時のジャケット前面のしなやかさもある程度確保出来た。前のポケットも使いやすくなったし、やっとこれで解決。ふぅ。

しっかし・・・

ラフ＆ロードさんよ。こんなブログを見るはずもないだろうが、ほんとこういうところっすよ。あまりにも独自路線すぎるチェストプロテクターのこの形、いい加減どうにかしてください。いやラフ＆ロードの縦に長い形の方がいいのなら独自路線つっぱしってもらっていいのだけれど、ハードタイプではライディング姿勢とると上にずり上がってしまうんだから、この形には無理があるってことだろ、これ。