KTM 125DUKE に PIRELLI DIABLO ROSSO2を履かせてみた。

USEDのKTM 125DUKE納車以来、既に1000Km程走ってみたのだがずっと気になっていた事がある。タイヤだ。インド製のタイヤなんだが・・・。グリップしない。いや普通に走れる事は走れるのだが、唐突にグリップを失う事がある。ハードなフロントブレーキングの時にフロントタイヤが思っているより早くズルッと行く。中低速コーナーでもうちょっと寝かしこんで行こうとするとズルッと行く。ブレーキングにしろ、リーンにしろ、昔に染みついている感覚とズレがあり、限界が低いだけならそういうタイヤだと思って乗っていればいいのだが、なんだか良くわかんなくて「？？？」と思っていた（苦笑）

そこへ持ってきてプラグなんて交換してエンジンがスムーズに回るようになったもんだから尚更タイヤへの不満がつのる。なにより限界が良くわからないので、ツーリングなんかでは相当に余裕を持たないと恐怖心が出て楽しく走れない。

ええぃっ！　と　仙台のタイヤナビさんに問合せてみるとダンロップ GPR200, PIRELLI DIABLO ROSSO2, メッツラー M5, Michelin PILOT POWER辺りがお薦めとの事。ネットで下調べをしてGPR200, ROSSO2のどちらかに絞ったが良く分からないので丁度近くまで行った時にSHOPに寄ってみた。SHOPへ行くとROSSO2とM5の在庫があり、一目でROSSO2のパターンが気に入った。M5も良いのだが、シャープな感じがいいなぁと。で、マジマジとPIRELLIやメッツラーを見ていると、KTM 125DUKE標準のタイヤの形がなんか変だなぁと尚更のように感じる。「近日中にバイクできまーす！」と告げて、後日予約をとって行ってきた。

外したMRF（インド製）のタイヤ

外したのを見て、笑ってしまった(^^;;;　な・なんじゃコリャ！？　（前オーナーの癖なのか？）まず真ん中だけ減って平らになっているのは仕方ないとしてもそもそものタイヤの形がやっぱり変だった。外してみるとハイトがぜんぜん低くタイヤのRもキレイな形ではなく、両サイドはストンと落ちている・・・。これ、デザイン的に延長しているだけで、実際はあまり使えない部分なんじゃないだろうか。。。

て事で、交換したPIRELLI DIABLO ROSSO2。当然ですがキレイな形です。まずはリア。

フロント。

換えてもらって自宅へ帰る40kmあまり当然皮ムキもまだしていない状態の走った感じですが、えーと・・・。違うバイクの様です（笑）ヒラヒラ〜です。思っただけで曲がるというか。軽いというか。昔の感覚が蘇る感じがして、ピッタリと来ます。あぁ！ 125ccってこうだよなーっ！！　と叫んでしまうというか。全て感覚的な話ですみません(^^;

でも、やっと、USEDのKTM 125DUKEが自分のモノになったような、そんな感じがしました(^^