ポータブル電源をひとつ買い替えた。EcoFlow River2

先月末に発売開始されたばかりのEcoFlow River2。Anker 521 Portable Power Stationから買い換えました。

買い替えにあたって検討したのはBluettiのEB3Aでだったが、スパッと心が決められずにいるうちにEcoFlowの新製品が出て、そちらに飛びついた。

(うちでは256Whぐらいのポータブル電源があっているので、そのぐらいの容量のリン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用製品で色々検討)

DJIの元社員などで立ち上げた会社、EcoFlow

DJIのドローンやActionカメラを使っているとわかる、バッテリーの品質や開発姿勢。元社員ということだから現DJIとは関係がないとは思うが、DJIの品質やサポートを学んで来ているとは思う。ずっと検討していたBluettiもポータブル電源メーカーではJackeryと並んで定評のあるメーカー。

ちなみに、今現在定評あるポータブル電源メーカーってぇと大きくはこの4社。

Jackery
Bluetti
EcoFlow
Anker

全て日本法人がある。他は日本法人が無いのでどうしてもサポート体制に不安が残る。Jackryを選ばなかったのは、リン酸鉄リチウムを今だに採用していない点と、先進性を感じないところ。以前のモデルそのままで、安全性はさておき開発力がないのか?とも思ってしまう。あと「いかにも」なデザインがどうも。。。

Anker 521を買って半年で買い替えたわけ

今家にはAmazonで安価で販売しているLiFePO4リン酸鉄リチウム電池 GOLABS i200がある。

Jackryに似ているデザインだがこいつが安い割に意外と良くて、液晶は見やすいし、何もしなければ普通に電池は持つし(あたりまえ)、で、なくなったらUSB-CのPD60Wで充電し(5hぐらい)、ちょくちょくUSB機器の充電ステーションとして使い、無くなりそうになったらまた充電、と、使いつつ非常時に備える、という使い方をしている。ただ、GOLABS i200はUSB PD60W入出力なものの、USB-Cポートでの本体充電が一番早く、例えばソーラーでのDC入力は14.6vで3Aだ。つまりは43W入力が最大値ってわけだ。

なので、家での非常時用にして、業務にも使うメインのポータブル電源はもう少しスペックアップしたもので信頼のおけるものでコスパがいいもの、ってことで、Anker 521にした。

したのだが・・・。DC:11-28V=5.5A (最大65W)でGOLABS i200よりはアップしたものの、ソーラーパネルで充電すると考えると遅い。ACアダプターとUSB-C両方からの充電では2.5時間に短縮されるが、片方だと本体充電に5時間くらいかかるのはGOLABSと変わらず。

にもかかわらずGOLABS i200を残してAnker 521の方を手放したのは・・・

1)設定によっては翌日には空になる

これにはかなりびっくり。GOLABSはなにも繋げなければ当然しばらく蓄電を保ってくれる。いや保ってくれなくては困る。そのためのポータブルバッテリーなのだから。しかし、Anker 521の場合は「バッテリーセーブ」スイッチをOFFにすると2日で自然放電する。バッテリーセーブスイッチをONにしてもGOLABSほどには保ってくれない。

2)残量がよくおかしくなる

いや、バッテリー製品なのでおかしくなることは知っている。たまーに100%まで充電して0%まで使い切り、また100%すればほぼほぼ治ることも知っている。知っているのだが、うちのAnker 521はこの症状が頻繁に起こったのだ。

例えばパススルー充電でAC繋ぎっぱなしにしていたので100%蓄電している筈。にもかかわらず、65W出力で1時間で空になった。・・・20000mAhでPD65W出力のCIOモバイルバッテリーと同じじゃん!

なんだよそりゃ、と思って、ACでゼロから充電始めたら1時間ぐらいで100%表示。んなわけあるかいと、更に0まで使い切って、ACで充電しなおしたら今度は5時間ほどかかって100%表示。65W出力で3.5時間もったのでやっとちゃんとした表示に戻り、以後しばらくちゃんとした表示、という具合。

パススルーで使ってたのがいけなかったのかどうかは定かでは無いが(ちゃんと表示を直せてバッテリーに問題はなかったのだとしても)これでは前日に準備しても翌日に業務で使うときに(残量表示に)信頼できないじゃやないか。

なのでスペック的には下だけれど、変な癖が一切ないGOLABS i200を残してAnker 521の方を買い替えることに。

Bluetti EB3A

先述したが、これはかなり悩んだ。容量は先述の2つほぼ変わらないが、定価が39800円というのがネックの一つでもあった。セールで29800円ぐらいまで下がることもあるのだが、いつもどういうわけかタイミングが合わず、売り切れだったり、セールじゃなかったり。おめーは買うなってことかなぁ、とか(苦笑)

  • 268Wh
  • 最大出力600W(場合によっては1200Wまで使用可)
  • AC430Wで0 – 80%まで30分! 1時間でフル充電
  • USB-C PD100W出力
  • ワイヤレス充電
  • スマホで操作
  • DC入力が200Wまで対応
  • 重量4.6kg

など重量が重い以外はスペック的には同クラスのポータブル電源では抜きん出ているのは確かで、ソーラパネルなどの製品も充実。セールのタイミングで買えばいいじゃん! これを選ばない理由がない。(いや、正確にはデザインがダサいとか、ウチではちょい(価格も含め)オーバースペックとかあるけれど)

だったのだが、どーもなぜかタイミングが合わなくて、買えずじまいが続いていた。

EcoFlow River2

そんなこんなしているうちに先のAmazonプライム祭りでいよいよタイミングがあって、Bluetti EB3Aをポチろうとして、念の為に他製品にもいいのがないかどーか探したら、出てたわけです、見つけてしまったわけです、EcoFlowの新製品River2を。

  • 256Wh
  • 最大出力300W(X-Boostで450Wまで使用可)
  • AC360Wで1時間でフル充電
  • USB-C PD60W出力
  • ワイヤレス充電は無し、ライトも無し(ライトいらね)
  • スマホで操作
  • DC入力が110Wまで対応
  • 重量3.5kg !

んで、定価29800円だ。更に新発売記念のクーポンが発行されていたのを見つけて適用すると26910円。をを!(どこで見つけたか忘れました(苦笑))

最大出力が300Wだけれど、私には必要十分だし、充電時間もBluetti EB3Aと同じ1時間でフル充電。USB-CのPD出力が60Wでちょい物足りない気もしたけれど、手持ちの機材で考えてみると困ることはなく、十分。ワイヤレス充電も他でするからあれば便利だけれど、必ず必要ってわけでもなく、もともとポータブル電源にライトは要らず、スマホで操作はできるし。DC入力が110Wまでだけれど、このクラスではソーラーパネルは120Wが価格的にもバランスいいので、ちょうどいい。そしてBluetti EB3Aと比べて優っている点が、天面がフラットになり物を置けるデザインに変更。別に物を置かんでも、この高さのスペースにするりと収めて使えるということでもあるし、車で持ち運ぶ時にもフラットなおかげで積みやすい(取っ手が上にあると上には物を置けない)。重量も3.5kgと1.1kgも軽いこと! そう、必要十分なスペックに抑えて、クラスに見合った、重量も価格も抑えたモデルってことです。私にはこちらの方がピッタリです。ポチっ。

ポチって届いた箱をみてまたびっくり(笑)。化粧箱すら廃して段ボールをそのまま利用したエコパッケージ。いや、この時代、逆に好印象ですよ、これ。

EcoFlow River2を実際に使ってみて

「そうだよね、これが当然だよね」という感じで、Anker 521で経験した不思議?な変な癖のようなのは一切ありません。残量の信頼性に問題はありません。加えてAnker 521より更に100g軽い(笑)。

ただ、ソーラーパネルはEcoFlow 110Wは、今ひとつな感じだなぁ。Bluettiのソーラーパネルシリーズの方が魅力あるね。ソーラーパネルはなにか別な120Wのを探そう、うん。

信頼して安心して使えるのが、なにより、って話でした。

ところで(完全なる蛇足)…

いつも思うのだが、ブログにしろ、YouTubeにしろ、実際には手元にもなく、自身では試してもいない輩が

  • オススメポータブル電源○○選!(単なるスペック比較)
  • プロが選ぶポータブル電源(どこがどうプロかわからない)

とかが溢れていてウザい。必死に探すとほんとに参考になるのもあるからそれを参考にすればいいのだけれど、単にスペック抜き出してやってるのもほんとに多い。参考の邪魔だし、ネットのゴミ。

加えて

  • 防災を考えると最低でも500Whが必要、できれば1000Wh以上のものを
  • 防災やアウトドアで冷蔵庫が動かせる!炊飯器が動かせる!
  • 多人数キャンプに必須な大容量!

とかいうのも多い。というかほぼ上とセットでそう。なんちゃって防災を考えてます!的なのに多い。というか案件レビューにも多いのだが(中にはちゃんと徹底的に実力・能力検証をするような素晴らしいのもあるけれど)。

逆にウチみたいに256Whのエントリークラスのものを2台という方が珍しい。いや、別に考え方は人それぞれだからいいのだけれど、それが全てではないので、決めてかかっているようなのがあるので、どーかと思う、という話。

防災はまだしも、多人数キャンプで大容量のポータブル電源を持って行って炊飯器や電気コンロ、冷蔵庫動かして、夜は電気毛布・・・。アウトドアでノートパソコンで仕事もできて、プロジェクターで映画。テレビだって観られる。いや、そこまでしてキャンプすんなよ、と、言いたい。キャンピングカーやグランピングは別として、そもそも不便を楽しむのがキャンプだろ、と。いや、人それぞれだからいいのだけれど。

防災にしても電化製品に頼った考え方は最後には破綻する。エネルギーを蓄えておくなえら、アウトドア用のガスやホワイトガソリンの方がずっと長い期間保管できる。アウトドアストーブで煮炊きする方が自然な考えだし、焚き火台を使った煮炊きも場合によっては有用だし。冷蔵が必要な食材は防災では役に立たないし、アウトドアでも極力避ける。電気を使わないで代替できるものは使わない。防災にはテレビより電池で動くラジオの方が有用。

そう、そう考えていくと、普段からアウトドア用ガス缶と保存用食料と水をある程度ストックしている身からすると、必要な電力は最低限でいい。東日本大震災のおりに絶対に必要になった電力は懐中電灯やラジオにつかうニッケル水素乾電池の充電、LEDランタンの電池やバッテリーの充電、スマホやiPadのバッテリーの充電、電気毛布を(弱でいいから)動かせる程度の電力、ぐらいか。夏なら扇風機。つまり灯りと暖と情報。20000mAhのモバイルバッテリーでは容量も心許ないし、ACも使えない。その程度。なのでその4倍容量でACも使える256Whぐらいのポータブル電源は意外や心強いのだ。で、うちの場合は多くに(場所を分けて)使いたいのでそのクラスのを2台。

完全に家を失うような災害、そして仮設住宅等にってケースならうるさくて夜寝れない発電機より大容量のポータブル電源とソーラー充電の方が良い。そのあたりを想定するなら、予算が許す範囲のソーラーパネルとそれで日中に充電できるクラスの大容量なポータブル電源という組み合わせは確かに良いかとも思う。

電気の通っていない別荘に電気をとか、電気のない作業場に電気を、とかも大容量なポータブル電源が活躍するシーンだと思う。キャンピングカーや車中泊を想定した旅ならある程度の容量のポータブル電源が便利かと思う。

思うが、それら以外の一般のケースなら電化製品に頼りすぎず、トライする気があるのなら、それに変わるモノとそのスキルを確保しておくことも大事なんじゃねぇかと。

防災やキャンプのことをなにも知らないような奴が、想像であれこれ知ったかぶりで情報を流しているのを見て、そんな愚痴をこぼさずにはいられないのでした。うん。

いや、別に震災時に炊飯器つかって電子レンジつかってドライヤー使っても良いんだけれど、震災時には風呂や洗髪がいつできるかどうかわからんし、炊飯器や電子レンジで貴重な電気を大量に無駄に使ってないで、火を使って鍋で上手にご飯炊いて、料理できた方がカッコいいよ? (以下略)

13 thoughts on “ポータブル電源をひとつ買い替えた。EcoFlow River2”

  1. AmazonのBlack Friday Saleで 35%オフで販売されていますが、残念なことに参考価格を操作して35%オフに見せかけていました、欲しかったんだけど会社への信頼が無くなってしましました。
    EcoFlow社に質問したんですけど「ECサイト毎に販売価格を設定しているので変更できません」と価格操作していることを自白するような回答を頂きました。
    ¥23,920と言う販売価格(メーカサイトは¥29,900)を35%オフに見せるために¥31,890という参考価格を表示したようですね、間違ってませんかと問い合わせたんだけど残念な会社です。

    1. コメントありがとうございます。

      > AmazonのBlack Friday Saleで 35%オフで販売されていますが

      25% OFFかと。以下、25% OFFと読み替えて返信します。

      > 参考価格を操作して35%オフに見せかけていました、欲しかったんだけど会社への信頼が無くなってしましました。

      えーと、もともとそれは「定価」ではなく、メーカー希望小売価格もしくはオープン価格かと思います。公式ストアで29900だからと言ってイコール定価29900円というわけではないのです。ややこしいですが、メーカー公式ストアで29900円なので、他販売店なども合わせて29900円にしていただけ、定価とは違う、です。そもそも現在は「定価」は一部を除いて独禁法のからみで使えないはずです。

      で、Amazonの参考価格とは「商品のカタログなど印刷物で発表された、または製造業者が小売業者に提示する参考価格・推奨小売価格を意味します。」です。ですので極端に違わない限りたとえば送料や送料分をAmazonもしくは販売者が付与して価格設定てのもあり得るわけです。ペットのご飯なんかまさにそんな感じでがっつり送料が上乗せされているときもあれば、近くで買うより安い時もあれば。。。

      まぁ、Amazonでも普段は29900円で販売されてましたから、おっしゃる通り「どうしてブラックフライデーの時期だけ参考価格が上がるんだ?」と解せない気持ちになるのはわかります。
      すなおに通常販売価格29900円で、20%OFFの23920円と表示した方が日本人的感覚だと良かったと、私も思います。

      が、しょっちゅう悪質なものを目にしていると、これぐらいは可愛いもんだとも思います(苦笑)。通常時の20%OFFなのには間違いないですしね。ただ、EcoFlow River2に関してはこの時期、Amazon以外でも23920円で買えるので特にAmazonのブラックフライデーだからAmazonだけ安いってことでもないのも注意、です(苦笑)

      てことで、EcoFlow側が参考価格を提示したのかAmazon側がつけたのかは分かりませんが、ECサイトで買うときにはあちこち調べて通常時の販売価格とどれだけ安くなっているか、を鑑みてどうするか決めないと「あれ?やすくなってねーじゃん」的なのも結構あったりしますし。

      一応、もの自体は手放しでいいです、と、おすすめだけはしておきます(苦笑

  2. ご無沙汰しております。カワキドです。
    我が家も防災用に買おうという話になって参考にさせてもらいました。

    自分も災害時に暖を取ったり調理するのは火を使えばいいと思っているので出力は500Wクラスで十分かなと思います。
    しかし500Wクラスだと容量がちょっと不安かなというのもありどうするか悩み中です。
    来年RIVER2 Pro(出力800W、容量768Wh)が出るらしいのですが

    ①RIVER2 Pro (出力800W、容量768Wh)の1個買い
    ②RIVER2 Max(出力500W、容量512Wh)とRIVER2(出力300W、容量256Wh)の2個買い

    どちらが良いと思いますか?完全に防災用でそれ以外の使い道は今のところ思いつきません。
    我が家には1300Wのガソリン発電機があるので充電はそれで賄えるかなと。
    ぜひご意見お聞かせくださいm(__)m

    しかし、ポータブル電源のCMやホームページを観てるとちょっと笑っちゃいますよね(笑)
    砂浜に持ってってパソコン繋いだりスマホ充電したり・・・
    いや行く前に充電しとけば持つだろ砂浜で何日過ごす気だよ?って毎回ツッコんでます(笑)

    1. # 一度返信を書いて、アップ時に消えてしまったので、事務所に戻ってきてからゆっくり書き直し、です。

      カワキドさん、ご無沙汰です(^^ コメントありがとうございます。
      なかなか難しい問題ですよねー。

      River2 Pro:
      88,000円(発売日未定)
      768Wh
      ソーラー充電最大220W
      出力ポート 11個

      River2 Max:
      64,900円(セールで58,410円)
      512Wh
      ソーラー充電最大220W
      出力ポート11個

      River2:
      29,900円(23,900円)
      256Wh
      ソーラー充電最大110W
      出力ポート6個

      と違うところを羅列してみましたが、セールで買うと、River2 Proと、River2 Max + River2の組み合わせでは大きく価格は変わらないってことになります。

      ガソリンの発電機があることも踏まえ、考えるべき要素は下記に3つになるのでは無いかと。

      1、通常時の運用

      これはバッテリー製品では仕方がないことですが、良い状態を保つためにたまに使ってあげて充電をする、ということをする必要があります。どう生活のなかに組み込めるか。うちの場合は各種デバイスの充電をして10%ぐらいになったら満充電というのを基本にしています。

      2、非常時の運用

      一箇所11ポートで済むのか、二箇所11ポート+6ポートの方が利便性がいいのかです。うちの場合敷地に母屋と事務所がありますから二箇所の方が都合がいいんです。他に20000mAhのモバイルバッテリー2つと10000mAhのモバイルバッテリー2つ、さらにMakitaのバッテリー14.4v/6Ah1つと14.4v/3Ah2つ、14.4V/99WhのVバッテリーもあるし、車3台と、アウトドア用品も一通りそろっているし、256Whのが2台でまぁ大丈夫かな、と。
      2台体制だと片方調子が悪くなった時にリスクを減らせます。(1)のサイクルをずらせば不意の緊急時に片方は満充電に近い状態になります。自宅が間に合った時に友人知人家族に一台貸し出せます。買い換え時に片方ずつになるので、一時出費が抑えられます。

      3、非常時の充電

      2にも絡んでくることですが、非常時が長期化した場合、充電を補わなくてはいけなくなります。その時にRiverProだと120Wクラスのソーラーパネルなら最低2組、もしくは220Wパネルで、日中うまくいけば4hぐらいで充電できるかも、って感じです。うまく充電できる場所(たった一筋の影も当たらない場所)を確保する必要はもちろんあります。
      RiverMaxの場合は220Wよりは安価な160Wパネル1つで3h、120Wパネルで4-5h。でも実際日差しが強くあたり、たった一筋の影も当たらない場所で、雲ひとつない快晴状態で5-6hパネルに当てるってのは相当条件がよくないといけないです(苦笑)、でも3hならなんとかそういう日は少なくないいかと。
      River2の場合は一番安価な120Wパネルで3hで充電可能なのとソーラーパネル自体もコンパクトな方なので場所を確保しやすいかもです。(まぁ、車のシガーソケットから充電、ててもあるのですけれど、ね。加えてカワキドさんの場合はガソリン発電機で充電もできるので、River2 pro1台だけもありかな、とも思います。悩ましです、たしかに(苦笑))

      たとえばうちでは120wパネルと、家用のEcoFlowではなくDC入力も大きくないポータブル電源のには60wパネルひとつです。それで賄えないのは諦めればいい、ってことで(苦笑

      てことで、私の個人的な意見を書かせてもらうと

      1.予算があるならRiver2 proを2台もしくはRiver2 Maxを2台、220Wソーラー1台
      2.予算を抑えるならRiver2 Max1台+River2を1台、160Wパネル1台(さらに予算を抑えて120wパネル1台にしてソーラー充電できるのはRiver2だけにしておく)
      3.ガソリン発電機、車も含めた状態で発電機・車が動かしにくい夜間に使える電力が賄えればいい、なら、River2 Pro1台。ソーラーもなし!ってのもアリかと。

      てなかんじで、個人的には2台体制の方が10年間、使用しながら備えるということを考えた場合メリット大きいのではないかと思うです。もちろん使う機器によっては「800wクラスが必要」な場合もあるでしょうから、なんともですが、ガソリン発電機もあるってことなので、ね(^^

      1. さらにちなみに、余裕ができたら、家のEcoFlowでないやつはなしにして、そちらにRiver2を、メインにはRiver2 Maxを、と思ってます。

  3. 詳しくありがとうございます!

    家族とも相談したのですが、大きいの1つよりも小さいの2つの方が良いだろうという事になりました。3人暮らしなので分散できた方がいいし、2台体制で得られるリスク回避のメリットもおっしゃる通りだと思います。

    ソーラー充電に関しては天気の悪い日が多い新潟では現実的じゃないなぁ・・・と思い今のところ購入は考えていません。
    うちはバイクが数台あるのでいざとなったらバイクから抜いてそこそこの量のガソリンを確保できるし、それが尽きたらもう諦めようかと(笑)
    最近のソーラー充電は性能いいんだなぁとカタログスペックを見て思っていましたが、光を当てる条件次第というのは盲点だったので勉強になりました。

    予算はざっくり10万円前後という感じです。
    正直RIVER2 Proの発売まで待てない!(こういう物は購入意欲が高まった時に勢いで買ってしまいたい)のでRIVER2とRIVER2 Maxの2個買いが最有力候補です。

    ところで、メーカーはEcoFlowで確定のつもりだったのですがBLUETTIも悪くないなと思ってきました。
    EB3Aもクリスマスキャンペーンで26800円まで下がっていて、スペックと値段で考えたら圧倒的だなぁと・・・(定格600Wの安心感。ワイヤレス充電とか絶対要らない機能も付いてきますが・・・)

    EcoFlowのRIVER2シリーズと比較してネックなのが
    ・本体をUSB-C PDで充電することができない(RIVER2シリーズならPDでの充電もそれなりに実用的なので安心感がある)
    ・それに加え例えばEB3AとEB55の組み合わせならAC充電器は別なので万が一の時に充電器が壊れたらシガーソケット充電しか使えない(万が一でソーラー充電も無い場合ですが・・・)

    この点を除けばEcoFlowよりもBLUETTIの方が良さそうに思うのですがusadii3さんとしてのBLUETTIの印象をもう少し詳しく聞きたいです。
    ちなみに私も調べてみてJackery及びJVCは買う理由が見つからないです。

    1. そーなんですよね。Bluettiいいんですよねぇ。私もずっとBluettiの方を購入検討していたんです。

      買う直前になって私がEcoFlowの方を選んだのはおっしゃる通りで充電方法と充電時間です。

      Bluettiの例えばEB55の場合、付属のACだけだと充電に4h。別売りの専用ダブル充電用ACアダプター9800円を買ってACを2つ挿して2h。EcoFlow River2 Maxの場合は標準で充電時間1h。

      もうひとつ、Bluetti EB3Aの場合はパススルー充電(簡易UPS)の記載があるんですが、それより上のEB55やEB70sではいくら調べても記載がないんですよねぇ(EloFlowの方はRiver2シリーズは全部パススルー対応を明記)。Bluettiサポートに問い合わせてみようかという段になって、Bluettiはメールでの問い合わせしかないことに気がつき、問い合わせるのをやめました。修理も購入相談も全てメールのようです。一方EcoFlowは一般の問い合わせこそメールですが、保証・修理に関しては電話での受付もしている。これは結構な高いポイントでした。

      私は現在River2ですが、River2 Maxを買い増ししたとしても私の場合撮影などの現場でもポータブル電源を使うので、確実に1hで満充電できる、普段は事務所でスマホコントロール付き簡易UPS付きテーブルタップのように使って(たまに本体充電をやめてバッテリーをつかったりもして維持、それでも1hで復帰)、いつでも仕事の時・非常にはさっと出動。これができるのがEcoFlow River2シリーズってわけでした。

      調べきれてないのでアレですが、例えばEB55がパススルー充電に対応していないとして、オプションのACアダプターがないとすると、4hかけて充電、そして普段はバッテリーをつかって充電やらをし、なくなってきたらまた4hかけて充電とそんなふうに使う。で、夜の10時に急遽明日朝からポータブルバッテリーが必要な仕事が入ったら、万全を期すために念の為何かでバッテリーを使い切って、4hかけて満充電して備える。大丈夫だろうと寝てもいいんですが、朝起きてみたら充電できてなかった、なんてことがないようにできれば満充電を確認したい・・・と、なるんす(苦笑) Ankerのときこれでやられましたから。

      EcoFlow River2シリーズの場合、スマホで色々制御できたり確認・設定できるのも都合がいいです。事務所で充電している状態をベッドで確認。キャンプでもテント内から・現場では離れたところから、スマホでRiver2に繋いでいる機器のON/OFFができます(ACそれぞれ個別ってわけではありませんが)。このあたり、私とかカワキドさんのような方だと、本体の画面のみで設定・確認するより、より細かいところが設定・確認できる方が多分嬉しいかと思います。極端な話、バッテリー本体の液晶のバックライトがダメになって表示がわからなくなっても、スマホがあれば問題なく使えますしね。(別なポータブル電電初期の安物のやつでバックライト切れは経験した)

      参考まで(^^

      1. 追記です。

        Bluetti EB55とEB70sも一応パススルー充電には対応してますが、バッテリーの劣化を早める以前の方式のため、積極的にはアナウンスしていない、ということのようですね。一方、EB3Aは簡易UPSをアナウンスしているだけあって、バッテリーの劣化を早めない方式をとっているということのようです。
        同様にEcoFlow River2シリーズやAnkerの「簡易UPS」を謳っているものはパススルー充電をしてもバッテリーの劣化を早めない仕組みが搭載されている、ということの様です。

        スマホでのコントロールですが、EcoFlow River2シリーズは全て対応、Bluettiの方はEB3Aは対応、EB55/EB70sは不明(調べ切れず断念、多分未対応?)、その上のAC200は対応。

        てことで私の感覚では、River2 vs EB3Aは購入時の価格で決めるってかんじかな、と。その上のRiver2 Max VS EB55はRiver2 Max、River2 Pro VS EB70sも River2 Proって感じっすかねー。

        1. あ、RIVER2 Maxも1時間で充電できるんですね・・・それは大きいなぁ・・・
          RIVER2 Proも約70分となっているので充電時間に関してはRIVER2シリーズは強いですね。

          UPS機能については我が家では必要ないのでその点はEB55や70Sでも問題ないですが、RIVER2 MaxやProより1年以上前に発売された製品になるので1世代遅れているような印象を持ちますね。
          RIVER2シリーズに対抗してそろそろ後継機が出る頃でしょうか・・・

          職場の人がRIVER2を最近買ったので実際に使わせてもらいました。
          ちょっと気になったのが各ポートに最大出力数(V/A)が書いていないのがちょっと不親切だなと思いました。BLUETTIは各ポートの側に書いてあるのが好印象でした。
          自分が使う分には覚えてられるので問題ないですがうちの親が使うにはちょっと困るなぁと(自分でテプラか何か貼ればいいだけの話でもありますが)

          非常に悩ましいので、失敗しても勉強代だと思って敢えてRIVER2とEB3Aを買って比較してみるのもアリかな・・・?なんて事も考え始めました。
          悩ましいです・・・もう一日悩んでみます・・・

        2. 悩んだ結果、RIVER2とRIVER2 Maxを購入しました!
          やはり決め手は充電の早さとPD充電に対応している点でした。

          某家電量販店の通販がamazonやメーカー直販より安かったので注文して、RIVER2 Maxのみ近くの店舗に在庫があったので今日引き取ってきました。
          今日はアプリを入れてファームウェアをアップデートしてAC出力を50Hzに切り替えたくらいしかしていませんが、アプリも簡単に使えて良い感じです。

          先週の大雪で一時停電したのもあり、年内に確保できてこれで安心して年を越せると家族も喜んでいました。
          相談に乗っていただきありがとうございました。

          1. カワキドさん、こんばんわー。

            River2シリーズにしたんですねー(^^ 私もRiver2 Maxを早々に追加した方がいいような気になってきました(笑

            書き忘れましたがRiver2シリーズは5年保証なんですよ。Bluettiは2年保証。

            そういや、新潟ですもんねー。大変だったですねぇ。
            良いお年を(**

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