電脳-煩悩の2022を振り返る

もう今年もあと2日。なんだか今年は特に怒涛の速さで過ぎていった感じがあります。個人的には体調のことだったりもあったり、20歳になった猫が虹の橋を渡っていったり。感慨深い一年でもあった、ってことですかね。そういえば

ブログはもう古い

なんてワードを見聞きすることが多くなってきました。大体コンサルタント発信だったり、その元となるいろんな分析では確かにブログという形式は古い。多分ですがどこも大なり小なりアクセス数は減る傾向にあるかと思います。

だから何?

と、言いたい。強く言いたい。マーケティングとしては確かに古い媒体となっているけれど、本来BLOGは別にマーケティングのためにあるモノではないから、関係ないんすよね。むしろここ最近のBLOGの方がより健全というか。流行りで猫も杓子もブログをやり始めては放置されて、アフィリエイトの為だけにあるコピペ記事だらけの中身スカスカななんちゃってブログサイトが少なくなってきて、本来のBLOGに戻りつつある、とも思うわけです。「はやりじゃなくなったからBLOGやめる」なんてのはBLOGER失格です(笑)。まぁ、電脳-煩悩とてどーでもいいような内容を垂れ流してますが、BLOGなのでそれでいいんす。はい(^^

てことで、電脳-煩悩では昨年同様「今年、購入してよかったもの」で2022を振り返ってみたいと思います。

今年購入して良かったモノ

Best4 Keychron K3

実はKeychron K3が私の中のBest4です。トップの写真にもちらりと写ってますが今は有線で使っており、バックライトは常にONの状態(押下するとOFF)で使ってます。これがもうね、手に馴染んでいい感じです。記事の通り最初赤軸でがっかりし、茶軸でやっと幸せになったりと、すんなりとはいきませんでしたが、思考を妨げることなくこうやって文字を入力できると言うのはやっぱり良いです。見た目も好みだし、ね。決して万人に勧められるモノでもありませんが、私にはピッタリ。

Best3 EcoFlow River2

安価なポータブル電源をいくつか使ってきて、やっと「これ!」というものに出会った気がします。EcoFlow River2シリーズは万人におすすめ出来る、一押しのシリーズかと実際家で現場で使ってみて電脳-煩悩的には考えます。スペックだけでは見えてこないトータルでの使い勝手、というあたりがおすすめポイントでしょうか。詳しくは上の記事とコメントを参照してもらえるといいかと。ポータブル電源を検討したなら、第一候補にいれていい、と思います。

Best2 FUJIFILM X-E4

やっぱりというかなんというか、気に入り度合いが違います、X-E4。スペックだけならもちろん最新機種に劣るんですが、それがどーしたとはっきり言えるところがX-E4の魅力のひとつ。

実は今のレンズ構成は2本だけになってます。

  • FUJIFILM XF18-55MMF2.8-4 R LM OIS
  • VILTROX  XF-56mm F1.4 STM

FUJIFILM純正の単焦点レンズを売却して過去記事で「要らない」と言ってたズームレンズを購入(てへ)。これねー、 GooPass恐るべしっすよ。GooPassサービスでちょいとどんなもんかとFUJIFILM XF18-55MMF2.8-4 R LM OISを借りてみたら、良いじゃないっすか!これが。手持ちの単焦点レンズと比べてもそこまで遜色ないし、動画で使うときにはフォーカスは静かだし、手ぶれ補正ついてるし。あぁ、これなら16mmと23mmは要らないな、となった次第っす。が、中望遠の56mm F1.4は流石にこれの代わりにはならんかったので、これは手元にあります。

そんでGooPass恐るべし(ていうか便利って話だけど)で、借りて実践で使ってみたVoigtlander NOKTON 35mm F1.2はやっぱり想像より良かった。もう返却したけれど、このレンズでまた撮りたいって思える。このまま使いたいときにレンタルするか、購入してしまうか、迷い中(苦笑)。年明けたらEcoFlow River MaxかVoigtlander NOKTON 35mm F1.2のどちらかを買おうか、とか。

Best1 Apple MacStudio M1 Max

もうね、迷うことなくこれが私的Best1です。はい。

スペック厨には言わせときゃいい。新しもの好きにも好きに言わせときゃいい。MacStudio M1 Maxはホント私には待ち望んでいたマシンです。各種の仕事を難なく静かにこなしてくれます。それでいて自己主張がない佇まいで、いつもそこに普通にある。トップの写真の様にコロンとそこにある。それでいてスペックからすればコスパが良い。特に意味もわからずスペックだけで最上位のMacStudio M1 Ultraを入手してFCPテスト一発で使えねーと返品したよーなやつにはMacStudio M1 Maxは語って欲しくない。なにもわかっちゃいない、とさえ思う。 もともとニッチな層向けのマシンだからそういうやつには向かなかったんだと思うけれど、ネタなのか最上位を買って酷評したもんだからMacStudio自体のイメージを悪くしただけ、結果的に。5人乗りのステーションワゴンがフィットするような人が何を思ったか7人乗りワゴン通り越して50人乗りバス買って酷評しているようなもんだってば(略)

てことで、それほどに特定の層にはフィットする良いマシンですよ、これ。電脳-煩悩的には、デスクトップ派で大きい画面でMacを使いたいなら、Mac Studio M1 Maxがホントおすすめ。M1 Ultraはもっと違う用途、並列で計算ガシガシさせるような、そーいうのに向いているので開発とか研究とかそっちに良いかと思うです。

そんな感じの年末

てことで、そんな感じで最後までぶつぶつぼやいてますが、もともとそういう人なのでどうぞお許しを(苦笑)。そんな電脳-煩悩の年末です。皆様良いお年を!

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