KTM 125DUKE 2011版と2012版マニュアルでの締めつけトルク値の記載の違いについて。

【2013.5.8 思うところがあって、大幅に編集。それから、いくつかのエントリーを廃棄しました。】

今、私の125DUKEは入院しています。そのことでとあるコミュニティでとあるメッセージを頂きました。そのメッセージでハタと気がつきました。

「KTM 125DUKEのネガティブキャンペーンやっているんじゃないのに・・・(泣」

結果的にそんな風に捉えている方も当然いるのだろうなと。しいてはKTMや正規ディーラーに変な不信感を与えてはイケない。

「私はKTMというメーカーが好きだし、相棒のKTM 125DUKEが好きでたまらない。長く乗りたい。」

125/200DUKEはのKTMがインドの工場と提携して2011年からインドで作られているのは皆が知っている通り。新製品ではどんな製品にも初期ロットにはなんらかの不具合があったりするし、コストダウンの為に影響を受けているパーツもあるだろう。実際2011製125DUKEにはあちこちのネガティブな部分があったし、締めつけるpartsだったり、ブレーキのトルク絡みのリコールだったり、ウィンカーやメーターの曇りだったり。それでも皆DUKE乗りは、楽しく、好きだからあちこち手をかけながらDUKEと付きあっているわけで、まだ知られざるネガティブな部分があればDUKE乗り同士で情報を共有して解決出来れば、と、そういう思いからのエントリーでしたが、結果、私の思いとは違う捉え方されているところもあるようなのと、当ブログを定期的にご覧頂いている大切なDUKE仲間には既に伝わったと思うので、経緯と入院に関するネタは廃棄しました。頂いたコメントに関しては、エントリー自体が無いので表示されてはいませんが大切に保管してあります。ご理解を頂ければ幸いに存じます。

ただし、これだけは後から来る方の注意喚起になるかなと残します。 ということでやっと本題。。。

 

2011版のマニュアルではオイルフィルターカバーのボルトの締め付けトルクが12Nmとありますが、2012版のマニュアルでは8Nmと変更されています。想像するに本来は8Nmだと思われます。且つココはプラグと同様、慣れてりゃ手の感触の方が確かだと思われます。

2011版125DUKEで且つ正規ディーラー以外での購入の方、信頼できるメカニックが長年の経験で手の感触で締めつけていたら良いのですが、マニュアル通りに12Nmでトルク管理していたら、ボルトに変なストレスが掛かっているかもしれません。
2011版125DUKEで且つ自分でオイルフィルター交換をやられてた方で、尚且つマニュアルを参照してトルク管理していた方も同じくです。
そういう場合は早めにオイルフィルターカバーのボルトの点検なり交換なりをした方が良いかも知れません。ボルト自体の品質もさして高品質という訳ではなさそうです。
ここになにかあった場合・・・そうです、ボルト1本で一気にオイルが抜けます。あくまで可能性の話ではありますが。

4 thoughts on “KTM 125DUKE 2011版と2012版マニュアルでの締めつけトルク値の記載の違いについて。”

  1. 自分の場合は、消しませんけどね。あえて。
    こんな事も、あるっての、記録に残したいので。

    家にある、レーサーのマニュアルいくつかひっくりかえして、読み返しました。
    M5の8Nmは、妥当です。M6で、10Nm~12Nmくらいなので。

    ナットとボルト、使用箇所によっては、トルクの掛け方がちがうので、注意です。

    でも、重要なとこは、信頼のあるのに交換がいいと思います。
    新車時から、ネジ錆びてるからな ・ ・ ・ ・。

    1. hidekyoさんこんにちはー。

      > 重要なとこは、信頼のあるのに交換がいいと思います。
      > 新車時から、ネジ錆びてるからな ・ ・ ・ ・。

      そうなんすよねぇ、そこ、なんですよね(^^; ちょっとずつ、楽しみながら交換をしていきたいと思います(^^

  2. usadii3さん、こんばんは。

    私は、ポジティブ・ネガティブの両方の情報が購入決定に大変役立ちました。
    購入前に、その両方を知っておく事が出来たのは良かったと思います。

    また、多くのオーナーさんが愛着あるバイクのネガティブ部分を自身の工夫やアイデアなどで手直しされている情報、また、運悪く発生してしまったトラブルの情報などを知ることが出来るのは同じ車種に乗るオーナーの一人として大変有難いと思っています。(事前に対処することが出来るので)

    Duke購入を検討されている方にとっては、「えっ、そんなにトラブルあるの!」ことになってしまうかも知れませんが、「こんな不具合があるけど・・・こうやったら直せるよ♪」って情報をドンドン紹介することは、それらの不安を取り除くのに役立つのでは?と思います。
    (私自身がその一人なので)

    でも、ディーラーさんがかなり遠い私に取って、ディーラーさんにお世話になるネガティブ情報が自分の愛車に発生しないことを祈っていますが・・・。

    1. 125Riderさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます(=゚ω゚)ノ
      私も同じく、皆さんの情報でどれだけ助けられた事か。ホント感謝でございます。
      これからも情報共有して行きましょう(=゚ω゚)ノ

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