macOS High Sierra の感想。APFSへの変換は時期尚早。

ま、うちのシステムがUSB3.0外付 SSDで起動して、かつ、シンボリックリンクで一部別なHDDに動かしてたりするので、どノーマルのMacとは違うので一概には言えないが、macOS High Sierra Install後。まさかのMIDIキーボードが使えなくなった。で、それまでmacOS High Sierraのベータ版(GM版含む)でも使えてたUSB MIDIキーボードがAPFSにいれた正規版OS使えなくなったので、「これはAPFSの所為ではないだろうか」と目星をつけたんだが、そのあたりの情報はないかとKORGに電話しても「すみません、検証中ということしかお伝えできません」とのことで、自分で検証するしかあるまい。。。

macOS High Sierra インストール五度目の正直

新しいUSB MIDIキーボード買ったって動く保証もないし、作業に差し支えるので、ええい!ままよっ!ってな具合でSSDはセキュアイレースし直しHFS+でフォーマット、もう一度復元でバックアップとってた外付HDDで起動してmacOS High SierraをSSDに新規インストール。TimeMachineから最新のバックアップを戻すして・・・また、あちこち細かいのはやり直しですね。。。仕方がない。。。

HFS+にもどしたらMIDIキーボードが使えるようになった!

やっぱりAPFSの所為でした。HFS+フォーマットに戻したらUSB MIDIドライバが動作し、ちゃんと認識してくれるようになりました。音楽系の作業をする方はAPFSへの移行は、各機材メーカーの対応がはっきりしてからの方が良いかと思います。ちなみにUSBオーディインターフェースのFocusrite Scarlett 2i2はAPFSでもHFS+でも正常動作しました。ふぅ・・・良かった(T_T) こんな事があるから、完全バックアップ(起動できるHDD)を別途用意しておいた方がいいってわけです。まさかのMIDIキーボードドライバが引っかかるってことは、APFSに起因する不具合は他にもありそうです。

他にもAPFSが原因だと思われる不具合

Macの起動がちょっとおかしいというか不安定というか、ものすごく時間がかかるようになってました。これもウチだけかもしれませんが。電源を入れて「ジャーン」となってからアップルマークが出るまで1分以上、体感的には3分ぐらいかかります。pramリセット時もそんな感じで面倒ったらありゃしない。その間画面は真っ暗なまま。忘れた頃にアップルマークが出てきてプログレスバーが出て、起動です。なんだろう? 果てしなく、挙動不審。

⌘+Rも同様にものすごく時間がかかります。なにより困ったのが複数の起動ディスクをつないだ状態でoptionキーを押しながら起動しても起動ディスク選択画面に複数表示されない事。状況的にはAPFSの起動ディスクがあるとHFS+の起動ディスクが認識されない。いちいち抜いたり挿したりする必要があった。

というもろもろのことがあったのですが、これもメインにしているSSDをHFS+フォーマットに戻したら改善しました。

そもそもTimeMachineが相手がAPFSだとバックアップは取れても戻せなかったりするそうで、HFS+のままの方がいいそう。TimeMachine使えないじゃん!全体で整合性が取れてない感じですなぁ。

macOS High Sierra Install後。まさかのMIDIキーボードが使えなくなった。

先日のエントリーの通りAPFSに苦労してしたんだが、使えなくなったアプリKORG M1が翌日にはバージョンアップ版が出て使えるようになった。「をを!さすがKORG、対応早いねぇ!」と喜んでいたら、MIDIキーボード(KORG taktile)が使えなくなったorz

macOS High Sierraのベータ版の時には使えてたのでもしかしたらAPFSがらみかも知れないねぇ。。。

やばい。これはやばいぞ。。。明日KORGへ問い合わせしてみよう。。。

iOS11が、というかCore AudioがFLACをネイティブサポート。

詳しくはこちらを読んでいただくとして(丸投げw)【解説】「iOS 11」でついにFLACをネイティブサポート! その意味するところ …

まぁ、そうだろうな。当面は48kHz/24bit。が、そんなに落胆することもない。48kHz/24bitになったとしてもAAC 256kbpsに比べれば十分に高音質なフォーマットだ。(先のエントリーで書いたように、場合によってはそれを再生できる機材、耳、部屋などの環境、そしてそれを生かせる楽曲が必要だろうが)

次期macOS high serraのiTunesもFLACをネイティブで扱えるようだといいのだけれど、ねぇ(未検証) 何れにしてもちょっとずつ状況は変わりそうではあります。うん。良いことだ(^^

電脳-煩悩的 PCオーディオの話。

ま、うちの場合はモニター環境が主なんで所謂PCオーディオ環境とはちと違うのだが。。。ネットを徘徊していると今だに「Bluetoothは音が悪い」「PCオーディオは音が悪い」と、内容をわかっていれば良いのだが、その実、よく知りもしないで過去に聞いたことをスタンプのようにふれ回っている輩がいるのに腹がたつw

PCオーディオとは

もちろんPCを主体としたオーディオ環境の構築である。デジタルであるCDを主体とした一般のオーディオとの違いはPCの記録媒体に記録されたデジタル音楽ファイルを再生するという事だ。ではCDと一般的なデジタル音楽ファイルでは何がどう違うのかというと

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Mogami 2534とHosaプロシリーズの比較。

RCAケーブルも交換。で入手したMogami 2534は比較的安価な部類で音にクセも少なく(若干ローミッド)、何より解像感が高いコスパのいいケーブルだとおもいます。人気なので価格も安定していて1.5mのペアで2000円ぐらい。同じくREANのプラグを使ったHosaのプロシリーズHPP-003X2とどれだけ違うんだろうとふと思い立ったw 多分 HosaよりMogami 2534の方が良いだろうなという想像はしているが・・・。比較に使う接続は両側TSフォン(アンバランス)。手持ちのMogami 2534は両端RCAなので写真のようなフジパーツ製変換コネクタを使用。

一方のHosaは

どちらも実売ペアで2000円ぐらいから。若干Hosaの方が高いかもしれん。

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オーディオ用USBケーブル。 audioquest Forestシリーズ。

USBケーブルで音質は変わるのか?! 【理論的に】当然変わる。が・・・の続編。わはははは(笑)

最初に書いとく。笑っちゃうw

今使っているのは音楽用ではないがきちんとシールドされ、全線フェライトコア内蔵というエレコムものだ。ノイズの影響は受けにくいとうたっている、一般のUSBケーブルよりも多少良いものという触れ込みで、実際Focusrite Scarlett付属のUSBケーブルよりも良い。それと交換すべく色々と探していて、最初Oyaideの3000円ぐらいので良いかなぁと思ってたんだけど、audioquestの方がOyaideより良いというレビューをいくつか発見。緑色のForestシリーズで短いのだと3000円ぐらいなのでポチっ。届いたので早速変えてみたところ、すぐにわかるぐらいの圧倒的な信号量ですwww 低音はふくよかになり、高音は透明感が増し、音量すらちょっと上がるしまつw いやぁ、笑っちゃうですョ。「うちの場合そんなに変わらないかもなぁ」と思ったら、こんなに変わるんだねぇ(テヘペロ)。つーことはアレだ。ノイズもさることなら伝送品質の元の品質そのもの+電源供給も大きいって事なのかもねぇ。

うちの場合ですが、アナログケーブルより効果高かったです。電源の次ぐらい。

Forestシリーズより上のシリーズもあるようですが、コスパ考えるとForestシリーズはすごく良いかもですね。うちの場合はかなり変わったんでアレですが、そうでもない環境もあるとは思うので。。。とりあえず自身の環境でどうなるのか試すのにもちょうど良い価格かもです。ちなみにうちは0.75mを使用してます。にしても・・・この解像感と立体感!どんだけ欠損してたんだ、と(^^;;;

Focusrite Scarlett 2i2追加。

Focusrite Scarlett Solo G2導入。で入手したScarlett Solo G2。シンプルで使いやすくて音も良くて。個人的にちょっと難点だなぁと思うのは後ろのUSBコネクタがちょっとやわな気がする(気がする程度)ところぐらいか。で、気に入ったので別場所の録音スペースにある古い世代(48kHz/24bitまで)のM-AudioのUSBオーディオインターフェースと交換し、うちのミニDAWスタジオのはひとつ上の2i2 G2に。これなら(まだやらないけど)ミキサーでまとめた音を取り込むこともできるし。Mic2を使えるのもいいかもしれん。他に違いはヘッドホンの専用ボリュームがついたこと。DIRECT MONITORしててももうちょっと音を大きくって時があったのでこれは欲しかった。LINE OUTはRCAからフォンになってます。バランス/アンバランス両対応。

Soloはマイクx1、ギターなどのInst/モノラルのLine x1だけだったのが、2i2はステレオLine/Mic x2/Inst x2/Line x2/など7通りの入力が可能に(^^

↓いまちょうどセールやってて価格自体もさげて、且つ1400円のポイントもついて実質12000円ぐらいっすよ(^^

USBケーブルで音質は変わるのか?! 【理論的に】当然変わる。が・・・

Q&Aサイトでよく質問され、決まって「バカじゃねぇの? 変わるわけねぇじゃん。デジタルだよ? 0と1の信号なんだよ?」といわれてバカ呼ばわりされている、またはオカルト扱いされているUSBケーブルによる音質変化。中には

HDDにUSBケーブルで送った動画ファイルと、元のファイルをベリファイしてみれば分かります
数GBの動画ファイルでも、1バイトの違いもないです
違いがないのに画質が変わる・・・わけはないです
音質も同じです
一部のオーディオマニアは、自分の聴力(脳味噌も含む)のいい加減さを棚に上げて、何かを変えると音質が変わると言い張ります

こんな回答をしている人すらいます。申し訳ないがハッキリ言えば知識のレベルというかスキルが低い、勉強不足。

実はオカルトではない、理論的に成り立つ話

最初に書いとかなくちゃイケないが、元の音質をより正確に再生させる(信号をより正確に伝える)、が「音質が変わる」の正体だ。音楽に携わっている人や音楽好きの人には常識だが、電源の品質で音は変わる。その辺すらオカルトだと言い張っている人は、デジタルの仕組みを実は知らないのだ。正確に安定した高品質の電源があってこそ機器は設計通りに機能する。極端な例で誰にもわかり、経験があるだろう例を挙げると、電圧が低くなるとちゃんと機能しない、もしくは電源が入らない。ノイズが発生する機器を家の別なコンセントで使っていると、ラジカセからノイズが再生される(例えば家で丸ノコを使ったら、ギュィィィンというノイズが使うたびに発生する)など、何かしらの経験があるかと思う。使っている部品の差や半田付けの技術の差で製品そのものの品質に違いがあるのはわかっていながら「電源ごときで音が変わるわけない」とは、もはや理屈的におかしい事に気がついていない。

[…]

AKG K271 MkⅡをBELDEN 82761でリケーブル。

いやぁ、素晴らし。なんでもっと早く替えなかったんだろうってぐらいの衝撃。ヘッドホンのリケーブルが良いよ、と言う話はよく聞くけどここまで違うとは思わなんだ。(カールコードがAKG付属。白いコードがBELDEN 82761)

定番BELDEN 82761

BELDENの中では細さと、多少柔らかめの82761。赤い88761の方が音質的に良さげだというレビュー記事が多いんだけど、同時にケーブル自体が「硬い」という話も。ヘッドホンとしての使い勝手だったり装着感だったりを多少犠牲にするか・・・。いや、ここはまず88761よりケーブルが柔らかめでヘッドホンのリケーブルによく使われる82761で行ってみよう、うん。え?自分でやらないっすよw リケーブルとしてノイトリック(REAN)コネクタを使って作っているところから購入します。半田付一つで音質変わるしね、そこはほら職人さんにお任せです。で、実際に手にとってみると、ヘッドホンのケーブルとしてはこれでも硬めですねぇ。でもギリギリ使い勝手を犠牲にしない硬さに抑えられてます。これより硬い88761だったらちょっと個人的には困ったかも(^^;

で、肝心の音質は

最初に書きましたが、衝撃ですね。ガクンとランクが上がります。ハッキリと分かるぐらいw

  • 歪みがなくなる
  • 解像感が上がる
  • 透明感が上がる

[…]

防音室(ミニDAWスタジオ)がある幸せ。完成その後の感想。

ミニDAWスタジオ(防音室)とりあえず完成(^^で約1ヶ月前に完成してから、約1ヶ月。作業場所なので1ヶ月の間に毎日この部屋でいろんな作業してますが、完全防音では無いものの、ある程度なら気兼ねなく、時間帯を気にすることもなく音をだせるってぇのは、ほんと幸せです(^^

ふと夜中にギターのフレーズを思いついて、そのまま録音できるし、時間を忘れて弾けるし、歌えるし。趣味に仕事に、いろんなことに没頭できる空間になりました。加えて、これが単なる防音室ですごく狭い空間だったらここまで幸せにはならなかったなぁと思います(^^

バイクガレージもそうですけど、それ専用の空間ってのはやっぱり、良いですね。自分で仕事の合間に作り、自分の趣味の仕上げですので尚更、です(^^

Q-Hiファンをつけたこの部屋は2時間も閉めっぱなしにするとちょっとは暑くはなって来ますが、ちょうど休憩を促す意味でもよかったかと思います。エアコンを入れる(移動する)まででもないですね。

完成してから何人か遊びにいらっしゃいましたが、仕上げ・デザイン含め評判も上々でそれもまた嬉しい(^^

これを作るはめになった「やんごとなき事情」に逆に感謝、ですw