3/9の午前3:00からのAppleイベントをYouTubeでみてたら、気がついたら発表終わると同時にポチってました、Mac Studio(自爆
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ただし、M1 ultraじゃなくてM1 Maxの方ね
MacBook Proが出てから「いいなぁ」とは思ってたけれど、ディスプレイいらないんだよねぇ、持ち運ばないし。なので次期mac miniのパワーアップ版が出るとかいう噂があったのでじっと待ってたけれど、直前に「どうもMac Studioという新しいモデルが出るらしい、Mac ProとMac miniの中間ぐらいのモデルになるらしい」とかいう噂が出てきて、「マジか!?」とAppleイベントの配信を見てたら、出ましたよ、本当に!
しかも、一番下のモデルのApple M1 Maxチップモデルの吊るしで
- 8つの高性能コアと2つの高効率コアを搭載した10コアCPU
- 24コアGPU
- 16コアNeural Engine
- 400GB/sのメモリ帯域幅
- 32GBユニファイドメモリ
- 512GB SSD
- 4ポートのThunderbolt
- 10Gb Ethernetポート
- 最大5台のディスプレイを同時サポート:USB-C経由で最大4台のPro Display XDR(6K解像度、60Hz、10億色以上)と、HDMI経由で1台の4Kディスプレイ(4K解像度、60Hz、10億色以上)に対応
これで、249,800円。
MacBook Pro 14inch M1 Proと価格はほぼ同じでM1 Maxが手に入る!
価格が似たところだと14inch MacBook Pro (M1 Pro)が価格は近いが、スペックは
- 8コアCPU
- 14コアGPU
- 16GBユニファイドメモリ
- 512GB SSDストレージ
- 16コアNeural Engine
これで239,800円なので、14inch MacBook Pro (M1 Pro)モデルに1万円+すると(ディスプレイがない分)M1ProからM1 MaxになってCPUとGPUがグッとよくなり、ユニファイドメモリも16GBから32GB、さらに最大5台のディスプレイをサポートになるなんて、即ポチるレベルです。まさにMac Pro miniだ。逆にMacBook Pro 14inchをMac Studioと同じスペックにすると、343,800円となり、MacStudio M1Maxとの差額は94,000円だ。正確にはポート数や10Gb Ethernetポート搭載などより強力になっているので、実質もっと差がある。
つーか、M1 ultraなんてほぼかつてのMac Proレベルといっても良いぐらい。価格も吊るしでも50万弱まで跳ね上がるけれど(苦笑)。まぁ、私はそこまではいらんのだけれど。でもMac Pro待ちだった人の中にはMac Studio M1 ultraで全然大丈夫なひといるんじゃないかと。
まぁ、あくまで「持ち運ばない人」「デスクトップ派」前提なのだけれども、ね。
Mac mini M1からは圧倒的進化
今使ってるmac mini M1も決してそこまで不満があったわけではない。ちなみにスペックは
Apple M1チップ
- 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU
- 8コアGPU
- 16コアNeural Engine
- 16GBユニファイドメモリ
- 256GB SSDストレージ
なので、Mac Studio M1 Maxと比べりゃ当然かなり見劣りする。実際にヘビィに使っていると16GBのメモリー容量(これでMaxだった)が引っかかることがあり、個人的にはこれが一番どうにかしたかったところだ。なので一番下の吊るしでも32GBあるMac Studio(M1Max)は私には十分で、求めていた理想のmacだったわけだ。それにThunderboltポートも2つから4つに増えるのも、前面にUSB-Cポートがあるのも、かなり嬉しい。届いたら色々と検証しながらやってみるけれど、OWC Thunderbolt 4 Hubはそのまま使うとして、下手したらCalDigitの方は要らなくなるかも?そしたらデスク周りがよりスッキリして嬉しいのだけれど、なぁ。まぁ、これは実際にあれこれ繋いでみないと、なんとも、ですが。
てことで気がついたらポチってて自分でもびっくりだけれど、まぁ待ち望んてたものだったしね。かなーり期待。
Mac Studio Ultraはどうか(追記)
どうかもなにも、今時点で最強のマシンですよ、はい。最上位構成にすると100万円ちかいもんね(苦笑)。ポストプロダクションなどで人件費などとのコストを計算してよしOK、いったれ!なところや、個人でお金が有り余っていて数年でもっといいモデルが出ても悔しがらずポンっと買い替えられるレベルの方はいいでしょうけれど、まぁ、一般的にはMac Studio M1 ultraの吊るしモデルで十分ハイスペックかと思います。それでも50万円弱。
完全に減価償却の対象です(笑)。むかーしむかーしパソコンが全て減価償却の対象だった頃を思い出します(苦笑)。そのころは一式70万とか100万とか普通だったからね。逆に今が安くなったのか。そうですか・・・いや、ムリだって。うちぐらいのレベルだとコスパ悪すぎでどうにもなりません。はい
Mac Studio M1Maxで十分すぎるほどに仕事出来るもんね。仮にその予算あったらMac Studio M1Maxにしてultraとの差額でDJI Mavic 3とかにした方がいいし。。。そんな感じなのでMore Powerを第一に求めている方、Max構成で100万切る?安いじゃん!な方は飛びついていいかと思います。言い換えれば2年以内で余裕でペイできる使い方する人、かな。まぁペイとかどーでも良い人はどーでも良いけれど(笑。
でも一応書いておきます。一般的な業務で毎日かなりの数の動画編集などをするとかでない限り、4K動画を1日1本レベルで作成するぐらいのレベルの方やそれ以下の方、PhotoShopやIllustratorを使っている方、音楽制作をしている一般の方ぐらいならMac Studio M1Maxで十分かと思います、はい。少なくともムリして買うのは絶対にお勧めしません。そして数年後にはパワーアップしたMac Studioの次期モデルに順次買い換えた方が必要なパワーも持続できるしコスパ的にもベストだし精神安定状も良いかと。はい(苦笑
【2022.4.19追記】
いや、Mac Studio M1ultraに関しては厳しい評価が続出しているようですね。要するにM1MaxをDual構成にしたultraはうまくその構成を使えるアプリがない、というか最適化されておらず、遊んでいるコアがありまくり、とかそんな感じ。これに関しては後述します。(※1)
吊るしのままでも良いのか?
いろんな考え、立場があるので、一概にはいえないのでなんとも、なのですが、あくまで個人的な考えからすると今度のMac StudioはM1Max、M1Ultraどちらのモデルも基本的には吊るしモデルで十分すぎるスペックかと思います。
Memoryは32GBあれば余程の特殊な作業(DTMでガンガンにトラック増やしてガンガンにプラグイン突っ込むとか、ガシガシに計算させるとか、8K動画をサクサク編集するとか)でない限り足りないなんてことはまずないかと思います。でもまぁMemoryに関しては後から足せない構成なので最初にじっくり考える必要はあろうかとも思います。
SSD容量ですが、吊るしモデルで512GBですが、私は十分です。内蔵SSDの容量を上げることにあまりメリットを感じません。私のSSD系の記事にも書いてますが、SSDをはじめとした記憶メディアの耐用年数や維持できる信頼度、Appleのオプションで増設するときのコスパを考えると、内蔵SSDはそこそこで、なんならOSとアプリぐらいが入ればいいぐらいの容量で、あとは全てThudnerbolt接続の外付けSSDにした方が使い勝手が良い、というのが、私の持論です。
mac mini M1でもThunderbolt3接続のNVMe SSD 2TBが2台、USB 3.2接続のNVMe SSD 1TBが1台、TimeMachineで6TB x2 RAID HDD、ubuntuサーバもある、てな構成の方が例えば今後4TBのSSDが必要になったら、SSDだけ交換すればいいし、必要なところに必要なだけお金を掛けられて、(私は)いいと考えてます。 Thudnerbolt接続が前提ですけれど、内蔵SSDと遜色ない安定度と速度で動作しますので、是が非でも内蔵でなければならないということはないですし、内蔵にするのとコストが全然違います。というかそのためのThunderboltポートかと思います。
M2 Mac miniの噂も(笑
なんとやっぱりM2 Mac miniの噂も出てきましたね。小型のデスクトップ型でディスプレイ無しのパワーのあるmacが欲しかったのと、私はMac Studioの方が合ってるのと思うので飛びつきましたし、M2 Mac miniの噂が出てきてもMac Studioでよかったと思うのでアレですが、そこまでのパワーを必要としない方は素直に次期mac miniを待つのも全然ありかと思います。でも私は・・・
Mac Studioはワークステーションだと思う
この記事を書いた後、あちこちで話題になっているMac Studioを見聞きする限りどうもMac StudioイコールM1Ultraのような話をしているところが圧倒的に多いように思う。まぁ、ある意味当たり前ですが。プラスしてCPUパワーだけでMacBook Proとの比較をしても厳密にはそれは使われ方が違うのでその比較にはしっくりこない、という方も一定数いるはず。私もそう。
持ち運ばない人、そもそもNotePC派ではない人も一定数いるわけで、mac mini・iMac・Mac Pro系でMac Studioのようなモデルを待ち望んでた方は少なくないとも思います。そう考えると私もそうですが、MacBook Pro系のパワーを羨ましく思いつつスルーしてしたいたような方は、やっとデスクトップ系にM1Maxが来た、mac mini M1と比べてThunderboltポートが増えた、と素直に嬉しい発表でしたので、Mac StudioイコールM1Ultraと語っている所・人には正直少し違和感を覚えます。
そしてもう一つ思ったのがWindows系のゲームに、特化したようなのばかりな頭の悪そうな「ハイスペックパソコン」ではなく、Windows系で比較するならCPUはXeon、GPUはQuadoroなワークステーションと比べるべきとおもったりします。こんなふうな感想を述べている人は皆無なのだけれど、そう、私の感想はMacの「ワークステーション」が出てきたな、と。Mac Studioは「パソコン」というより「ワークステーション」。そう仮定するとキャラが立ちますし、M2 Mac miniとの差別化もはっきりします。そのへんがMacBook Proとの比較での違和感の正体ですね。名前から「Studio」ってついてるじゃんね。
なので、素直にMac Studio M1Maxがこのスペックでこの価格で出てきたことを評価しても良いかなと。この手の語り口のMac Studio系の記事が少ないのであえて書いてみました。
てことで、発表後即ポチしたのとM1Maxの吊るしモデルなのとで上のスクリーンショットにある通り到着は順当に発売開始日の3/18日に届くようです♪
※ 3/10 11:30現在で、吊るしモデルでもApple Online Storeで2-3週間待ちとなっている様です。カスタマイズだと2ヶ月待ちとか(^^; これから発売日に欲しいって方は実店舗に走るしかなさそうですね。
【※1追記】
この「Mac Studioはワークステーションだと思う」という項目に関してちょっと追記。まさにパソコンとしてultraを買った方々が軒並み「つかえねー!」と評価している様です。確かにまだ最適化は完全ではないのだろうけれど、でも、もっと大きな問題はそこではないように思う。デュアルM1Maxとも言えるultraはその仕組みから考えても使いかたが違うというか。少なくともゲーマー向きではまるでないし、YouTuber向きでもまるでないかと思う。
そして、再度書いておくが、すごく多くのブロガーもYouTuberもM1ultra搭載のMac Studioを、単にMac Studioとして「Mac Studio使えねー、薦めない!かんちゃいけない!」などと言っている始末で「当然M1Max版Mac Studioなんて欲しいやつなどいるわけがない」的な、思考が短絡過ぎてみていて気分が悪くなるからやめて欲しい。ほんと。M1Maxのデスクトップ型を必要としている層もいるのだ。少なくともここに一人。