Keychron K3を赤軸から茶軸に換えてみた(やっと「買ってよかった」と思える状態になった)

の、続き。茶軸が届いたので早速赤軸から茶軸に換える。

まずは、キーキャップを外す

Keychronには専用の工具が付いているのでそれをキーキャップの両端に引っ掛けてでサクサクと外していくだけ。簡単。

軸を外す

次に軸を外すのだが、これもなんの事は無い。Keychron付属の専用工具を軸の上下のベースに引っ掛かっている軸のフックを押し込んでスッと抜くだけ。簡単。力入らず。下の写真を見て貰えば一発だが、上下にこのようなフックがあるので、それを工具で押し込んで抜く、わけだ。

ちなみにYouTube動画などで使い方を完全に間違えて左右に力ずくで引っ掛けて軸のフックがかかったまこれまた力ずくで抜いていて「なんだこれ、ぬけねー! きっとこの工具がヘタレすぎんだ!」とか訳わかんねことを言っている人が見受けられるが、いや、使い方っていうか抜き方間違ってますから・・・。

茶軸をセット

さて、全部赤軸も抜けたので、取り寄せた茶軸をセットしていく。これは押し込んでいくだけ。

Keychron K3では取り寄せた茶軸が6個余ったので予備にしましょね。

終わったのでキーキャップを元通りに取り付けて完成。

赤軸から茶軸に換えてどーなったのか!?

早速いまこの記事を書いてますが・・・・。

ぬぅををを!!! 打ちやすい〜! 誤入力激減!

です。はい。先の記事中の「追記」で書いた通り、私にとっては赤軸は余りに軽すぎてキーを意図せず押下してしまう、という感じだったのだなぁ、と。茶軸は私個人的な感覚だと他のキーボードと変わらぬ感覚で、且つ打ちやすくなった、と感じます。ちゃんとホームポジションに手を置いておける、というのも大きい。

こ・・・こんなに違うんだなぁ。。。

入力している時の「音」がどーたらこーたらというブログ記事やYouTube動画は溢れているのに、この軸の変化による「打ちやすさの変化」「誤入力の少なさ多さ」等に触れているブログがすごく少ない(YouTubeでは皆無)。

音はさておき、この軸による重さの違い

  • 赤軸 40±10gf
  • 茶軸 57±10gf
  • 青軸 48±10gf

が、大事だった、って訳でした。ここが合わないとまるで使いにくいキーボードになっちまう、って事なのだなぁ。ふむふむ。キーボードも奥が深いねぇ。

あ、そうそう、音は個人的な感覚だと光学式の赤軸と茶軸はさして大きな変化はなし。静かな方です。決して「カチャカチャうるさい」という感じではないっすな。

にしても

よかったぁ〜! 茶軸に換えてみたら、激変して、一気にApple Magic Keyboardより打ちやすいキーボードになったぜぃ!ぃぇぃ!

入力が快適になると、前の記事で書いたネガティブな部分、こまめにスリープに入ってしまうとか、バッテリー残量がわからないとか、その辺りは、まぁ我慢できるというか、自信が合わせられる、という感じで、入力の快適さに比べたらさもないことに思えてくるから不思議。感覚的に赤軸のときと比べて1/50〜1/100ぐらいの誤入力度合いになったんすから、ね。Apple MagicKeyboardと比較すると1/5ぐらいの誤入力度合い。いかに快適か。

茶軸に換えてやっと「買ってよかった!」と思えるキーボードになりました。

てことで、これは合う軸がわかってれば(or見つかれば)おすすめできるキーボードとも言えるし、軸が当人と合わなけれりゃ最低のキーボードにもなり得るとも言える。試打して比べた上で購入できればいいのだけれど、ネット通販、それも香港では、ねぇ(苦笑 US配列でなければ素直に国内販売しているLogicoolの方がいいかも(私もLogicool MX Keys MiniのUSキーが国内で買えたならそっちを買ってたかも。足元みたフリマの直輸入転売品なんて絶対買わない)、とも思います。 Logicool MX Keys miniは有線接続はできないのでそこは注意。

ただし・・・。入力にそこまでこだわりがないのなら、素直にApple Magic Keyboardの方が総合的に使い勝手に優れるというのは書いておきます。はい。だって、いかに快適な入力ができるとはいえ、Bluetoothでの接続は結構頻繁にスリープに入るし、バッテリーはMagic Keyboardと比べると圧倒的にもたないもんね。

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