今日は雨です。梅雨開けてませんから、雨です。そんな気がしたので、だんごツーから帰ってきてすぐに洗車して正解でした。キッタナイまま放置しているとCRM50の様になっちゃいますからね(爆
さて、今日のCRM 50(改)。あまり考えずによく見もせずに外した外装をよーく見てみます・・・。
・・・!!なんだよそりゃっ!(2回目)です(笑)多分ですがデカールを剥がそうとして諦めてそのまんま放置、かな(^^;;; 黄色くなっている所は糊が変質したんでしょうなぁ。で、このCRM50改のフェンダー、サイドカバー、シュラウド、ヘッドライトマスクは塗装はされていません。PPのままでホワイト、です。素材がPPなのであまり塗装はしたくないなぁ。でもどこもかしこも変質して艶はねーし、汚ーし・・・しゃーない、磨くか! まずはその前に・・・
とにかく、デカールを剥がす。ドライヤーで暖めて、次々と剥がす剥がす・・・ガソリンタンクのだけ剥がれません(泣)びくともしませんね、これは後で最終兵器を使ってみましょう。でタンクを後回しにして剥がす。
20年前のデカールもちゃんと暖めればほれ、この通りキレイに剥がれるのに・・・(^^; で、剥がし終わり。
黄色いのは前オーナー?が剥がし損ねたデカールの変質した糊。
デカールをはがし終えたらクリーナーでザッとキレイにして、オートグリム:インテンシブ・タール・リムバー 325mlの出番です!
AutoGlym INTENSIVE TAR REMOVERをウェスに付けて残った糊と、オイルと埃の混合ヨゴレをキレイにして行きます。古い変質した黄色い糊(元)も薬剤がつくとスクレパーでそぎ落とせるようになりますんで、落とします。キレイになったら今度はピカールで変質したPPの表面を削るように磨きます。ある程度磨けたら再度AutoGlym INTENSIVE TAR REMOVERでキレイにしてから研磨材入りのワックスで磨き上げます。
へっへっへー♪ 復活(^^ こんな感じでPPな外装を全部処理。ヤフオクで落としたデカールを貼ります。でもさすがヤフオクっていうか多分外国製。サイズやラインが微妙に違います(笑)フェンダーのデカールなんて1枚もの。慣れてない人は多分これ貼れませんね(^^; ドライヤーで暖めて、縮めたり伸ばしたりしながらつじつまがあるように丁寧に貼っていきます。こういう時には私はドライ貼り。
どーよ!(^^ 苦労したフェンダー。デカール以外の所のテカリを見て下さい(^^
シュラウド。
サイドカバー。
そーいえば、このデカール、マットな仕上げで艶無しです。ただのビニールでは無くて布生地の様になっているので相当丈夫そうです(^^
外装がタンクを残して終わったので、フロントフォークOHの前に錆をとりあえず落として磨きます。片方が大体終わりました。奥の手付かずのと比べてみてくだせぇ(^^
こんな感じのを・・・
こう! こんな感じのインナーチューブを・・・
こう!点錆がちと残ってますので更に後で磨きます(^^
引いてみると違いは一目瞭然(^^
(笑)BlueMagicぃぇぃ!
もう一つ、気になってたチェーンカバー。柔らかい素材の多分元は黒い素材だが表面が変質して真っ白で、薬剤つけたぐらいじゃどーにもなりません。新品発注すんべぇか? いやまて。禁断の・・・人には薦められない禁断の・・・
バーナーで炙る(爆) このような白く変質した表面を炙る。炙り方は塗装と同じです。1ヶ所だけ「焼いちゃう」とブツブツとしちゃいますから表面を溶かしていく感じで(いや、実際とかしているんだが)ちょっとずつ・・・。
ほれ。この通り(笑)艶も出ます。凄くキレイになるわけではありませんが、ま、みっともない感じではなくなります。 コツがあるのと、新しい部品じゃやらん方が良いです(笑)試したい方は古いので且つ勿体なくないヤツで(笑)(燃やさないようにね)
すばらしい♪ お手のもんですね?!
大変参考になります。
最後の炙りは知りませんでした。ナイスです。
おもちゃ、楽しそうでしょ(笑) 家族には当初屑鉄呼ばわりされました(笑)今はバラしているので尚更屑鉄にみえるだろうな(^^;;;
炙るのは、最後の手段です(^^; そんな方法もあるって事で(^^
とにかく驚きました。
素晴らしいです〜‼
usadii3さんのテクニックには敬服です〜!
mistyhillさん、こんばんわー(^^
いやいや、テクニックなんて微塵もないっすよ(^^;;; 凄いのはケミカル類です〜。