mac mini 2018のメインモニターを買換え直す。今度は大正解。LG 32UN650-W

の続きです。どうしようもないJAPANNEXTのモニターを返品し、急遽先月出たばかりのLG 32UN650-Wを購入し直しました。ていうか、最初からこっちにすりゃよかった(^^;;;

LGのロゴは小さくて許容範囲でした(苦笑)。ベゼルはPIXIOと同じく極狭ベゼルでスッキリ。見た目もすごく良いです。

メニューもとても使い易い。下の写真の様にこのLED照明付きジョイスティック一本で電源on/offから調整まで全てできます。センターにあるのでモニターを片手で押さえなくても使えるし、メニューのインターフェースもよく考えられていますね。

圧倒的に、と言って良いほどJAPANNEXT JN-IPS320CUHDR-Nとは出来が違う

差額1.6万円ぐらいの価値は十分すぎるほどです。以前のメインモニターPhilipsのVAパネルのモニターと比べてもとても良いです。

  1. JAPANNEXTと比べ圧倒的に見やすく、チラチラせず、発色も良く、IPSパネルの恩恵を感じる
  2. 軽めの本体
  3. USBポートは無いが、これはどうにでもなる
  4. 出荷時にキャリブレーション済、というのはある程度信頼していい
  5. メニューの使い勝手が抜群に良い
  6. HDR10もこの価格帯ではビックリの実用的に動作する
  7. 当然、JAPANNEXTと違って電波干渉の原因になんてならない!

とこんな感じで、これで6万円切るのですから、これぞ「コスパが良いモニター」と言えます。特に(6)のHDRはビックリ。大概、mac mini 2018に繋いでmacの設定から「ハイダイナミックレンジ」をONにすると画面がかなり白っぽくなってしまってまるで使い物になりませんが、こいつは実用出来ます。

それから、内蔵スピーカーは液晶テレビくらいの音質はあります。Amazon Echo Dotくらい?音質にそこまで拘らない人なら十分かもです。うちのPIXIO 275hやPhilipsのモニター内蔵よりずっと良いですし、mac mini 2018の音質なんて雲泥の差でこいつの内蔵スピーカーが優ってます。ま、ウチはUSBオーディオインターフェース内蔵のミキサー経由でTANNOYのスピーカー鳴らしているので使いませんが(^^;;;

キャリブレーション

最初に書いておくと、PhotoShopとかIllustratorとか使わないのであれば買ってきたままでもまぁ、ある程度大丈夫なところまでは調整されてます。「キャリブレーションして出荷」は嘘じゃ無いですね。ちょっとしたことでならまず困ることはないくらいに調整されてます。色が大きく転んてたりってことは無いです。

それでもSpyder X Proで早速キャリブレーションしてみると、多少青みがへりますが、色身の傾向としては間違えてませんね。慣れている人なら脳内変換できるレベルです。

sRGBでのグラフ
DCI-P3でのグラフ

sRGB(写真上緑線)では余裕、DCI-P3(写真下緑線)カバー率95%ですからね。実際にプライムビデオ見ててもJAPANNEXTの件のモニターとこのモニターでは違いが分かるほどです。

うちの環境ではHDMIでの接続よりDisplayportの方が安定

eGPU経由でサブモニターのPIXIO PX275hはDisplayport接続、以前のメインモニターも何故かHDMIポートだと不安定でDisplayport接続(mac起動時だけeGPUを外してメインとmac mini 2018本体をHDMI接続)、してましたが、このモニターではどうだろうと、サブはそれまで通りDisplayport接続、こいつをHDMIポート1(HDMIポート2には起動時のために本体といつでも繋げられるケーブルだけ接続)に繋いでちょいと使ってみたら、モニター本体の調整やメニューからリセットなどするとmacがこのモニターを見失うということが発生。この場合一度eGPUを取り外して、接続し直す必要が(うちでは)出てきました。

では、と、こいつもDisplayport接続に切り替えてみたらピタッと安定。eGPUならでは、なのかもしれませんが、一応書いておきます。

ちなみにmac mini 2018起動時には相変わらずeGPUは外してHDMI接続で。これ、一瞬治ったんだけど、また再発してますorz そのかわりといっちゃぁあれですが、スリープ復帰時に画面サイズがおかしくなったり、配置してたのがぐちゃぐちゃになったり、ってゆーいわゆるDisplayport問題は、いつの間にか起こらなくなってます。

てことで

2020.8に出たばかりのLGの新しい4K/HDR10/IPS/な32inchモニター、LG 32UN650-Wは多くの人にお勧めできる、スタンダードといって良い、モニターに仕上がっている模様です。

9/19追記

すでに10日ほど使ってますが、やっぱり良いですねー。ほんとAmazonプライムので良かった。じゃなければJAPANNEXTのモニターを泣きながら使うしかなかったもんね。「あーそれは規定内デス!」とか言われて返品に応じてくれないのが普通だもんね。Amazonもいろいろいわれてはいるけれど、こういうところは他にない、圧倒的なメリットだもんね(しみじみ

4 thoughts on “mac mini 2018のメインモニターを買換え直す。今度は大正解。LG 32UN650-W”

    1. B2さん、ちわっす。

      えーと、LG43UB700Bは色域がNTSCカバー率72%なんすよ。NTSCカバー率72%ってぇとほぼsRGBカバー率100%ってぐらいで色域的にはJAPANNEXTのと同じくらいです。
      それまでのVAパネルのメインモニタのPHILIPS 328P6VJEB/11でさえNTSCカバー率95%です。プロ向けだとAdobe RGBカバー率の高いモニター使いますが(NTSCとAdobe RGBは色域の範囲的には同じくらい)。
      NTSCより色域が狭いけれど実質的にはDCI-P3(デジタルシネマ規格でApple系のデバイスはほぼこれ)カバー率が高ければま、仕事で使い物になる感じですが。
      てことで、43UN700-Bはわたし的にはナシです。
      ま、そもそも43inchを入れるためにはスピーカー配置を変える必要があって、そうすると空間も広げなくちゃいけなかったりとオオゴトになりますんで、ウチで分相応なのは32inchってことになるでしょうか(苦笑
      今回買ったのは出たばかりの最新モデルなのでパネルも比較的良いやつ投入して余計な機能省いてコスパ優先してくれたってって所でしょうか。そのうちLGでも新しい42inchモニターでるでしょうから42inch狙いならせめてDCI-P3カバー率が高くてコスパいいもの、ってところですが、そもそもウチでは今のところ入りやせん(笑

      1. なるほどですね。
        道理でお手頃プライスなんですね。
        ウチの用途的には問題無さそうですけど、42インチサイズはデカすぎるのでパスですなー。

        1. っすねー。

          それより、B2さんの当初の予定通りLG VAパネルの32inch x2の方が使いであるかと思いやす。へい。

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