KTM 125DUKEにLeoVince GP-STYLE E-Approved Evo II スリップオンを付けてみた。

やっと届きました。LeoVince GP-STYLE E-Approved Evo II スリップオンマフラー。

ノーマルマフラーはこれはこれで静かで良いのですが、折角車格もある事だし、もうちょっと単気筒らしい音にしたいなぁというのと、やはり125ccの一番の悩み、トルク。レースする訳でも無いし、サーキットを走る事は私は無いし、専らツーリング。ツーリングの時に峠を気持ちよく走ろうとするとトルクがない為高回転をキープしないといけない。が、どうしても回転数と速度と登りの角度と・・・もろもろが合わなくて、ギクシャクする場合もしばしば。プラグを換えて多少は良くなったものの、例えば4000〜7000回転あたりのトルクがもうちょっとあったら一速高いギアでスマートにこのコーナーを抜けられるのになぁというのが結構多い。そこでマフラーを検討していた訳です。

KTMパワーパーツのスリップオンマフラー、セブリング製のとアクラボビッチ製。調べてみるとどうも抜けが良く気持ちよく更け上がるが低中速回転のトルクがノーマルより不足気味、と、サーキット向けの仕様の様だ。これでは私の場合意味がない。それ以外でトルク重視のマフラー・・・2つ程ありました。

一つがREMUS ROXXスリップオン。

こちらはパワーもトルクもノーマルより高くなってます。 ムービーの高回転の時のサウンドも好みです。価格はKTMパワーパーツのアクラボビッチと同じくらい。付けている人もまだあまりおらず、情報不足でちょっと人柱的な要素も残ってます。

もう一つがLeoVince GP-STYLE E-Approved Evo II スリップオン。資料を見るとこんな感じ。

をー。ちょうど、私が欲しい回転数のトルクがいい感じに上がってます。メーカーサイトのサウンドもチェック。

AR-8566

ちょっと太めのサウンドで中々良いんじゃ無いでしょうか。YouTubeで探してみるとLeoVinceを付けている人も結構いて、サウンドの方向性は確認出来ました。おっしゃ、と言うことでコチラを入手したのであります。

さて。まずは兎に角、ノーマルマフラーを外さなければなりません。取り付けているボルトを外し・・・スポッっと・・・スポっと・・・は・・・外れねぇ(泣笑 いや、どうにか外れるんじゃねぇかと1時間あまり格闘してみるも、ダメ。困り果ててモトプロ仙台に電話して相談してみると

「あー、あれ、スィングアーム外してからじゃないと厳しいですよ。特にウチではお客様のバイクに傷つけるので。無理やり外している人もいるでしょうけれど。」

うぅ(泣)そうなのか・・・ん?!待てよ1 無理やり外している人もいる、バイクに傷がつくぐらいで無理やり外す方法もない事は無いって事か。もう一度あちこち引っかかって外れないノーマルマフラーを見てみる。上の右側の、フレームにボルト固定するステー部が、フレームに引っかかっているのが一番ネックっぽい。どーせ、こんなに大変ならもうノーマルマフラーに戻す事はない! これを叩いて内側に曲げると隙間が出来た。「エイヤッ!」と引っ張ると、やっとズルッっと抜けました(^^;;;

もう二度とやりたくないです、はい(^^;

やぁーっと、外れたので取付。図面を見ながらサクッと取付。バッフルは既についていた、ストレートなバッフルと、先端が塞がっているより静かなDB killerが付属してます。迷わずDB killerを取り付けました。(右がDB killer)

最後に耐熱ステッカーを貼って、終わり。こんな感じ。

参考までにiPhone 4Sで撮影したノーマルマフラーとLeoVince  GP-STYLE E-Approved Evo II スリップオンマフラーとのサウンドの比較。まずはノーマルマフラーのサウンド。

LeoVince  GP-STYLE E-Approved Evo II スリップオンマフラーのサウンド。

個人的にはアイドリング時の単気筒らしいサウンドが気に入りました。

取付が終わったので、いつものテストコース、近場の道の駅まで試走。うぉー!狙い通りです。今まで2速〜3速だった登りのタイトコーナーが3〜4速の中回転でスマートに流せます。 楽〜(^^ 流れの速度だと5速に落とさなければ上らなかった緩い坂が、6速で上れます!っていうか、微妙に加速すらします。うん。おもってたより良いです(^^

ただ、問題が一つ。固定が右のステップ部なので、右のステップへ振動が伝わってちょっと不快です。カーボンのステーの両側に2mm厚のゴムを用意し、スペーサーを多少削って挟んでみました。うん、完全には無くならないモノの、まぁ、我慢できるレベルです。そのうち、この振動対策は何か考えるとします♪

 

3 thoughts on “KTM 125DUKEにLeoVince GP-STYLE E-Approved Evo II スリップオンを付けてみた。”

    1. そうなんですよ、街乗りやツーリングはパワーよりトルクなんですよねぇ(^^
      てことで、ツーリング仕様化、ほぼ終了です(^^

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