電脳-煩悩 ubuntu / Win10マシン 2019 Verへ。

初売じゃないけど・・・初買い物はMemory(笑の続き。
2019 verになるって言ってもM/BはSkylake / Kaby Lake対応のZ170チップセットな2015年発売のモデル(次のKaby Lake対応の200番台のチップセット搭載M/Bは2016-2017に発売。最新のCoffee Lake対応の300番台のチップセット搭載M/Bは2018年で、Cofee Lake世代は同じSocket1151でもそれ以前と互換性無し)。で、3年前のM/B。BIOSアップデートでKaby Lake世代に対応で2016-2017の200番台のM/Bと同じ感覚で使えて安価で入手可能。スペック的にも特に見劣りするところはないので十分今時のM/Bとも言えるかと思う(厳密にはUSB3.1 Gen2対応やら10G Ehternet対応やらThunderbolt3対応が今時だろうが)。
さて、件のASRock Z170 Pro4のBIOS(UEFI)アップデートはしていないとのことで、Kaby Lake世代のCPUに対応させるべくBIOSアップデートの為だけに急遽入手したCeleron G3900が届いたので早速組む。マニュアルはASRockのサイトからダウンロードしてiPadで見ながら・・・・。
おし。またM/B自体を外すかもしれないので最小構成で組み上がったので電源を入れて、変なビープ音とかならないことを祈りながらBIOSを起動してみる。

最新になってた(爆)

正常にUEFI画面にたどり着いたので、画面でUEFIのバージョンを確認すると・・・・
【 7.50 】
最新じゃん(爆)
えーと、ASRock Z170 Pro4のBIOSの初期のバージョンは2.0。そこから3.xまではSkylake世代のCPU対応。7.0からKaby Lakeに対応し始め、Kaby Lakeの全てのCPUに対応するのは7.3、最新が7.5ってことなんだけど、その最新の7.5になってました(笑)
Celeron G3900入手する必要なかったじゃん! とも思ったがもしBIOSのバージョンが古いままで未対応なCPUで起動してなんかあったら元も子もないので仕方なし、ですねぇ。ま、BIOSアップデートを無事に誰かがやってくれてた、と思って素直に「あざっす」と呟けばいいのか、うん。とりあえずこのままある程度まで作業しちゃおう・・・。

ubuntuを起動してみる

Grub2が無事表示されたので、M/BもCPUも交換してるけどそのまま立ち上がるかテスト・・・・。
「は?何か?」って顔して普通に立ち上がりました(笑)一応ユーザ環境残して再インストールもできるようにバックアップとかもとってましたが、必要なし。クールな顔して普通に立ち上がりました。拍子抜け(笑
(続編:ubuntu/Win10マシンをUEFIに対応させる。

Windows 10を起動してみる

Windows7までは何度となくM/Bの入れ替えとか大きく構成がかわったあとはWindowsライセンスの再認証とかを経験していたので気分的にドキドキ。でもWindows 10ではローカルアカウントではなくマイクロソフトアカウントでのログインにしているとWindowsライセンスはマイクロソフトアカウントに紐づけられM/B入れ替えのように構成が大きく変わってもマイクロソフトアカウントでログインして「私のPCはこの構成に変わった」とチェックすれば認証が通るようなっている。が・・・

・・・。流石に起動に時間はかかるな・・・あれ?再起動した・・・あ、ドライバーが替わったからかな・・・もう一度・・・を!Windows 10のログイン画面が無事でました。ログインしてライセンス認証を見てみると・・・
「認証済み」
ほぇ?! 自動で認証されたよ。(超拍子抜け(笑))
なんかの間違いじゃ?と時間をおいてみてみたり、ドライバーInstallとかで何度か再起動したのでそのあとにみてみたりしたけれどやっぱり
「認証済み」
マイクロソフトアカウントのログインで紐づいてると、何かが変わっても何かが残ってればいけるのかもしれない。今回はOSが入ってるSSDが変わらず、なので、それで認証が自動で通ったってことなのかも。詳しく調べようとおもったけど、認証されたから、いいや、面倒だし(笑)
一応、Geekbench4を走らせてCPUとIntel HD Graphics 510のスコアを記録しておく。
(続編:ubuntu/Win10マシンをUEFIに対応させる。

CPUクーラー外してKaby Lake世代のCeleron G3930に付け替える

さて、当初からの予定していたCPU、Kaby Lake世代のCeleron G3930に付け替える。CPUスコアというか性能的にはSkylake世代とほぼ変わらないのだけれど、SkylakeなCeleron G3900のIntel HD Graphics 510と、Kaby LakeなCeleron G3930のIntel HD Graphics 610ではOpenGLやらOpenCLやらDirectXやらのサポートバージョンもあがり、より3D表示や動画再生のパワーアップが図られているのが何よりの魅力。
これまたなんの問題もなくubuntuもWindows10も起動したので、Windows10でそのままGeekbench 4を走らせてみる。

【Geekbench 4 CPU Bench】
■Celeron G3930 (Kaby Lake)
Single-Core 3659
Multi-Core 6187
■Celeron G3900 (Skylake)
Single-Core 3582
Multi-Core 6031
■Core 2 Quad Q9400 (Yorkfield)
Single-Core 1789
Multi-Core 5291
■Core 2 Duo E7400 (Wolfdale)
Single-Core1806
Multi-Core 3080

という結果です。さすがに最近のCeleron、侮るなかれ、ですねぇ。Multi-Coreの数値は下手すると第3世代のCore i5、第4世代のCore i3とかと同等〜よりいい数値だったりしますからねぇ(にやり)。2世代以上の違いは大きいってことですねぇ。

iGPUはどうか

【GeekBench 4 OpenCL Bench】
■Celeron G3930 (Kaby Lake) Intel HD Graphics 610:23303
■Celeron G3900 (Skylake):Intel HD Graphics 510 :21331

ubuntu/winマシン 微妙にパワーアップ計画その2 MSI Radeon R7 240 2GD3 64b LP 届いたで作ったグラフを参考にすると


ですから、Intel HD Graphics 510も610もGeForce GT730よりスコアが上です。Mac mini 2018のIntel UHD Graphics 630に近い数値となってて、こりゃぁ、普通に使う分にはGPUボード、要らないねぇ。無駄に消費電力あげるだけだねぇ。iGPU(CPU内蔵グラフィック)、本当に最近のは「使える」のになってきてますねぇ、うん。Celeronにしたのは低消費電力なのもですけれど、うちの使い方では(サブマシン)Core 2 Quadのパワーがあれば十分なので、今に置き換えればCeleronで十分でそれ以上のCPUは高いだけで無駄なんです。(逆にメインのMac mini 2018は第8世代 Core i5モデル+Memory 32GB+eGPUでRadeon RX570と比較的高スペック)

てことで、完成 (^^


もっといろいろとなにかトラブルも予定したけれど、なーーーーんの問題もなくサクッと完成です(笑)。ASRock Z170 Pro4はOCもできるM/Bだけれどこのマシンは安定志向なので使わないです。うちの使い方だとIntel HD Graphics 610で十分十分。
なのでGPUボード無し。増設ボード無し。LEDケースファンが2つ、光学ドライブが1つ、1TB HDDが1つ、SSDが一つという構成でCPUもMemoryもOCしないで規定のまま使うので、ATX電源も去年に変えたばかりの350Wのままで良さそうね。
ところで、このASRock Z170 Pro4はUSB 3.1対応ってことにサイトではなってるんだけどマニュアルみると3.0って書いてあるんだが・・・。ま、いいか、仮に3.0だとしても十分。あとで気が向いたら検証してみよう。
分かった! USB3.0 = USB3.1 Gen1、と呼び名が変わっただけね(爆) ま、USB3.0ポートが8つもあるのでいいのだけれどね。
RAIDも組めるM/Bなんだけど、それも今後気が向いたら、かな。OS入れてるSSDをRAID1にするってのも良いかもね。240GBあたりのSSDはすごく安くなてるのでそのうちに考えよう・・・。
GPUボードつけてないけど、今後GPUボードが必要になったとしてもRadeon RX550以上でないと意味を見出せないのと電源も500-600Wにアップせにゃならんので、それに見合う理由が出てこない限りは、このままだねぇ。でも、使えるねぇ、十分。ていうか何世代か前の高スペックマシン、だよねぇ、これ。Windows10が十分に快適に動作するスペックになって(ubuntu 18.04.1 LTSでは十二分すぎるほど)まずは一安心、です。
と、そんな感じの1月2日でした(笑

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