でノイズの事で色々とテストや検証してた時にケーブル類がわちゃわちゃとあって「ちょっとごちゃごちゃし過ぎかなぁ・・・」と思ってしまった。複雑になればなるほどノイズは拾うだろうし。それとこちょっとチャンネルが足らなくなったのもあって、Focusrite Scarlett 2i2とYAMAHA MG06Xを組み合わせてたのをUSBオーディオインターフェース内蔵のMG10XU一つにすることで構成をスッキリさせよう、うん。てことで写真の通りスッキリ。もっと早くに目はつけてはいたんだけど心配だったことが一つ・・・。
USB DACとしてどぉなのか?
です。かつてはFostex 100USB-HRを使って、その後Focusrite Scarlett Solo G2 に変えて現在はFocusrite Scarlett 2i2 G2なのだが、音質はScarlettのほうがよかった。そこにきて基本アナログミキサーなYAMAHA MGシリーズに「付属(内蔵)」のDACでどぉなんだろう?と。1年ぐらい調べてみてたんだけど、どーもその辺のことを書いている人は皆無で、二の足を踏んでいたってわけです。で今回事情もあったので切り替えて早速モニタースピーカーにつないで音をだしてみる。
大丈夫。イケる。
Focusriteとは方向性の違う感じ。Focusriteは透明感のある音だけどちょっと耳に刺さるような感じの時もある。一方MG10XUの方ではそれはなし。かといってこもったり中低音だけということも無く、バランスのいい感じ。こうやって聴き比べてみるとYAMAHAの方がモニター的な音じゃないかなぁと。Focusriteは高音部に特徴があり、YAMAHAの方はまとまりがある感じ。解像感はどちらも同じくらい。オーディオ的ではない。ミキサーだもんね、モニター的な音の方がいいかも。
そうするとScarlett 2i2やSoloシリーズ、Steinberg UR22あたりと同等で且つミキサーがついてる(同じく2 in 2 outだけど)、モニタースピーカーとヘッドホンの切り替え、2つのスピーカーの切り替えいろんな音をミックスしてスピーカらから出したり、ってなことも自由自在にできてこの価格なので、逆にコスパいいのかもね(^^
つぎに別途オーディオインターフェースを入手するときにはUSB3.0対応かThunderbolt 3対応かUSB-C対応のもので良いのが出てきたら、考えるって感じで、USB2.0の1万円台クラスの2in2outなUSB2.0オーディオインターフェースならMG10XUで十分かと思います。