7/27、28とDJI Campスペシャリスト認定講習がありましたが、本日メールでお知らせが来て、無事、合格です。
(正確には認定証発行の前に最後にもう一つDJI(UTC)のオンラインテストがあるのですが、こちらはほぼほぼ大丈夫こちらも8/3に100点で合格♪)問題はDJI Campスペシャリスト認定講習でのペーパーテストと実技テスト、特に実技テストの方でしたので、ほっと一安心です。
ちょうど宮城県ではその日台風8号が来ていて(爆)、どうなるか心配でしたが、座学は室内なので問題なく、実技の屋外も、台風が通過した後で、なんとかイケました。風速も多分1-3m/sぐらい。途中雨が降ってきてテントに退避とかありましたけれど(笑
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DJI Camp スペシャリスト認定講習は難しいけれど、お勧め
どこのブログでも書いてないので書いて良いのかちょっと悩みましたが、DJI Camp対策講習の講師曰く、DJI Campスペシャリスト認定講習の前の対策講習が無かった頃は(あくまでうちの場合と前置きをした上で)合格率は3割程度だったそうです。ATTIモード+センサーOFFでの練習をせずにDJI Campの2日間の認定講習だけ受けても受からないって事で、つまりDJI Air 2sやDJI mini2などのATTIモードの無いMavicシリーズで10時間の経験あっても全然ダメって事です。
事前の対策講習やレッスンが無く、2日間だけのDJI Camp スペシャリスト認定講習をやっているところが多いですが、PhantomやInspireなどを既にお持ちで練習できるところがある方は練習の上そういうところに参加でも良いでしょうけれど、そうで無い方は事前の対策講習のあるところ(PhantomでATTIモード+センサーOFFの練習)で、講師付で練習できた方が圧倒的に良いですし、また、自身のスキルの為になる、と、強く思います。それでも他のスクールより安価ですし、難しい分確実にスキルアップになろうかと思います。
ちなみに実技の結果ですが、5項目で「優」を貰いましたが、1項目で「可」、あとは「良」でした(^^;;; ぎりぎりOKの「可」だったのは「前進してポールまで飛ぶ(A)」で指定されたポール上空で停止してカメラを下に向けカメラの真ん中にポールがあるかどうかを見る、つまり距離感を見るというもの。DJIインストラクターからいただいたコメントも「距離感をしっかり養いましょう」でした。えへ。自身でも行きすぎるきらいがあるのは認識しているのと、手前ならいざ知らず、行きすぎるのは危険がますのと、これはPモードでも練習できるので、これからも練習続けます。
スキル、知識、意識を身につけるのは大事
振り返ってみてもこの7月は充実しており、一気にスキルアップした実感がありますし、危険回避や法律に関しても意識が高まったというのは大事なことかと思いますし、よかったと思います。
YouTubeで、「高圧線に気がつかずにあわや接触だったがスレスレで大丈夫(笑)」「水面ぎりぎりで飛んでたら水没(笑)」「初めて買って、早速飛ばしてきた」「かなりの強風で飛ばしてたら機体ロスト」などなど、観てみるとあからさまに法律違反している動画も多いし、いろいろ理解しないで無謀なことやっている、他者に大きな迷惑をかけている自覚すら無いようなのが結構あります。来年には免許制が導入になるのも頷けます。
夜間飛行訓練もやるってさ
自身だけではなかなか難しい夜間飛行訓練も追加講習可能だという事で、今日参加してきます。
DJI mini2があるので実はなんとか自身もできるかなとも思ったのですが、特に危ない夜間飛行はやっぱりちゃんとした人について訓練した方がいいなと思いとどまりました。
DJI Air 2s / mini2にプロペラガードつけて屋内の広いところ借りて電気消して練習(できるところを知っている)、航空法の対象外となるDJI mini2で屋外で練習、とか実際にはできるのだけれど、実際の現場での、注意すべき点、練習方法、コツ、など全くわからない状態で闇雲に自己流に練習してもダメな様な気がしたので、参加を決めました。(参加後に感想を追記します)
夜間飛行訓練してきました(2021.7.30追記)
訓練器はDJI Mavic2 enterprise DUALでしたので、赤外線カメラなど、いろいろ体験できました。しっかし、やはりというか、想像以上に特殊なコツ、注意事項がありますねぇ。YouTubeやブログ記事などでは200g以下の機体で自己練習とか、暗くした屋内で練習とかいろいろ出てますけれど、本日、夜間飛行訓練を受けてきたからこそ言えますが、悪い事は言わない、独自で練習しかしないで実践で飛行しない方が良い、と、強く思いました。屋内や狭い空間で練習したところでありゃ役に立ちませんて。日の出日の入りぐらいで薄暗いところでならまだしも、本格的に暗くなった状態では、いろいろ大きく違いました。
- 距離感が(高さも距離も)日中とはまるで違う
- 文字通り真っ暗で、予め調査しておいた高さや距離だけが頼り。
です。目視できる範囲にいればLEDでなんと無く位置や向きはわかりますが、それ以外の情報はプロポの数値がたよりで、まさに真っ暗闇の中歩く様なもの。自身の機体の破損や全損は置いといて、経験者からアドバイス受けなければ他者に危険を及ぼす危険性はぐっと上がります。目視外飛行は自身で練習でも良いでしょうけれど、夜間飛行、危険物の輸送、物件投下はちゃんとした訓練を行う方が、やっぱりというか、良いと思いました。
これで、DJI Camp スペシャリスト認定後は
- 空港周辺の制限区域
- 地表または水面から150m以上の高さの空域
- 人又は家屋の密集している地域の上空
- 人又は物件との30mの距離が確保できない飛行
- 催し場所上空の飛行
さらに
- 目視外飛行(自身で訓練してます)
に加えて
- 夜間飛行
も申請できる様になりましたっ。