を、なんとなしにどんなもんかと買ってみました。
持ち運ぶ外付けドライブとしてM2サイズのSSD+SSDケースはコンパクトなので、便利ですが、SATA SSDならそこまででもないけれどNVMe SSDだと結構な発熱のものが多く、USBの帯域では速度も頭打ちなのでこれまではM2でもSATAなものを使ってました。が、今時はデスクトップのSSDといえばNVMeだし、NotePCも今時はほぼほぼNVMeだし、よほどのことがないと換装作業の時にM2 SATAインターフェースが必要になる出番はなくなってきた。かと言ってSATA/NVMe両対応のM2 SSDケースは不安定なものも多い(実体験)ので、今後どちらにするか、ってぇと、やはりM2 NVMe SSDケースを選ぶ、となる。
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USB M2 NVMe SSDケースと組み合わせるのにいい
そんなわけで、余ってたADATA SWORDFISH 250GBをUSB NVMe SSDケースに差して使ってんだけれど、ADATA SWORDFISH 250ってば両面実装で端から端までNANDが実装されているタイプということもあって、それなりに発熱する。なので写真のようなコンパクト目なUSB NVMe SSDケースで常用するのはちょっときついなぁと、より発熱が控えめなものを探していたってわけだ。
写真の通り、片面実装、写真右に1チップあるだけ(笑)。あとは左側にコントローラとかそんなんで、真ん中にはなにもない。コントローラーとかは結構発熱するけれど、全体にキンキンに熱くなるわけでもない。ちゃんと放熱を考えられているケースなら問題ないし、放熱がイマイチ考えられていないケースでもNote PC用のヒートシンクでもつけられれば十分。
WD Green NVMe SN350はもともと速度は控えめなので、USBインターフェースと組み合わせる方が向いているかも、です。
速度はこんな感じ
UGREEN USB M2 NVMe SSDケース+WD Green NVMe SSD SN350 240GB
USB+SATAより速度はでます。
参考までに同じUSB接続でもセンチュリー USB M2 MVMe SSDケース+KIXIA NVMe SSD 1TBは
これはケースの安定度もあるけれど、単純にWD GreenよりはKIOXIAの方が速いってことです。
さらに参考までにOWC Thunderbolt 4 Hub経由OWC Envoy Expres Thunderbolt NVMe SSDケース+WD Blue NVMe SSD 2TBだとこんな感じ
OWC Envoy ExpressのMAX速度が抑えめなのでこんなもんです。でも、十二分すぎるくらい。
TBWが低いとか、使い方次第
WD Greenは安価な分TBWとかは低め。OSドライブならWD Blueの方をお勧め。でも、あんまりがっつり使わないPCだったり、OSドライブじゃないしょっちゅう動くデータが入るのでなければKIOXIAとかWD Greenで十分かとも思う。まあ、ADATAやSPでもいいけれど、感覚的には台湾メーカーのスペックだけは高いものよりはWD Greenの方が安定度は上のような気がする(気がするだけで、検証はしてません)し、もちろんよくわからん(品質もよくわからん)中国メーカーのSSDなんざ買うならWD Greenの方がいんじゃね?とも思う。
てことで、悪くないかと思います、WD Green SN350(※WD Blue SN550より安価に入手できる場合の話ね。店やタイミングによってはWD Blue SN550より高かったりする場合もあるので、注意)。