iPad miniを本格的に使って行くと当然Officeと自宅(Officeと自宅は50Mの屋外用CAT5EのEthernetケーブルで接続)のネットワークを整備し、より便利に使いたくなる。
先ずはプロバイダを変えた。NTT ME系のWAKWAKだったのだが丁度1年経ったので以前から使ってみたかったASAHIネットに変更。速度的には多分WAKWAKと同じぐらいかなぁと思うが、なにより魅力なのは固定IPアドレスが840円/月で契約出来る。それまでは「iPad / iPhoneを使って出先からMacを操作する 準備編」にも書いたようにDDNSを使っていたがやはり固定IPにした方がずっと楽だし、安定度が違う。だがWAKWAKを途中解約すると違約金を取られるので1年待っていた、という訳だ。
固定IPアドレスにして早速外部のネットワークからWOLでiMacを起こしてみると、一発。DDNSだと成功率70%ぐらいだったのが、100%。っていうか、なぜDDNSだと失敗するときがあったのかが不明だが(^^; まぁIPアドレスを直で叩いているので、あたりが関連しているのかも知れない。
経路は図の様に変更。
最初手持ちのAirMac Extreme(第4世代)とAirMac Express(第2世代)をIEEE 802.11n 5GHzOnlyにしてみたが、自宅とOfficeが離れている事と、それぞれの外壁を2つ経ていくとなるとやはり5GHzでは損失が大きく、2.4GHzの方が結果的には速度が出るので、Officeのみ5GHz、自宅側は2.4GHzの拡張とした。
設定も済み、速度はどんなもんだろう・・・と。WAKWAKの頃は平均すると20MBpsぐらいだったが・・・。ん?!
9 Mbps?!
え゛え゛え゛?!何度計っても9bbps(泣)
・・・ん?まてよ、おかしい。何度計っても判を押したように9Mbpsって逆におかしい。こりゃぁどこかのスループットが落ちているっぽい。まさかケーブルじゃぁあるまいなぁと思いながら、先ずは自宅側のiMacで計測。
89 Mbps
をを!! 素晴らしい。出てるじゃん、ちゃんと。iMacはSwitching Hub経由でつないでいるので、終端装置、Switching Hubまでは問題なしって事ですね。念のためSwitching Hubの電源を入れ直してケーブルの挿し順番を変えて見る。・・・ん? Switchin HubのOfficeとつないでいるポートのステータスランプが安定しないな。。。Officeに戻ってAirMac Extremeの電源を入れ直す。変化なし。あちゃぁケーブルか? 最後の手段、AirMac Extreme背面のEhternetポートの位置を変えて見る・・・。
105.17Mbps
やたっ! これかぁ(^^;;;
LAN機器ってたまーにこういうのがあるんですよねぇ(^^; たまーに電源入れ直したり、挿す位置を変えて見たりすると良いのですが、つい忘れがちなんですよね。どーも、速度が出ないなぁと思ったら、試してみる価値は有りですよ! 50mの屋外Ehternetケーブルでなくて、よかった(^^;
それと、定期的に速度計測もした方が良いですね。極端に速度が落ちているのに気がつかない場合がありますから。
っていうか、ASAHIネット、速いな!(あくまで、ココの地域の状況ですので、どの地域でもASAHIネットが速いという事ではありません)
ちなみに、Office内でIEEE802.11nの2.4GHzでつないだiPhone5/iPad miniの速度は
36Mbps
5HGzでつなぐと・・・。
89Mbps
相当に違います。が、先述の通り5GHzは距離の影響や障害物の影響を受けやすいので、近くて障害物が無いなら5GHz、遠めで障害物があるなら2.4GHzと使い分けするのも、良いかと(^^