Thunderbolt 4 / USB 4対応 OWC Express 1M2に換えてみた。

左がOWC ENVOY PRO EX、右がOWC Express 1M2

MacStudio M2 Max(512GB)ではThunderbolt 3対応のOWC ENVOY PRO FXにWD Black SN770 2TBと、同じくThunderbolt 3対応のOWC ENVOY EXPRESSにKIOXIA EXCERIA G2 2TBを接続して使っている。理論値の速度ではThunderbolt3とThunderbolt4で違いはないが、エンクロージャーの対応するチップで速度や安定度が変わることはままある。Thundebolt4 / USB4対応のNVMe SSDケースは色々出ているが不安要素もあるものしかなかったので様子を見ていたのだが、やっとOWCから良さそうなのが出たので早速入手してみた。

OWC Express 1M2(NVMe SSDケース)

ケース全体が放熱フィンデザインになっており、実際結構ずっしりする。おかげで中のSSDは安定して速度が出る様にしっかり放熱してくれる。

質感はとてもよく、手触りもさらっとしており、上の写真の通りMacにとてもよく似合うデザイン。さすがOWCといったところ。OWCはSSD搭載モデルでの販売が多いが、このモデルは嬉しいことに搭載SSDが0TBの、つまりケースのみの販売もされるので、そちらを入手。

OWC Express 1M2

(※ 2024.10.15時点 Amazonではケースのみは売切れのようです)

興味はThunderbolt 3 / Thunderbolt 4で変わるのか

だ。Mac Studio M2 Maxが到着した時点でとったベンチマークの過去記事がある

その時の記録を再掲するがMac Studio M2 Max(512GB)の内蔵SSDはこんな感じ

Mac Studio M2 MaxのThunderbolt 4にThunderbolt 3対応のOWC ENVOY PRO FX + WD Black SN770の組み合わせのベンチマークはこんな感じ

OSもmacOS Sequoiaに上がったし念の為Mac Studio M2 Max (512GB)の内蔵SSDのベンチマークを取り直す

おりょ?上がってるな・・・。なんで? OSが変わってドライバーが変わったから? それとも修理にだしてSSDチップが微妙に変わったから???

ま、なんにせよ少しではあるが速度が購入時点より上がったのは嬉しい限りなのでよし。だ。OSのバージョンが違うと速度も違う様なのでアレだが、一応当初の目的であるThunderbolt 4ポートにThundebolt4 / USB4対応のOWC Express 1M2を接続。中身のNVMe SSDは同じもの(WD Black SN770 2TB)を差し替えただけ。

を、これ、MacのシステムレポートでみるとポートのモードはThunderbolt4接続じゃなくてポートのモードはUSB4接続ということになるんね。

ふむふむ。で肝心のベンチマークは

うぉ。こちらも結構上がったな。これがMac側のOSのドライバーにより差なのか、Thunderbolt 4 / USB 4対応のケース側のチップの性能なのかは定かではなく、macOSを上げてしまった今となっては比べる術もないのが残念だけれど、少なくとも言えるのは「ほほ内蔵じゃん!」ってことっすな。

これなら3000MB/sを超える速度で外付けを使えるなら、Mac本体は必要最低限にして外付けSSDで拡張したほうがずっと安価だし、何かあった時に交換もささっと自身で手元でできる大きおなメリットがあるしね。

すでに2週間ほど使っているが、ド安定。デザインと質感も相まって、Macには特にお勧め、です。お勧めの使い方としては大容量SSDを搭載してがっちり使う、っすね。

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