Mac Studio M2 Maxが届いたので移行作業とベンチマーク

届きました。とりあえず意味もなくMac Studio M1 Maxと重ねてみる(笑

はい。外観的にはほぼほぼ違いはないです。てことで早速移行作業。

ありゃ。ASUSTOR AS3304TのMyArchiveドライブに設定したTimeMachineがいまひとつ。。。

まずは環境を合わせるためにMac Studio M2 Maxの方をsonomaまでアップデート。macOS 14.2に上げました。その上で「アプリケーション」→「ユーティリティー」→「移行アシスタント」を使ってNASのTimeMachineから復旧しようと思ったら・・・すげー遅いでやんの。いや、それを見越してMyArchiveドライブにしたんだよ。ふふふ。NASからSSDを取り出してUSB 2.5inch HDDケースに入れてMac Studio M2 Maxに接続して(マウントして中身が見えるのも確認)改めて「アプリケーション」→「ユーティリティー」→「移行アシスタント」を起動。これで速いはず・・・。・・・あれ?マウントしてあるTimeMachineが表示されない。あれこれと試してみるも、ダメ。

・・・。NAS(MyArchiveドライブ)のTimeMachineを直接つなぐとダメってこと??? ずっとUSB接続のHDD/RAIDで使ってたからできるもんだとばかり。よく見ればUSB直のTimeMachineドライブにはフォルダがいくつもある形式で保存されている。が、NASだと1ファイル。ネットワーク経由とUSB直とは方式が違うのかな。そういえば、とあるUSB HDDケースでTimeMachineのHDD/SSDを違うUSB HDDケースに入れるとマウントできないんだよね。・・・・実は(あまり仕組みを追っかける必要性を感じてなくて)使うばかりで仕組み自体はよくわかってないんだよねぇ。ははは(苦笑

ともあれ、結局原因がわからず断念。むぅ。ASUSTOR AS3304TのMyArchiveドライブをTimeMachineにしたら復旧の時にUSB直繋げば速いんじゃね?計画の目論見は失敗orz

仕方がないので旧Macから新Macへのネットワーク経由の移行に切り替えて「アプリケーション」→「ユーティリティー」→「移行アシスタント」を実行。こちらは無事40分ぐらいで終了。

アクティベーションを外しておいたのとかを戻したり、認証絡みでちょいとおかしくなってたりするのを訂正したり、細かい修正したり、ログインしなおしたりで、ほぼほぼ移行完了。ふぅ。。。とりあえずこれではっきりわかったことは

TimeMachineは直付に限る

だな。実際の復旧の時にサクッと使えないんじゃTimeMachineの意味がない。NAS経由だと移行アシスタントも動きはするものの遅いし。同じネットワーク経由でもMac→Macだと移行アシスタントで40分程度なのに。。。今回は移行元のMac Studio M1 Maxが正常に動作していたのでMac→Macの移行アシスタントが問題なく動作したけれど、故障で復旧作業みたいな時にはTimeMachineに頼るしか無いもんね。

てことで、やっぱりこれまでどおりTimeMachineはUSBで直にMacに繋げることにします。USB直だとHFS+でははくAPFSでフォーマットできるし、今回MyArchiveドライブ用にと用意した4TBの2.5inch SSDのおかげで、Macのそばにおいても音も振動もないので以前の3.5inch HDD RAID1と違い静かにはなる。ので、まぁ、いいか。

てことで、TimeMachie取り直し・・・って、USB直のSATA SSDだとTimeMachineバックアップ、速えーな、おい。これまでUSB接続のHDD/RAIDだったけれど14時間(NASだともっと)ぐらいかかってたけど、USB HDDケース(USB3.2 Gen2 10Gbps)にいれたSSDでは2時間でおわった。最初からこうすりゃよかった(苦笑)

TimeMachineのバックアップが終わって新Macが落ち着いたのでディスクベンチマークをとってみる

まずは内部SSDの比較。どちらもNVMe SSD 512GB。だが、M2 Maxの512GBモデルではNANDが1チップ構成のSSD(M1 Maxの時は2チップ)に変わったとのことで速度が必要なら1TBにアップグレードしたほうがいいとかあったけれど、そこまでの速度を必要としてなかったので私は吊るしのままの512GBにした。

上がM1 Max、下がM2 Maxだが、噂通り。シーケンシャルの値が下がっている。まぁ、この数値なら私の使い方なら問題なし。が、あまり話題にはなっていないが、シーケンシャルが下がったことよりランダムの値が上がっている方が個人的には嬉しい。ので、これは逆に嬉しい誤算。まぁ、1TBのモデルならシーケンシャルもランダムも上がっていた可能性はあるが(苦笑)

続いて、まぁ、変わらないだろうがThunderbolt接続している2台のNVMe SSDの比較も一応してみよう。1つめOWC ENVOY PRO FXにWD Black SN770 2TB

あら。変わらないかと思ったらランダムの値が上がってるね?

2つめ。OWC ENVOY EXPRESSにKIOXIA EXCERIA G2 2TB

こちらも同じく、ランダムの値が上がっている。なぜに?いや嬉しいけれど。Thunderboltチップ(違うの?)とかCPUの差だろうか?

CINEBENCH 2024ではどうか

まずはGPU

まぁ、この手のベンチマークにありがちな、環境によって上下するのはあるあるだけれど、私のM1 Maxが多少低かった。移行アシスタントで引っ越してほぼ同じ環境にしたM2 Maxでテストすると↑こんな感じ。M1 Ultraには届かないが、3892→5129と33%のUP。

次はCPUマルチコア

まぁ、予想の範囲内。コア数もM1 Maxのときより多いしね。

最後にシングルコア

おっと、これは嬉しい。ていうか

全体的(体感的)に速くなった

っすな。体感的に。これ大事。本体のSSDのシーケンシャル速度が下がったとはいえ、私の使い方だとそもそもデータや素材などは全てThunderboltのSSDに置いてあり、本体SSDはOS・アプリ・キャッシュとかその辺りの速度に影響するだけなので、本体SSDのシーケンシャルの速度は実はうちでは体感的には影響がないってことなのだろう。それよりランダムの性能の方が体感的にでた感じ、かな。Mac Studio M1 Maxでもちょっともっさりしていた700枚ぐらい撮ってきた写真を選択するときのLightroom Classicがパッ!と表示してサクサク使えるようになったし、PhotoShopのAI塗りも速くなった。Mac Studio M1 Maxでもまだちょいと重いかなぁ?と思ってたものが少なくともうちで使ってるアプリ系では軒並みサクサク動作。

これでこれから2年ぐらいのアプリの新機能追加とかがあっても問題なく対応できるかな。

あ、そうそう、モニター解像度は気のせいでした

↑で、書いていたモニター解像度が要望通りかと思ったら、また4kの次はQHDしか選択出来ず、希望の3200 x 1600なんて解像度はダメ。EasyResのお世話になるのは継続。ていうかなんで前のMac Studio M1 Max(sonoma)では出来てたんだろう?!

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