Mac OS X Lionにしてみた

いやぁ、久々のエントリーです(^^;

色々と忙しくしているうちに、気がつくと出てしまいました、Mac OS X Lion。昨年にとある女性Sさんと話をしていて

Sさん「今度のMac OS Xのコードネームは何でしょうねぇ?」

私「LIONだという噂もありますね(笑)でも、LIONはなんか、無いなぁ(笑)」

Sさん「そうですよね。LIONは無いですよね(笑)」

2人「わははは!」

って、Lionでした(笑) 新機能のLaunchPadもMission Controlも、マルチジェスチャーコントロールも実は今一つピンと来てなくて、Install、どーしよっかなぁと思っていたんですが、例によって気がついたら、入れていました(^^; てことで、以下気がついた事などをつらつらと。。。

● マウススクロールに面食らう

ビックリでした。逆に動くんだもん。設定を見ると「ナチュラル:指を動かす方向にコンテンツが移動」になっていました。マウスにスクロールホイールが付いてから何年も慣れてきた操作に指も頭も慣れきっているのでこれを直すのは流石に厳しいので速攻OFFにして以前と同じにしました。ナチュラル・・・かなぁ。初めてパソコンに触る人はナチュラルなのかなぁ。まぁ、選択肢があるって事で。

● Mail.appが進化

Mail.appに信頼が置けなくてMac OS X初期からずーっとMail.appではなく他の、主にはThunderbirdを使ってきていたんですがMac OS X 10.6.xからMail.appが地味に進化し、安定してきたのに改めて気がついてMail.appに戻ってきていました。LionのMail.appは1から作り直されたそうで、細かいところで安定度が増している感じです。これならThunderbirdを試してみようという気も起きませんね。

● Mission Control

以前は画面切替えはスペースだったんですが、この機能はMission Controlに含まれました。iPhoneやiPadを使っている方はこちらの方がピンとくるかも知れません。私もすぐに慣れましたし、こっちの方が便利ですね、確かに。ただデスクトップの方は、Magic MouseかMagicトラックパッドは必須です。

● LionとSnow Leopardのデュアルブート

互換性が心配で「どーしよっかなぁ」と躊躇していたんですけれど、仕事柄新しいのを試さないわけにも行かないので、Snow LeopardのみInstallされている1TBの内蔵HDDに新たにパーテーションを切りSnow Leopardでしか動作しないもの為に主なデータ全てSnow Leopard側に残してLionは準備と検証の為に最低限のパーテーションで行こうと。

Snow Leopardのディスクユーティリティーでもパーテーションを縮小し、新たなパーテーションを作る事は可能です。ドラックして小さくして、+ボタンを押してパーテーション作るだけです。そうやってSnow Leopardに650GB残してLion用に350GBを割り当て、別に作っておいたLionのInstall DVD(作りかたはググれば一発)でLionパーテーションに新規Installしました。

あ、そうそう、新規Install時にはネットワークに注意して下さい。自動で追加コンポーネントをダウンロードしに行きますから、無線LANの方でセキュリティをぎちぎちにしている人は一時的に緩める必要があります。有線LANなでDHCPを使っていない方はDHCPをONにしてやる必要があります。

で・・・。

うちで使用しているアプリケーションではタダ一つを除いてほぼ普通に使える事が判明しました。プリンタも問題なし。念のために書き出しておくと

  • Adobe PhotoShop CS5
  • Adobe Illustrator CS5
  • Toast 10 Titanium
  • Adobe Lightroom 3.4.1
  • Cubase LE 5
  • Drive Genius 3
  • LiFE with PhotoCinema 3
  • Emisoft VOB Converter for Mac
  • File Maker Pro 11 Advanced
  • Microsoft Office 2011
  • Microsoft Silverlight
  • Firefox
  • HnadBrake
  • mi
  • Transmit
  • メモ+
  • VLC
  • VMWare Fusion
  • ZOOM Edit&Share
  • 他、Apple製アプリケーションはほぼ問題なし
  • Canon MP810

これだけ動作すれば実使用には全く問題ありません。逆に動作不可だったのは

  • Kaspersky Anti-Virus for Mac
  • SugarSync Maneger
  • Digitalstage BiND 4

の3つだけ。Anti Virusに関しては動作が軽くて信頼が置ければ別にKasperskyには拘りがありません。ソフォスのFreeなAnti Virusは既にLion対応版が出ていますし、個人的な大本命のESETもMac版が出る(Lion対応版も)予定ですから、丁度よい時期かもしれませんね。SugarSyncも同様に対応を表明していますから、対応までちょいと待ちましょう。

さて残った問題はBiND 4です。対応不可です。しかも対応版のメジャーバージョンアップをするから、買え、と。これには相当ガッカリです。ユーザ、何にも悪くないし、本来ベンダーが対応すべき問題です。発売されてからしばらくたつならいざ知らず・・・。無料アップグレードが希望ですが、最悪BiND4ユーザには別価格のアップグレード版が用意されても良いんじゃないかと。

ま、それはそうと、問題はBiND 4だけという事が判明したので、Lionをメインに使用した場合には先の構成ではちょっとアレなのでUSBメモリから起動出来るようにしておいたDrive Genius 3
を起動し、Snow Leopardパーテーションを350GBにへらし、空いたパーテーションにLionパーテーションを移動し、移動されて結果空いたパーテーションを利用してLionパーテーションを650GB に増加しました。この操作はディスクユーティリティーでは出来ないのでこういうときにもDrive Genius 3
は便利です。Snow Leopardからのアップグレード時のメンテにもあって良いかと思います(^^

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