そういえば、Apple AirMac開発終了の話。

昨年末に飛び込んで来た、アップルがWiFi製品の自社開発を終了へ。すでにチームは解散、再配置済み(Bloomberg報道) – Engadget Japaneseという話題。あちこちのブロガーやライターが反応して残念がってましたが、予見はできたし、特に残念じゃないです。

Appleはもともと、レガシーと見ればすぐに切り捨てます(笑)。いち早くFDドライブを無くしたものAppleだし、MacBook AirのおかげでSSDが一般的になったし、光学ドライブ、SDカードスロットと見切って来て、つい最近ではiPhoneからステレオミニプラグが廃止されました。

でも、振り返って考えてみると、どれもこれも困っていないんですよね。ちゃんとタイミングは見ている訳です。それで何か出来なくなったことがあるかというと、無い。あれもこれも搭載じゃなくて、その時点での最適なバランスとちょっとだけ最先端を見せる。これがAppleです。

ステレオミニプラグはBluetoothで代替可能な状況になり、より最善を求めるならLightning接続可能なDACを用意すればよし、です。Wi-FiもTimeCapseleというWi-Fiルータ+backupなハードウェアを一早く出したけれど、今では安価なWi-Fiルータに安価なUSB HDDで代替可能。iPhone/iPadへの接続だって各Wi-Fiルータメーカがちゃんとマニュアルで説明してあり困ることは特にない。AirMacでなきゃない必要がもう無い、って事です。接続性・相性問題なんてもう無い(かつてはあった)です。AirMacが出たての頃はWi-Fiよりも有線LANが優位な頃で、Appleは積極的に無線LAN化を推し進めて来ました。バックアップもTimeMachineで超簡単にし、TimeCapseleでNASを一般的にした。5GHzの利用を牽引して来たのもAirMacとiOS端末だったように個人的には思います。引っ張って来た役割終了って訳です。うちではずいぶん前にAirMac製品からNEC Atermにwi-fi機器は替えてます(^^ つか大体、光の終端装置にWi-Fiついてるしねぇ(笑

いいじゃん、次々とAppleじゃなきゃ出来ない(推し進められない)ことに注力)していって(リソースを割いていって)もらった方が、私はAppleらしくて良いと思います。

そういえば、TrueCryptの後継、Mac/Win/Linuxで使えるファイル暗号化ソフト、VeraCrypt

オープンソースでフリーウェアなTrueCryptでいつも持ち歩くUSBメモリ内に暗号化コンテナを作って、流出しちゃまずいデータなどを入れて使ってたんですけど、TrueCryptってば2014年に開発が終了してて、でも、ま、しばらく使えたのでそのままだったんですけど、macOS sierraになったら起動すらしませんね(苦笑

で、後を引き継いだのが、VeraCryptです。

Mac/Win/Linuxなどで使えるのが最大の強み。TrueCryptで作った暗号化コンテナもマウントするときに「TrueCryptモード」を指定すればちゃんと開けます! 現時点での最新版は1.19ですね。初期のバージョンはTrueCryptより全体的に動作が遅いとか言われてましたが、新しいバージョンでは改善されています。

使い方自体はググればいっぱいヒットするのでそちらに任せるとして、マルチOSな環境で暗号化ソフトを探している方には最適です。macOS sierraでも問題なく動作します。あ、Macで使う場合は

を予めInstallしておく必要がありますので、ご注意を。

そういえば、エントリーするのをすっかり忘れていたので、突然に、紹介w

(※ Mac環境でのみなら、ディスクユーティリティーでパスワード付きのディスクイメージを作る方が簡単です)

macOS sierra 10.12.3になったので、久々に標準の日本語IMを使ってみたら、いいじゃん!

結局El Capitanでも「かわせみ2」に逆戻りw のエントリーで封印していたMac標準の日本語IM。かわせみ2は英字変換できたり、と、色々と便利な機能もあるので、そのままでも良いのだけれど、iPhoneやiPadも使っているので出来れば標準の日本語IMを使いたい。でもEl Capitanの時の日本語IMは使っているとクッソ遅くなったり、ライブ変換も挙動がおかしかったりで今ひとつ使い物にならなくて、私のようにかわせみ2に戻ったり、Google日本語入力に乗り換えたりというのが多かった。

今ググってみると未だに(macOS sierraでも)標準の「日本語IM」は遅く、使い物にならず、Google日本語入力の方が優れている、としているブログ記事が圧倒的に多いが、よく読んでみるとmacOS sierraでちゃんと検証しているところはものすごく少ない。逆にmacOS sierraで日本語IMを検証している方は「改善しており、動作も軽快で、使っていて重くなることもなく、快適」という。どちらが本当なのか、自分でもちゃんと検証してみなくてはね。。。

てことで、macOS sierra 10.12.3をinstallしたタイミングから日本語IMに切り替え、ずっとこれで文字を入力しているが・・・。

[…]

macOS sierra 10.12.3 と iOS 10.2.1が出てます。

早速アップデートしました。アップデートによる問題はないのと、多くのセキュリティアップデートを含むので、まだのかたは、アップデートをお勧めします。

macOS sierra 10.12.3の方は多くは新しいMacBook Pro関連のアップデートですけど、例によってこっそりとあちこち改善されたりアップデートされたりしてます。特にSafariが10.0.2のままだったのが10.0.3にアップデートされてます。ウチでは今一つ調子のわるかったSafari、これで多少落ち着いてくれると良いんだけど。。。

iPhone 7 plusのガラスフィルムを割ってみた。

使用中にエッジにそりゃ傷がつくだろう的な事をしてしまってガラスフィルムのエッジを多少傷つけてしまい、イヤんな感じだったので、安いし、同じガラスフィルムに貼替え。貼ってあるガラスフィルムの端にナイフを差し込み少しずつそぉーっと剥がす。品質の悪いガラスだと、この剥がしている状態で割れる。ガラスに粘りというかシナリがないのだ。だが、これは大丈夫。安いのに(笑)

とっとと、新しいのに貼替えた後、古いヤツを廃棄する前に、実際どんだけの強度があるのか試してみたくなった(笑)

まずはカッターでほんとに傷がつかないかテスト。思いっきり引っ掻くがびくともしませんね(^^ 硬度9Hは嘘じゃ無いようです。

次はシナリというか粘りというか、どのぐらいたわませれば割れるかテスト。両端を手で持って、かなりたわませたけれど、割れません・・・。一瞬ポリカーボネイトじゃねぇの?と思うぐらい。んじゃってんでスリッパ履いた足の下で半分踏んで固定し、思いっきりたわませたら、やっと、割れました。それが上の写真です。飛散防止もちゃんと効いてます(^^ 私が知る限り、このシナリというか粘りはかのマイクロソリューション製のモノより上ですね。ちゃんと作っているって事でしょう。

本物のNIMASOのガラスフィルムはこのように強固で、気泡なんて入らずキレイに貼れるのが、本来のモノです。

ESET Internet Security V10へ。

そういえばすっかり忘れてましたが、ESETのWindows版、昨年12月にそれまでのESET Smart SecurityからESET Internet Securityと名前を(若干)変えてあたららしいプログラムとして配布されています。ライセンス期間がまだ残っている方は無償でバージョンアップ出来るので、バージョンアップすることをお勧めします。

  • ランサムウェア保護
  • スクリプトベースの攻撃保護
  • ホームネットワーク保護(ご利用方法はこちら
  • Webカメラアクセス制御(ご利用方法はこちら

などを新機能を加え、検出率が上がっている模様。ウチでもV9からV10に変えた途端いくつか検出しましたから(てへっ。苦笑) (今バージョンからアンチセフトはなくなりました)


Wave L3からIK MultimediaのLurssen Mastering Consoleへ変えてみた。

これまでWaves L3 Multimaximizerを使ってたんですが、かなーりよさそうなのとIK MultimediaのジャムポイントもあったのでIK MultimediaのLurssen Mastering Consoleに変えてみました。Wave L3やozoneとかと違って、やる事は選ぶだけw もちろん微調整も出来ますが、ミキシングさえしっかりしていれば基本は選ぶだけ。それでいて良い感じになるという、魔法のようなツールです。詳しい事は上のリンクを参照してください。少なくともL3より自然な感じで私は好きです。まだまだレビューも少ないようなので、紹介程度に(^^  スタンドアロンで使え2Mixでならオートメーションも可能(Logic Pro XのOutPutに挿すとかの場合にはオートメーションは使えません)。しかも、そんなに重くない。

私は気に入りました(^^ あ、ちなみにもちろんLogic Pro X 10.3で問題なく動作してます。

Logic Pro X 10.3が登場。

Newバージョンがでました! 大きな所ではMacBook ProのTouch Barをサポートしたことですが、私には関係ないですw 見た目というかインターフェースがiOSの様にフラットデザインに。今どきな感じです。見やすいですね。メジャーバージョンアップですんで色々とチェックしてますが、とりあえずサードパーティ製のプラグインや音源等は特に問題なく使えてます。iOS用のGrageBandもアップデートされ、

最新バージョンでは、Macが目の前にない時でも、iPhoneやiPadを使ってLogicのセッションに新規トラックを追加できるようになった。新しい共有オプションを利用して、LogicのプロジェクトをGarageBandと互換性のある特殊なバージョンとしてiCloudにアップロードしておけば、これをiOSデバイスで開いて作業できる。良いアイディアがひらめいた時にいつでも、新たなトラックを追加できるというわけだ。このプロジェクトは、iCloudに保存し直しておくことで、次回Macで元のLogicのプロジェクトを開いた際、iOSデバイスで加えた変更が自動的に反映される。

との事で、iCloudを使ってiPadのGrageBandを上手く活用すると面白そうですね。

Apple、「Logic Pro X 10.3」を公開 – 新型MacBook ProのTouch Barに対応

そういえば、合わせてiOSのLogic Remoteもアップデートが出てます(^^

Windows優勢は2017年に終わりを迎える。。。

iPhoneManiaによる記事です。

対AppleのWindows優勢は2017年に終焉を迎える〜調査会社予測 …

ホント2017にそうなるかどうかはさておき、いよいよというか、もうそこまで来てたんですねぇ。それは確かな様です。何度となく電脳-煩悩でも書いてきましたが、やっぱりiOSデバイス+Androidデバイスの優勢が決め手、Windows OSのスマホ・タブレットを成功させられなかったのが最大の原因。個人利用ではパソコンより、スマホ・タブレット。年賀状だってスマホあれば作れるからね、今w

且つ、ビジネスシーンでもWindowsマシンで無くてはならないケースもiOS+Androidのお陰で、ぐっと少なくなっているように思います。ただただ後追いでアップデートを続けてきたWindowsと、つねに革新的なものを上手に見せてくれてたmacOSとiOSとAndroid。

今後Windowsマシンは今は安価なモノからあるため、パソコンというものが必要じゃ無くなる時代まで無くならないとは思いますが、そう遠い未来でも無い気もします。思いの外早い時点でレガシーなモノになっていくかも知れませんね。普段はタブレットとして、家では大きなモニターを利用して、別な入力デバイスで操作、というのは既に片鱗が見えています。タブレット用OSと性能(CPU/GPU/記憶装置)が劇的に上がれば、パソコンプラットフォームでしか出来なかった作業が取って代われます。デスクトップ(ノート)用OSの使いかって(もしくはそれを覚える事)と、iOSやAndroidとでは圧倒的にiOSやAndroidに軍配があがりますからね。こうやってだんだんと家電化(Windowsの様に多少なりとも勉強しなけりゃ使えないものから、誰でも気軽に使える製品に)は進んでいくって訳です。。。

iPhone 7 plusのポートレートモード(被写界深度エフェクト)のCM

が、YouTubeのApple公式チャンネルで先日から公開されてますね。なかなか良い感じです。

が、このポートレートモードはほんとに「ポートレート」は得意ですが、シチュエーションによっては苦手な被写体もあって、状態によってはエッジが溶けたようになる場合もあります。使い方、ですけどね。やっぱ、もうコンデジイラナーイ(^^