ついでにロースペックubuntuマシンもGPUボード交換。

Core 2 Duo (Socket LGA775世代)Ubuntuマシン、 2018バージョンに。でもまだ、だましだまし使ってたnvidia GeForce 8400gs。これ、2007年製だからねぃ、なんとWindows Vista世代の遺物(笑) すでに10年以上前のもの。といっても使ってるCPUとMemoryもマザーボードも2008年物なので50歩100歩なんだが(苦笑) でもね、Windows7とubuntu程度なら十分に動作するんですよ、これが。が、さすがにネックになってくるのは表示。YouTubeなどの動画もだんだん高画質で重くなってくるし、サイト自体も複雑な描画をさせているところもあったり、なによりモニターへの出力がね・・・さすがに今時じゃない。GeForce 8400GSってばStreaming Processorは16基だ、16基(爆)。ちなみにASRock Radeon RX560 (2GB)ではStreaming Processorは896基。

Socket LGA755世代に似合うGPUボードを探す

探すといってもこれはUSEDではなくて新品で探す。マザーボードのIntel DG31-PRのPCIe x16 Gen 2.xまで対応。少なくとも今時のGen 3.0は動作しない。かつ1スロットで収まるものでなくてはならない。ってなるともうほぼnvidea GeForce GT710しかない・・・MSI製のが4200円程度で買えるんだが、それでも勿体ない気がするねぇ。何かないかなぁと探してたらありましたありました。って先日のエントリーに書いたけど
Sapphire R5 230 1G
3500円(笑) これ、Radeon HD6450のリネーム品で実質Radeon HD6450です。PCIe x16 2.1仕様。Streaming Processorは160基。GeForce 8400gsと比べりゃ10倍。メモリバス幅は同じく64bitだけれどMemoryは8400gsはDDR2だがR5 230はDDR3だ。HDMIは1.4。そしてこの辺のロースペックなGPUボードの最大の利点は消費電力。19Wだもんね。しかもファンレス。

映ればそれで良い。はぁ?!

こんな記事がある。映ればそれで良い。「Radeon HD 6450」→「HD 7450」→「R5 230」と …いや、このサイトは「ゲームの今昔とゲーミングPCパーツのサイト」とあるので、サイトの趣旨からすれば真っ当な内容なのだが、「ゲーミングPC」のサイトであればそもそもR5 230なんてGPUのレビューせんでも良かろうに・・・。カチンときたのはもうほんとにこのワード「映ればそれでいい」。
もうね、基本的にゲーミングPCと仕事するPCを一緒にせんでもらいたい。同じPCでも目的が全く違う。ゲームでは超低スペックだけど、仕事(作業)用では今使える・買える最低限のGPUボードでもあるってことでもある。なにしろうちでは2018.12の今日までGeForce 8400gsが現役だったのだ。それから比べりゃはるかにいいのだ。「映ればそれでいい」だからなんだ?なめんな!(いやなめてはいないんだけど)こちとらPCで仕事してんだ!「正常に安定して映ることが大切」なのであって、ゲーミングスペックは逆にスパッとまるっと無駄な出費になる。3500円のGPUボードで間に合う用途に、10万円越えのGPUボードはまるで意味がないし、比べること自体間違っている。このクラスのGPUボードのレビューをするなら、どれだけ使えないかではなくて、どこまでは使えるのかをレビューしないと意味がない。・・・と、ぎゃぁぎゃぁ騒いだところで先述の通りこのサイトは「ゲームの今昔とゲーミングPCパーツのサイト」なのでやっぱりその立場からは至極真っ当な内容なのである(ギャァギャァ言ってすまんです)。

Radeon R5 230(Radeon HD6450)

てことで、現在新品で一番安いだろう、な、Radeon R5 230を入手。写真手前がRadeon R5 230。奥がGeForce 8400gs。GeForce 8400gsは最大でギリギリFullHD表示。一応マザーボードにもIntel GMA3100はあるのだがVGAポート出力のみなのと、それでもまだ多少GeForce 8400gsの方が性能が良くDVI出力もあるので使ってたわけだが、モニタも10年以上前のHyundai X224Wってゆー最大1680 × 1050のモニタだったもんね(苦笑)。
そこに今回LGの27inch FullHD IPSパネル モニターが余ったので試しにそれをつけてみたらちょっとモッサリなので流石に引退させてGPUボード交換ってわけでした。
早速取り付け。ubuntuは後回しにしてWindows7を起動してAMDのサイトからドライバーをGetしてInstall。どれどれ・・・あ、十分十分(^^ バッチリです。Windows7は基本的にMicrosoft OfficeのVBAアプリ作ったりメンテしたり、顧客のWindowsマシンのメンテナンス用なので画面は多少広い方が良かったが、それ以上は安定して表示出来さえすれば良かったのでこれでよし、です。
やっとFullHD表示で普通に使えるようになった(笑)。

ubuntu 18.04.1 LTSでももちろんOK

Windows 7の方はサクッと行ったので、ubuntu…デフォルトのドライバで何もせずとも難なく動作(笑) AMDのサイトで公式ドライバーをダウンロードして入れようかとも思ったんだけど、いまちゃんと表示できているのに余計なことして変になるものイヤんだし、そもそもR5 230なのでデフォルトのドライバでもなんら問題ないね。うん。てことで、ubuntuも難なくFullHD画質。
ubuntuでサクッと動作するのはAMD系の利点でもあるね。

ほんとに貴重な存在

レビューなどでは3D系の性能が低いので散々な言われようしているRadeon R5 230と、GeForce 710ですけど、こういう用途と要望があるので、PCIe x16 Gen 2.xまで対応な古いマザーボードで問題なく動作する、ほんとに貴重な存在。
逆に言えば巷のレビュー通り新しいPCに取り付ける理由は一切見当たりませんけれど。今時のCPU内蔵のiGPUの方がはるかに性能がいいです(笑)。安いからと間違えて買ってもゴミになるだけです(爆)。

※ 追記
Windows 10へアップグレードしたのを機にubuntu/winマシン 微妙にパワーアップ計画その2 MSI Radeon R7 240 2GD3 64b LP 届いたの通りRadeon R7 240へ交換しました(てへ

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